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大学・研究所にある論文を検索できる 「水溶性カルボジイミドを用いたハプテンと蛋白質の結合条件の検討」の論文概要。リケラボ論文検索は、全国の大学リポジトリにある学位論文・教授論文を一括検索できる論文検索サービスです。

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水溶性カルボジイミドを用いたハプテンと蛋白質の結合条件の検討

冨本 卓 川村 理 香川大学

2022.02.28

概要

The purpose of this study is to investigate the optimal conditions for binding carrier proteins using ochratoxin A (OTA), which is a hapten with a carboxyl group, and 1‐ethyl‐3‐(3‐dimethylaminopropyl) carbodiimide hydrochloride (EDPC) which was a water‐soluble carbodiimide. Bovine serum albumin (BSA) and ovalbumin (OVA) dissolved in 20 mM phosphate buffer pH 7.0 or 0.1 M 2‐morpholinoetan sulfonic acid (MES) buffer pH 5.0 to 6.5, and OTA and EDPC were added to the solutions. As a result, the largest amount of OTA was bound when 0.1 M MES buffer pH 6.5 was used for both BSA and OVA.
カルボキシル基を有するハプテンであるオクラトキシンA(OTA)とキャリア蛋白質を水溶性のカルボジイミドである1‐エチル‐3‐(3‐ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(EDPC)を用い結合させる至適条件を検討することを目的に実験を行った。20 mM リン酸緩衝液 pH 7.0と0.1M 2‐モルホリノエタンスルホン酸(MES)緩衝液 pH 5.0から6.5に溶解したウシ血清アルブミン(BSA)とオボアルブミン(OVA)を溶解し、OTAとEDPCを加え反応させた。その結果、BSAとOVA共に0.1M MES緩衝液 pH 6.5を用いたときに最も多くのOTAが結合した。カルボキシ基を有するハプテンのEDPCを用いた場合のキャリア蛋白質との至適結合条件を明らかにした。

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