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大学・研究所にある論文を検索できる 「実務実習事前実習のカリキュラム配置設計手法」の論文概要。リケラボ論文検索は、全国の大学リポジトリにある学位論文・教授論文を一括検索できる論文検索サービスです。

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実務実習事前実習のカリキュラム配置設計手法

濱田 真向 堀 祐輔 東京薬科大学

2020.03.31

概要

東京薬科大学(本学)では、GIOsの骨子が整理されて、新たな目標の追加やSBOsを大学側が自主的に設定できるように改訂された2013年の薬学教育モデル•コアカリキユラム(MODEL CORE CURRICULUM FOR PHARMACY EDUCATION ; 2013MCC_PE)(1,2)を元に、2017年度から実務実習事前学習および事前実習を実施している。(図1)2013MCC_PE以前から採用している学生参加型学習を基本とするために、最大で52名で構成した小グループ単位の事前実習を13週間に渡って120コマ(1コマ/70分)の学習プログラムが実施される(図2)。

この学習プログラムでは、実務実習を事前に大学内で学び、薬学共用試験の範囲に留まらない、将来の薬剤師に基礎を作りも含めた学習方略を定め、学内の医療模擬施設内で、物•場所•場面•情報•手技といった薬剤師に必要な一連の学習を実践する学習から構成されている。この実施のためには、①2名単位学習に細分可能な小人数編成のクループ設定、②①を学習方略にのせる学習ループ設計、③①にともなう同一学習の繰り返しループ化を可能にする教員配置、④③のための場面•場所設計、⑤限られた教員の分担を考慮した効果的配置、⑥学習の時間配分、といった学習プログラム運用の要となる時間•場所•人的資源を活用した綿密な事前計画とその管理により実行できる力リキュラムの構成が必要となる。薬学実務実習教育センタ一(本センター)では、これら一連の事前計画と学習プログラムを実行している。

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参考文献

1) 市川 厚,ファルマシア,778-783 50-8,2014

2) http://www.phcat.or.jp/?page_id=251

補遺:図表の公開 URL : http://www.ps.toyaku.ac.jp/~hamada/2019kiyo/

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