論文の公開元へ 引用情報をコピー 書き出し 書き出し Refer/BibIX RIS BibTeX TSV 選択する 小児脳腫瘍特異的細胞傷害性T細胞にキメラ抗原受容体を応用した新規治療戦略の確立 柳沢, 龍 信州大学 2022.01.13 概要 小児脳腫瘍疾患を対象としたがん免疫療法の有効性について検討を行った。小児脳腫瘍組織の評価並びに脳腫瘍を含む小児がん疾患を対象としたがん抗原ワクチン療法の結果から、がん抗原特異的細胞傷害性T細胞の誘導は一つの治療手段と考えられた。一方、キメラ抗原受容体を発現させたCAR-T細胞においても良好な抗腫瘍効果が認められたことから、小児脳腫瘍疾患に対して両者を応用するがん免疫療法が有効な治療法になりうると考えられた。 論文の公開元へ この論文で使われている画像