2.3.4 理学部広報委員会 高大連携部会
概要
委員会活動
2.3.4 理学部広報委員会 高大連携部会
広報委員会委員長 高大連携部会長 青木 一真
1.
2020 年度の全般の広報活動について
年度の全般の活動は,新型コロナウィルスによる移動制限やオンライン対応など,特に, 月〜
月までの活動が出来なかった. 月以降も様々な制約があり,本来の広報活動が出来なかった.
2. 高等学校生徒・保護者の理学部訪問
高等学校からの理学部訪問数は 校(県内 校,県外 校)であり,昨年より 校減った.うち 校
は 37$ だけによる訪問であった.いずれも理学部校舎で行った.37$ だけの訪問数は昨年と同数であっ
た.高校生の訪問の場合には事前に模擬授業,施設見学,もしくは双方の希望の連絡があるため,それ
ぞれの希望に合わせて実施した.高校からの理学部訪問は 月から 月までの間に行われた.特に,新
型コロナの影響により中止や延期になったことにより 月から 月に集中した.
3.
高等学校訪問
富山県,岐阜県,愛知県,新潟県内の 高等学校を訪問もしくは,オンラインで理学部の紹介または
模擬授業を兼ねた理学部紹介を行った.新型コロナの影響により,富山県内の高等学校以外の県外の高
等学校は,全て =RRP によるオンライン対応となった.高等学校での希望が模擬授業であっても,模擬授
業と理学部紹介の双方を希望している場合が多いことが判明していることから,模擬授業の依頼であっ
ても理学部紹介は行うようにした.これまでと同じく対象学年は主に 年であった.なお一部の高等
学校では複数学年が混在していた.また,新型コロナの影響なのか,通常は年内までの依頼が,年度末
ぎりぎりの 月に 校の依頼があった.
出前講義
本年度は,富山県,愛知県のそれぞれ 1 高等学校において出前講義を実施した.ただし,高校訪問同
様に,県外の高等学校は,=RRP によるオンライン対応となった.
4.
探究科学科等の課題研究への協力
富山県内の探究科学科設置校である富山中部,富山,高岡の3高等学校,県内の高岡南高校,富山東
高等学校,氷見高等学校,北信越地区高等学校自然科学部の課題研究に協力した.
課題研究指導
富山中部高等学校に教員 名,富山高等学校に 名,高岡高等学校に教員 名,北信越地区高等学校
自然科学部に教員 名が課題研究の指導または発表会の講評に協力した.富山中部高等学校,富山高等
学校,それに高岡高等学校とは派遣教員希望数および課題研究の内容の提示があったため,学部内で課
題研究テーマに専門の近い教員へ依頼した.
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5.
オープンキャンパス
例年,オープンキャンパスは,理学部校舎で開催していたが,新型コロナの影響によりオンライン開
催となった.高校生にわかりやすい学部・学科説明を行うために,動画を作成し,オンラインオープン
キャンパス期間中( 年 月 日〜 月 日オンライン開催)に公開した.現在,富山大学ウェブか
らも閲覧することが可能である.
6.
サイエンスフェスティバルにおける高校生の発表
例年,サイエンスフェスティバル開催時に高校生の発表を行っていたが,サイエンスフェスティバル
自体が,新型コロナの影響によりオンライン開催となったため,本年度の高校生の発表を中止とした.
7.
小学生・中学生・高校生への教育活動
・ひみラボにおいて,高校生を対象とした「遺伝子実験」を開催した(高校生対象: 月 〜 日)
.
富山大学理学部 Annual Report 2020
委員会活動
8.
社会教育関係職員の研修活動を支援・サポートして地域との連携をはかる
氷見市イタセンパラ保護活用指導委員会委員として,研修活動を専門的な立場から教員1名が支援・
サポートを行った.
9.
次年度の探究科学科との連携
探究科学科設置 3 高等学校との間で次年度の高大連携について意見交換を行い,高等学校から提出さ
れた計画書に基づいて,派遣要請教員の分担を理学部,工学部,都市デザイン学部との間で協議を行う
予定である.
10. 「りっか」の発行
理学部後援会会報「りっか」第 16 号の編集を,広報委員長,杉田 昇理工系総務課長,
「科学コミュニ
ケーション」担当の川部達哉准教授,それに能登印刷の担当者,インタビュアーの連携で行った.
11. ...