リケラボ論文検索は、全国の大学リポジトリにある学位論文・教授論文を一括検索できる論文検索サービスです。

リケラボ 全国の大学リポジトリにある学位論文・教授論文を一括検索するならリケラボ論文検索大学・研究所にある論文を検索できる

リケラボ 全国の大学リポジトリにある学位論文・教授論文を一括検索するならリケラボ論文検索大学・研究所にある論文を検索できる

大学・研究所にある論文を検索できる 「自動運転社会を見据えた道路空間再配分の課題に関する研究」の論文概要。リケラボ論文検索は、全国の大学リポジトリにある学位論文・教授論文を一括検索できる論文検索サービスです。

コピーが完了しました

URLをコピーしました

論文の公開元へ論文の公開元へ
書き出し

自動運転社会を見据えた道路空間再配分の課題に関する研究

高山 宇宙 80844290 早稲田大学

2021.08.04

概要

戦後の道路整備や高速自動車国道の整備をはじめとする道路政策は,我が国の高度成長期を支え今日の豊かな生活・産業を形成する基盤となった.一方で,過度な自動車依存の社会を形成し、道路渋滞や交通事故,環境問題などの弊害を引き起こした.そこで近年では良好な道路環境の形成や安全かつ円滑な通行の確保を図るなど,これまでの自動車中心の道路利用から「人中心の道路利用」に資する道路政策への転換が図られている.特に道路空間の使われ方を見直し、新たな価値創造を図る道路空間再配分が実践されてきた.

また,ビッグデータやAI,自動運転技術やその他の新技術の利活用によって道路空間の変革が始まっている.特に自動運転車は,高度な自動運転技術により効率性,安全性,快適性など様々な面で優れており,早期の社会実装が世界各地で進められている.我が国では2017年から自動運転車の社会実装が都市に与える影響や,都市交通や交通結節点のあり方についての検討が行われている.また自動運転車の導入により車道の縮減や,路外・路上の駐車スペースを削減できることが示され,これまでの既存の道路空間を再構築し,新しく利便性の高い空間としての利活用が模索されている.

このように市街地の道路空間では,現状だけでなく将来の自動運転車の社会実装時にも道路空間再配分の検討が必要である.しかし,近未来の道路空間において道路空間再配分を図る際,新たなテクノロジーである自動運転技術が道路空間,ひいては交通体系そのものに与える影響は未知数である.特に,都市部での自動運転車(レベル4以上)の導入は個別移動の増加を招き,道路上での停車需要が増えることから渋滞を引き起こす可能性も指摘されている.そうしたなか,どのような道路環境であれば自動運転車に安全に乗降できるのか,またその場合にどのような設計が適切か,といった検討が不十分である.そのため自動運転車の社会実装にあたって,道路空間における自動車と人の空間の配分について詳細に検討し,普及前に適切な道路設計を行うことが不可欠である.

以上より本論文は,今後の道路政策に資する人中心の道路空間再配分と,自動運転車の導入による道路交通への影響の双方の視点から,自動運転社会を見据えた道路空間再配分における課題を明確にすることを目的としている.また本論文は,今後の道路政策を検討する際に,これまで不十分であった,自動運転社会における路肩(カーブサイド)を議論するうえでも重要な意義を持っている.

本論文は,以下に示す7章より構成されている.

第1章は序章であり,本研究の背景,目的を述べたうえで,道路空間再配分に関する既往研究と自動運転システムに関する既往研究の整理を行った.既往研究の整理を通じ,道路空間再配分の現行の取組について体系的にまとめた研究や自動運転社会を見据えた道路空間の検討を行う研究は少なく,自動運転車の路上での乗降を想定し,また道路空間再配分を行った際の影響について分析した研究が不十分であることを確認した.

第2章では,我が国の道路政策の変遷と自動運転システムに係る取組の動向を明らかにした.道路空間再配分に係る道路政策と現状の取組動向より,自動車の空間を減らして別の用途に空間転用を行い,道路及び沿道の新たな価値向上が目指されていることや,自動運転車の社会実装により道路空間の再構築が必要となることを示した.

第3章では,実際に交通社会実験が行われた道路空間再配分の事例を対象に,実験に関わった自治体へアンケート調査等を実施し,取組の分類及び実態の把握と課題について体系的に整理している.調査結果より,社会実験を通じて車道部に自動車以外の専用空間を設ける取組が実現した事例は少なく,取組の実現に向けた課題には合意形成や維持管理の問題,交通処理の問題や路上駐停車の問題,法制度や便益評価の問題などが挙げられた.特に合意形成と交通処理の問題が道路空間再配分の取組の不調に直結していることを明らかにした.

第4章では,現状のタクシー利用時に道路交通法違反となる乗降に着目し,都内で流しの営業を行うタクシードライバーへのヒアリング調査と実際の路上での乗降位置を記録した.その結果,道路交通法違反となる場所での乗降に関して,タクシー利用者の要望に応えるために,特に交差点での乗降が頻繁に行っていることを示した.また,実際の道路上でのタクシーの乗降位置を動画撮影したところ,9割近い乗降が道路交通法違反となり,特に交差点付近での乗降が7割弱を占めた.現状のタクシー利用は道路交通法違反が多くみられるが,本研究で仮定するロボットタクシーは法遵守が条件となるため,道路上での乗降を行うことが出来ないケースが頻出する可能性がある.

第5章では,自動運転車の乗降環境に着目し,路肩空間の整備状況が道路交通環境に与える影響について、仮想の単路部でミクロ交通流シミュレーションにより交通流再現を行った.結果より,路肩空間にバスストップや停車帯を設けた場合に比べ,停車帯のない路上駐車型では,停車頻度が高まると旅行速度の大幅な低下と遅れ時間の増大が確認できた.また現状の停車帯付きの道路空間を対象に,乗降場の長さを変えて分析すると,乗降可能な区間が長いと旅行速度は低下し,停車頻度の増加により遅れ時間が増大することが示された.なお,有人運転と無人運転の単路での乗降については,自動運転技術の精度による影響よりも乗降場の形態や長さによる影響のほうが大きいことを確認した.

第6章では分析対象エリアを広げ、異なる道路種別の道路と接続する道路パターンでの検証を行った.分析結果より,右左折車両が多い第1級道路と接続する場合,特に乗降場から見て上流部側に第1級道路と接続する場合は乗降空間を設置した道路の旅行速度が大きく低下することを明らかにした.なお,接続道路の組合せの多くは,一定の円滑性を保つため実際に停車できる車両は停車需要の約5割程度に留まる可能性を示した.その上で,分析結果を踏まえて市街地の道路上での自動運転車の乗降制限の概念を図示した.

第7章では,第6章までの成果を踏まえ,今後の道路空間再配分の課題について提示した.本研究で明らかにした現状の道路空間再配分の課題と,交通シミュレーションを通じて定量的に示した自動運転社会下での課題を踏まえ,自動運転社会を見据えた道路空間再配分の課題を整理した.その結果,自動運転社会下で道路空間再配分を行う場合,道路上の乗降需要を考慮した適切な道路設計が必要となることを示した.そして,道路上での乗降需要と荷捌き等の道路利活用の需要,交通円滑性の3者のバランスを考慮することが自動運転社会における道路空間再配分の新たな課題であることを明らかにした.また本研究で示した今後の道路空間再配分の課題を踏まえ,実際の道路整備の留意事項として,公共交通・荷捌き・自転車・歩行者のそれぞれの視点から本研究の活用方法を述べた.最後に,得られた知見と今後の展望を整理した.

以上に述べたように,本論文は今後の道路空間再配分の課題として,現状の取組動向の把握と自動運転車が道路交通に与える影響を定量的に評価し,乗降需要の観点から道路整備を行うことの重要性を示している.また,分析結果から,これまで不明瞭であった市街地での自動運転車の利用方法について,道路円滑性と乗降需要の観点から適正な道路上の乗降場所の提案を行っている点に特色がある.

今後の課題として,第一に,荷捌きにかかる時間を考慮した貨物車の停車時間や,歩行者の横断,自転車の走行を再現し,乗降需要による速度低下の影響を多角度的に評価することが挙げられる.また,特に交差点部での乗降については安全性の観点から評価し乗降について検討することも重要である.第二に,本研究で提案した路外への乗降空間の再配分や端末物流施策などについて,実際の市街地の地域特性を考慮した検討を行うことが挙げられる.別途シミュレーションを通じ実現可能性について検討し,分析結果を踏まえて市街地の地域特性別に道路空間再配分のあり方を検討することが望ましい.第三に,道路設計の際に課題となる合意形成について,多様な道路空間の利用需要を把握し多者間の利害調整を行う手法を確立することが挙げられる.具体的には,定量的なデータに基づき政策提言を行い,道路空間の利用配分について適切に調整を図ることが求められる.

この論文で使われている画像

参考文献

1) 社会資本整備審議会道路分科会:道が変わる、道を変える~ひとを絆ぎ、賢く使い、そして新たな価値を紡ぎ出す~, 2012.6

2) 社会資本整備審議会道路分科会:道路・交通イノベーション~『みち』の機能向上・利活用の追求による豊かな暮らしの実現へ~, 2017.8

3) 国土交通省道路局:「賑わいのある道路空間」のさらなる普及に向けて~ 歩行者利便増進道路制度の創設~, 2020.2

4) 高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部: 官民 ITS 構想・ロードマップ2020, 2020.7

5) SAE International: SAE International Standard J3016 Lev -els of Driving Automation, 2018.

6) National Association of City Transportation Officials: Blue-print for Autonomous Urbanism:Second Edition, 2019.

7) WSP | Parsons Brinckerhoff and Farrells: MAKING BETTER PLACES: Autonomous vehicles and future op-portunities, 2016.

8) 国土交通省 都市局:都市交通における自動運転技術の活用方策に関する検討会 会議資料, 2019.10

9) 国土交通省 都市局街路交通施設課:池袋で自動運転バスの実証実験! ~都心部公道で導入上の課題や社会受容性を検証~, 報道発表資料, 2019.12

10) 内閣府総合科学技術・イノベーション会議: 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第 2 期「自動運転( システムとサービスの拡張)」,http://www.sip- adus.go.jp/fot/fot01_01.php

11) 株式会社 ZMP: 世界初, 自動運転タクシー& 自動運転モビリティを活用した空港から丸の内店舗までの MaaS 実証実験(2020 年 1 月 20 日~ 2 月 1 日)実施概要, https://www.zmp.co.jp/event/zmp-maas2019

12) 国土交通省道路局: 2040 年、道路の景色が変わる~人々の幸せにつながる道路~, 2020.6

13) 佐々木宏幸:歩行者利用可能な路上駐車帯「フレキシブル・ゾーン」を有する街路に関する研究,日本建築学会計画系論文集,Vol.79,No.706,pp.2661-2669,2014.12

14) 佐々木宏幸: 路上駐車帯の屋外飲食空間としての利用に関する研究 -フレキシブル・ゾーンとパークレットの比較を通じて-,日本建築学会計画系論文集, Vol.83, No.747, pp.885-895, 2018.5

15) 三浦詩乃,出口敦:ニューヨーク市プラザプログラムによる街路利活用とマネジメント, 土木学会論文集 D3( 土木計画学), Vol.72, No.2, pp.138-152, 2016

16) 野原卓,釣有吾:街路・沿道連携型ストリートデザインマネジメントの展開プロセスに関する研究-地方中心市街地における「みち空間」での実践を事例として-, 都市計画論文集, Vol.51, No.3, pp.611-618, 2016.10

17) 遠藤新:サンフランシスコにおける道路の広場化デザインに関する考察-パークレットとプラザによる人間中心の道路空間の創出-,日本建築学会計画系論文集, Vol.81, No.725, pp.1589-1599, 2016.7

18) エルファディング・ズザンネ,卯月盛夫,浅野光行:ドイツにおける道路空間の再構成による都市内自転車道ネットワークの整備に関する考察, 都市計画論文集, Vol.41, No.3, pp.145-150, 2006.10

19) 飯田克弘, 塚口博司, 香川裕一:都心部における街路のあり方と街路空間再配分に関する研究,土木計画学研究・論文集 No.14, pp.713-720, 1997.9

20) 尹鍾進,井上恵介,江守昌弘,郡佑毅:道路空間再構築が道路交通へ及ぼす影響に関する考察-沼津市を対象として- , 土木学会論文集 D3(土木計画学) , Vol.68, No.5, pp.305-313, 2012.

21) 田部井優也,長田哲平,大森宣暁:電停利用者による道路横断を考慮した軌道系交通導入後の交通流の変化に関する考察,交通工学論文集,Vol.3,No.2, pp.A_255-A_262, 2017.2

22) 大山雄己,羽藤英二: 多目的最適化に基づく歩行者の活動ネットワークデザイン, 都市計画学会論文集, Vol.5, No.3, pp.810-817, 2017.10.

23) 中山昂彦,宮川愛由,谷口綾子,井料美帆,小嶋文,藤井聡:道路空間デザインが歩車間コミュニケーションに及ぼす影響に関する研究,交通工学論文集, Vol.3, No.4, pp.A_84-A_91, 2017.4

24) 安藤亮介,氏原岳人: 歩行者中心の都市空間創出による交通手段変化の可能性, 交通工学論文集, Vol.5, No.5, pp.1-10, 2019.7

25) 武田裕之, 加賀有津子: 街路空間利活用に向けた賑わい創出事業に対する経済価値分析-大阪市御堂筋社会実験前後のアンケート調査分析から-,日本建築学会計画系論文集, Vol.80, No.715, pp.2063-2070, 2015.9

26) 紀伊雅敦,横田彩加,高震宇,中村一樹:共有型完全自動運転車両の普及に関する基礎分析,土木学会論文集 D3( 土木計画学),Vol.73,No.5,pp.I_507-I_515, 2017.

27) 香月秀仁,東達志,高原勇,谷口守:郊外間交通へのシェア型自動運転車の導入可能性-トリップの時空間特性・個人属性の観点から-,都市計画論文集,Vol. 52, No. 3, pp.769-775, 2017.

28) 香月秀仁,東達志,高原勇,谷口守:シェア型自動運転交通""Shared-adus""導入による駐車時空間削減効果,都市計画論文集,Vol. 53, No. 3,pp.544-550,2018.

29) 香月秀仁,川本雅之, 谷口守:自動運転車の利用意向と都市属性との関係分析-個人の意識,交通行動に着目して-,都市計画論文集,Vol. 51, No. 3,pp.728- 734, 2016.

30) M. Harb., Y. Xiao., G. Circella., P.Mokhtarian., J.Walker. : Projecting travelers into a world of self‑driving vehicles: estimating travel behavior implications via a natu - ralistic experiment, Transportation 45, pp.1671-1685, 2018

31) Trommer, S., Kolarova, V., Fraedrich, E., Kröger, L., Kickhöfer, B., Kuhnimhof, T., Lenz, B. and Phleps, P.: Autonomous driving: The impact of vehicle automation on mobility behaviour, Institute for Mobility Research , 2016.

32) 小滝省市,高山純一,中山晶一朗,埒正浩:都市中心駅の駅前広場における容量不足の要因及び課題に関する研究, 土木学会論文集 D3,Vol.70,No.5,I_723- I_733, 2014.

33) 井料美帆:キスアンドライド車両の乗降位置選択行動を考慮した駅前広場交通シミュレーション, 土木学会論文集 D3( 土木計画学), No.5, pp.931-941, 2015.

34) 大城温,中村文彦,大蔵泉:バス乗降時間短縮によるバス運行および一般交通改善に関する研究, 都市計画論文集, Vol.33, p.595-600, 1998.

35) Nourinejad, M., Bahrami, S. and Roorda, M.: Designing parking facilities for autonomous vehicles, Transportation Research Part B: Methodological , Vol. 109,pp. 110-127, 2018.

36) Millard-Ball, A.: The autonomous vehicle parking problem, Transport Policy, Vol. 75, pp. 99-108, 2019.

37) 秋山聡: 社会実験を通じた道路利活用に関する調査検討について, JICE REPORT 第 25 号, pp.52-57, 2014.

38) 公益社団法人日本道路協会: 道路政策の変遷( 改訂版), p.5-36, 2018.

39) 同上, p.38-41

40) 菊池雅彦,矢島隆,神田昌幸:街路構造令改正案を中心とした混合交通の実態と構造令に基づく幅員構成の展開-分離か混在か-, 土木学会論文集 D3(土木計画学), Vol.72, No.5, pp.I_889-I_901, 2016

41) 石川栄耀:都市計画及国土計画( 日本工学全書),pp.369-375,工業図書,1941.10

42) 新谷洋二:わが国における歩行者道路の歴史-道路構造基準の変遷からみた考察-, 国際交通安全学会誌 IATSS Review, Vol.7, No.4, pp.224-234, 1981.12

43) 同上, p.90-97

44) 同上, p.180-189

45) 同上, p.262-304

46) 社会資本整備審議会道路分科会:今、転換のとき~ よりよい暮らし・経済・環境のために~, 2002.

47) 社会資本整備審議会道路分科会:品格ある国土と快適な生活の実現に向けた道路政策~使いやすさを追求して~, 2007.

48) 社会資本整備審議会道路分科会:道が変わる、道を変える~ひとを絆ぎ、賢く使い、そして新たな価値を紡ぎ出す~, 2012.

49) 社会資本整備審議会道路分科会:道路・交通イノベーション~「みち」の機能向上・利活用の追求による豊かな暮らしの実現へ~, 2017.

50) 三浦詩乃: 歩行者空間の変遷史, 都市計画 2014.12

51) 国土交通省道路局: 社会実験の推進~ 道路施策の新しい進め方~, 2020.5, https://www.mlit.go.jp/road/demopro/about/pamphlet.pdf

52) 国土交通省道路局:警察庁交通局:安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン, 2016.7

53) 国土交通省道路局:道を活用した地域活動の円滑化のためのガイドライン( 改定版), 2016.

54) 国土交通省道路局:「賑わいのある道路空間」のさらなる普及に向けて~ 歩行者利便増進道路制度の創設~, 2020.2

55) 新宿区都市計画部: 新宿通りモール化,https://www.city.shinjuku.lg.jp/kusei/toshikei01_002151.html( 最終閲覧 2020 年12 月 1 日)

56) 大阪市: 御堂筋将来ビジョン【詳細版】, 2019.3

57) 横浜市: みなと大通り及び横浜文化体育館周辺道路の再整備の検討について( 事業概要), 2020.11

58) 横浜市, 日建シビル・カナコン・オンデザインパートナーズ JV: 道路活用実験 みっけるみなぶん, https://minabun.yokohama/ ( 最終閲覧 2020 年 12月 1 日)

59) 泉山塁威, 西田司, 石田祐也, 宋俊煥, 矢野拓洋, 濱紗友莉, 小原拓磨:「コロナ道路占用許可」における路上客席の可能性と課題 新型コロナウイルス感染症に伴う路上客席の緊急措置に関する速報的考察, 都市計画報告集 No.19, 2020.9

60) 国土交通省道路局:新型コロナウイルス感染症の影響に対応するための沿道飲食店等の路上利用に伴う道路占用の取扱いについて( 記者発表資料), 2019.6

61) 高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部: 官民 ITS 構想・ロードマップ2020, 2020.7

62) 経済産業省自動走行ビジネス検討会:自動走行の実現に向けた取組報告と方針 Version4.0, 2020.5

63) 国土交通省 都市局:第2回都市交通における自動運転技術の活用方策に関する検討会 会議資料, 2019.3

64) Regional Plan Association: New Mobility Autonomous Vehicles and the Region,A Report of the Fourth Regional Plan , pp.16-17, 2017.10

65) 土木学会コンサルタント委員会市民合意形成小委員会:社会資本整備と合意形成プロデュース市民合意形成ハンドブック, 2010.

66) 国土交通省道路局: 社会実験の推進 ~ 道路施策の新しい 進 め方~, 2020.10.13 閲覧, https://www.mlit.go.jp/road/demopro/index.html

67) 一般財団法人道路新産業開発機構: 道路行政セミナー, 1999 年 4 月号~ 2017年 6 月号, http://www.hido. or.jp/administration/backnumber/index.php

68) 国土交通省: 道路構造令の各規定の解説, 2020 年 12 月 1 日閲覧,http://www.mlit.go.jp/road/sign/kouzourei_kaisetsu.html

69) 鰐部万磨,柿本祐史,中村英樹,井料美帆:自動運転車両の混在が信号交差点交通容量に与える影響に関する分析, 交通工学論文集, 第 5 巻, 第 2 号 (特集号 A), pp.A₋167-A₋175, 2019.2.

70) 規制速度決定の在り方に関する調査研究検討委員会:平成 20 年度規制速度決定の在り方に関する調査研究, 2009.

71) 一般社団法人 交通工学研究会:「機能階層型道路ネットワーク計画のためのガイドライン(案)」, 2018.9.

72) 国土交通省道路局,警察庁交通局:安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン, 2016.7.

73) 小林潔司:土木工学における実践的研究:課題と方法,土木技術者実践論文集, Vol.1, pp.143-155, 2010.3

参考文献をもっと見る

全国の大学の
卒論・修論・学位論文

一発検索!

この論文の関連論文を見る