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大学・研究所にある論文を検索できる 「防護服・PPEのための新規機能・構造材料の創製および現場活動に即した評価法の確立」の論文概要。リケラボ論文検索は、全国の大学リポジトリにある学位論文・教授論文を一括検索できる論文検索サービスです。

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防護服・PPEのための新規機能・構造材料の創製および現場活動に即した評価法の確立

森川, 英明 信州大学

2022.10.24

概要

研究成果の概要(和文):
本研究は日本における個人防護服(Personal Protective Equipment)に関する研究基盤を構築し,当該領域の研究を先導的に推進することを目的とした.個人防護服研究の枠組みを,主に①防 刃,②防火・耐熱,③対感染症,④放射線防護の4つに区分した.次に防刃性,防火性,マスクなど複数の物 性・機能性評価法を開発・検証し,新たな材料開発を進めた.材料開発においては高分子・ファイバー・テキスタイルのそれぞれのレベルで新たな機能性防護素材の検討を行った.さらに防護服における共通の課題として,温熱快適性と易動作性についても被服構成学的観点から解析を行った.

研究成果の学術的意義や社会的意義
安全・安心のために個人防護服・防護装備(PPE)は重要性を増している.さまざまな現場で使われている防護服・防護素材について物理学等の学術的視点からその評価法を見直し,新たな評価法の開発・提案を行ったことに学術的意義があると考える.また研究分担者ら複数名がISOのWCに参画し活動するなど社会的な貢献も行った.特にこれまでは個別に行われてきていた複数の研究者による防護服研究を,本研究課題をベースに分野融合し,連携した研究を推進することができ,本研究分野の今後のさらなる発展が期待できる.

研究成果の概要(英文):
A Purpose of this research theme is to construct a study team of Personal Protective Equipment and to proceed interdisciplinary research. We divided four protective fields such as Mechanical hazard protection, Thermal/Fire hazard protection, Biological hazard protection, and Chemical hazard protection. We tried to make new evaluation methods for protective materials in order to develop new fiber/textile materials. And we also analyzed clothing-human system from viewpoint of thermal comfort and movement characteristics.

キーワード:防護服 安全・安心 繊維 衣服 高分子材料 極限環境 温熱快適性

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