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大学・研究所にある論文を検索できる 「レーダーインバージョンによる大気擾乱精測技術の開発」の論文概要。リケラボ論文検索は、全国の大学リポジトリにある学位論文・教授論文を一括検索できる論文検索サービスです。

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レーダーインバージョンによる大気擾乱精測技術の開発

橋口, 浩之 西村, 耕司 田村, 亮祐 京都大学

2022.03

概要

研究目的 (Research Objective):
近年、大気レーダーの新たな観測方程式(スペクトル観測方程式)が提唱された。この方程式は、レーダーシステムと大気による電波散乱過程をモデル化した理論から導出され、レーダーシステムが多チャンネル受信(干渉計観測)の場合に、レーダービームを向けた観測体積内の 3 次元風速が推定可能となる。これにより、従来推定法では困難だった 3 次元風速場の推定が、レーダービームを多方向に向けることで可能となる [Fig.1]。この観測を実現するため、スペクトル観測方程式の逆問題を数値的に解いて 3次元風速を推定するインバージョンアルゴリズムを構築した(RI 法)。しかし、実観測において、推定値の真値は末知なため、数値実験による推定精度検証を予め行う必要がある。そこで、散乱シミュレーションを開発し、 RI 法の精度検証を行なうと同時に、従来法である空間アンテナ法(FCA 法)による風速推定による比較も踏まえた RI 法の相対的な性能も評価するため、計算機を用いた数値実験を行なった。

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