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動水圧処理した食品が生体調節機能に及ぼす影響

小暮 更紗 東京農業大学

2022.09.01

概要

第1章
 ホモジナイザーは1900年頃に牛乳の均質化を目的として開発された装置である。液体の試料を狭隘な流路にポンプで送液することで一時的に動水圧(Dynamic high pressure, DHP)が上昇し,その際にせん断力,衝撃力,キャビテーション効果などの物理的な力が作用することで試料が乳化・分散する。近年,ホモジナイザーは100MPa以上の超高圧下で乳化・分散が行える高圧ホモジナイザーへと発展を遂げた。超高圧下ではDHPによる物理力が強く作用することで試料の粒子がナノ化することが報告されている。DHP処理によるナノ粒子化には,皮膚への浸透性向上やドラッグキャリアとしての効果が認められており,すでに医薬・化粧品分野で利用されているが,食品への応用は数少ないのが現状である。DHP処理をした試料中のタンパク質は,強力なせん断力によって切断されることで変性し,二次構造や遊離SHが変化することが明らかになっている。したがって,静水圧によるタンパク質構造の変性とは異なり,動水圧はタンパク質の高次構造を崩壊させ,低分子化を起こす可能性が高いことが考えられる。このことから,食品へのDHP処理は低分子化による吸収性向上や機能性ペプチドの出現などが期待されている。
 本研究では,圧力技術のひとつであるDHPを利用した「超高圧処理微粒化装置」を使用し,動物性タンパク質と植物性タンパク質を簡易的にペプチド化することを試みた。第2章では動物性タンパク質として鶏ささみ肉にDHP処理を行い,体タンパク質への利用について検討した。第3章では植物性タンパク質として大豆にDHP処理を行い,メタボリックシンドロームへの効果について検討した。

第2章 動水圧処理による動物性タンパク質の改質に関する研究
 日本人の食事摂取基準は,厚生労働省より健康な個人または集団を対象として,健康障害の予防を目的にエネルギーおよび各栄養素の摂取基準量が示されている。5年ごとに改定が加えられ,2020年版は高齢者の低栄養問題に着目した内容となっている。65歳以上におけるタンパク質の摂取目標量は,2015年版では13~20%エネルギー比であったのに対し,2020年版では15~20%エネルギー比となり,高齢者はタンパク質を多く摂取することが推奨されている。しかし,加齢に伴い①不適当な摂取(食欲不振),②体内のタンパク質活性低下,③体タンパク質の異化亢進,などにより高齢者の2割は低栄養状態であることが報告されている。低栄養は体タンパク質の分解を起こし,それによって骨格筋量が減少したサルコペニアやフレイルの状態に陥る。サルコペニアやフレイルは筋肉量・筋力・身体機能の低下が認められ,病状回復の遅延や転倒による寝たきりへつながるリスクファクターである。この状況を受け,タンパク質を効率的に摂取する食品がいくつか開発されている。しかし,原材料が乳由来かつ粉体の商品を料理に添加する形式が主流であり,原材料や摂取形状において選択肢が限られているという問題点がある。本章では,DHP処理によって改質した動物性タンパク質の吸収性の評価を行い,高齢者の低栄養問題の一助となる食品素材を創生することを目的とした。

1. 動水圧処理が鶏ささみ肉の低分子化に与える影響
目的:DHP処理によって食肉中の筋肉タンパク質が低分子化するのかを,OPAタンパク質定量法などから評価した。
方法:高タンパク質・低脂質である鶏ささみ肉に対し,コントロール(CTL),加圧処理(DHP),酵素処理(Ezm),酵素+加圧処理(Ezm+DHP)を行ったものを試料とした。DHP処理条件は150MPaで15回,酵素条件は肉重量に対して0.06%(w/w)のプロテアーゼを30分間反応させた。試料は真空凍結乾燥後に粉末化した。試料粉末は電気泳動やタンパク質溶解性試験によって高次構造の変性を確認し,さらに限外ろ過フィルターで分画した1kDa以下の低分子画分についてOPA蛍光誘導体化法を利用して低分子化したタンパク質の定量を行った。結果:電気泳動の結果ではEzm,Ezm+DHPにおいて,筋肉の主要タンパク質であるアクチンとミオシンのバンドの減少が見られた。OPAで誘導体化した低分子画分のタンパク質定量結果は,CTL,DHP,Ezm,Ezm+DHPの順に値が高くなったことから,Ezm+DHPが最も低分子化していることが明らかとなった。
結論:DHP処理のみよりも,酵素との併用条件において飛躍的に低分子化が進むことが考えられた。タンパク質の高次構造は,酵素によってランダムに切断されたことで,DHPの特徴である物理力が作用しやすくなり,より低分子化が進んだものと推察された。

2. 動水圧処理した鶏ささみ肉が消化・吸収に与える影響
目的:生体内におけるタンパク質の吸収速度はアミノ酸よりもペプチドの方が速く,窒素保持率はアミノ酸,タンパク質,ペプチドの順に高くなるとの報告が多く挙げられている。最も低分子化したEzm+DHPにおいて,体内での消化・吸収が向上するのかをin vitro,in vivoから評価した。
方法:in vitroの実験として人工消化試験,in vivoの実験としてラットを用いた窒素出納試験を実施した。人工消化試験ではペプシンとトリプシンによる分解を行い,遊離アミノ酸量を測定した。窒素出納試験では,ラットに試料粉末添加食を10日間摂餌させ,採取した糞尿中の窒素量を測定した。
結果:人工消化試験ではCTL,DHP,Ezm,Ezm+DHPの順に遊離アミノ酸量が増加していた。窒素出納試験では,ラットの体重・摂餌量に群間での差はなく,正味タンパク質利用率はEzm,CTL,DHP,Ezm+DHPの順となった。Ezm+DHPはCTLやEzmに対して有意に高値となった。
結論:人工消化試験と窒素出納試験によってEzm+DHPは消化性が高く,体内での利用効率が向上することが示された。体内への消化・吸収は単独処理よりも酵素処理とDHP処理の併用が効果的であると示唆された。

3. 酵素・動水圧処理した鶏ささみ肉が骨格筋に与える影響
目的:窒素出納試験において最も利用率の高かったEzm+DHPをサルコペニアモデルマウスに長期間摂餌させ,同時に持久トレーニングを行うことで骨格筋への影響を評価した。方法:被験動物は老化促進・短寿命・学習障害・サルコペニアを示すSAMP8の10週齢雄性を20匹用いた。飼育期間は39週齢までの約7か月とし,2か月間の馴化飼育後に,CTL添加食とEzm+DHP添加食の10匹ずつ2群に分けた。持久トレーニングはトレッドミルを使用して週に2回,10m/minで15分間の有酸素運動を行った。正常にトレーニングができた各群8匹について,解剖時に骨格筋であるヒラメ筋,長趾伸筋を摘出して湿重量の測定をし,-80℃で保管した。その後RT-qPCRとウエスタンブロッティングによる解析を行った。
結果:筋湿重量は,ヒラメ筋では2群間に有意差はなかったものの,Ezm+DHP群が増加傾向を示し,長趾伸筋ではCTL群に対してEzm+DHP群が有意に増加した。Ezm+DHP群の長趾伸筋は,RT-qPCRにおいてもmTORや体タンパク質合成に関与するp70S6Kの遺伝子発現量がCTLに比較して有意に増加し,ウエスタンブロッティングにおいてもp70S6Kのリン酸化率の増加が見られた。
結論:Ezm+DHPを給餌した群では,長趾伸筋の湿重量が有意に増加し,RT-qPCRの結果からmTOR,p70S6Kの遺伝子発現量の増加も見られた。筋肉量の増加を目的とする食品の先行研究の結果と同様に,Ezm+DHP処理した食肉試料の摂取はmTORを介して体タンパク質の合成を促進させた。また,この結果はp70S6Kのリン酸化によるタンパク質の発現レベルにおける筋湿重量の増加に反映されているものと考えられる。窒素出納試験において,低分子したEzm+DHPは体内で吸収・保持されやすいことが示され,本結果において,保持された窒素は骨格筋の合成に利用されることが示された。

4. 動水圧処理した鶏ささみ肉の調理性に関する実験
目的:試料粉末を加工食品とする際の調理学的特性を調べた。
方法:粉末試料に2倍量の水とNaClを1%(w/w)を加えて混和し,2.5×3.0×高さ1.5cmに成形後,180℃で15分間焼成した。焼成前後の水分損失率を測定した後に,テクスチャー解析(TPA)を行った。TPAは焼成物を半分に切り,切断面に対してテンシプレッサーを使用して,硬さ,凝集性,付着性の3項目を測定した。また,焼成後の試料を樹脂割断法によって処理し,走査型電子顕微鏡(SEM)で観察した。
結果:水分損失率はCTL,DHP,Ezm,Ezm+DHPの順に高くなった。TPAは硬さ,凝集性,付着性の全ての項目でCTL,DHP,Ezm,Ezm+DHPの順に低くなった。SEMによる表面組織の観察ではCTLに対してDHP,Ezm+DHPでは表面組織の粒子が小さく,均一な大きさになっていた。さらにEzm+DHPでは粒子同士の間隙が最も大きくなっていた。
結論:水分損失率とTPAの結果からEzm+DHPは軟らかい一方で,パサついてまとまりにくい状態であることが示された。SEMの結果においても,CTLやEzmと比較してDHPやEzm+DHPは表面の小粒子化が見られ,間隙が大きいことが観察された。通常,肉は加塩によってアクチンとミオシンが架橋するが,Ezm+DHPはタンパク質の変性によって従来の架橋形成ができなかった可能性がある。このことから,Ezm+DHPを食品素材として利用する際には,結着剤の利用が不可欠であることが示唆された。

5. 第2章の小括
 食品分野におけるDHP処理は易吸収性や低アレルゲン性,低粒子化による機能性向上が期待されている。しかし,安全性や技術開発の研究が多く,実際に複合物である食品素材を使用し,食品を作り,食することを目的とする研究はほとんど見られない。また,高齢者の栄養問題であるサルコペニアやフレイルはタンパク質を摂取し,筋肉の減少を防ぐことが求められているものの,現在商品化されているタンパク質補助食品はサプリメント形状が主である。これらの問題を踏まえて,第2章では高齢者をターゲットに,DHP処理した鶏ささみ肉の体内での吸収性や利用効率を評価した。その結果,DHPや酵素の単独処理よりも酵素とDHPの併用処理において,低分子化に起因する体内でのタンパク質利用効率向上が見られた。さらにサルコペニアモデルマウスに長期間給餌したところ,骨格筋量が増加する結果が得られた。DHP処理によって低分子した食品について,体内での機能性を詳細に追った研究は例を見ない。本研究によってDHP処理は,サプリメント形状以外の新たなタンパク質補助食品を創生する可能性を示すことができた。

第3章 動水圧処理による植物性タンパク質の改質に関する研究
 第3章では植物性タンパク質である大豆を対象とし,さらなるDHP処理の可能性を探った。植物性食品の中でも大豆は,良質なタンパク質と脂質に加え,イソフラボンやサポニンを豊富に含んでいる。これらの成分は,抗酸化作用や脂質代謝改善,更年期障害の緩和,癌細胞の増殖抑制など多岐にわたる生体調節機能をもつことが分かっている。また,酵素加水分解によって低分子化した大豆ペプチドには,抗肥満,血圧上昇抑制,糖・脂質代謝改善の効果が報告されている。一方で,食品廃棄物中の大豆やふすまなどの有価物は830万トンに上ることが環境省の推計で報告されている。こうした未利用資源をDHP処理によって利用することは,廃棄物削減による環境への負荷軽減や,機能性成分獲得によるヒトへの健康維持が期待できる。
 本章においては,DHP処理によって改質した植物タンパク質の機能性成分を見出し,廃棄物削減や二次利用の一助となる食品素材を創生することを目的とした。

1. 動水圧処理が大豆の低分子化に与える影響
目的:DHP処理によって大豆タンパク質が低分子化するのかを,OPAタンパク質定量法などから評価した。
方法:大豆粉末(外皮を含む)に対し,第2章と同様の処理を行った。酵素条件は大豆重量に対して100ppmのプロテアーゼと200ppmのセルラーゼを30分間反応させた。試料は真空凍結乾燥後に粉末化した。試料粉末は電気泳動によって高次構造の変性を確認し,さらに限外ろ過フィルターで分画した30kDaと1kDa以下の低分子画分についてOPA蛍光誘導体化法を利用して低分子化したタンパク質の定量を行った。
結果:電気泳動ではCTLに対してEzm+DHPは,バンド面積が減少するものと増加するものが混在した。OPAタンパク質定量では,1kDa画分においてCTLとEzmに対してDHPとEzm+DHPが減少し,1~30kDa画分においてCTLに対してEzm+DHPは増加した。結論:CTLと比較してEzm+DHPは,顕著な低分子化を示さなかった。OPAタンパク質定量の1kDa画分におけるDHPとEzm+DHPの減少は,DHP処理による凝集に起因することが推察された。また,鶏ささみ肉と異なり,細胞壁や食物繊維が豊富であるため,DHPが加わりにくかったことも考えられた。1~30kDa画分においてはEzm+DHPが増加しており,オリゴペプチドの存在が示唆された。したがって,植物性タンパク質に対してDHP処理を行う場合は,高濃度でのセルラーゼの使用など,前処理が重要であると示唆された。

2. 酵素・動水圧処理した大豆がメタボリックシンドロームへ与える影響
目的:大豆タンパク質由来ペプチドは,コレステロール代謝改善や脂質代謝改善,抗肥満効果など,多くの機能性が知られている。そこで,Ezm+DHP処理した大豆が,in vivoにおいてどのような機能性を発現するのかを明らかにすることを目的とした。
方法:肥満・高血圧自然発症ラット(SHR/NDmcr-cp)の7週齢雄性,15匹を被験動物とし,カゼイン食(Cas),CTL添加食(CTL),Ezm+DHP添加食(Ezm+DHP)の3種類の飼料を給餌して3か月飼育し,定期的に体重と血圧の測定行った。飼育終了時,全血採取した後に肝臓を摘出し,血清および肝臓中の脂質代謝に関連するパラメーターの解析を行った。
結果:Ezm+DHP群の血圧上昇はCas群やCTL群に対して有意に抑制された。また,肝臓中の脂質重量,中性脂肪もEzm+DHPにおいて有意に低下していた。このことから,脂肪蓄積に関連する脂質代謝改善が,血圧の上昇抑制を惹起したものと推察された。

第4章 総括
 動水圧を利用した高圧ホモジナイザー処理は,フードナノテクノロジー分野において様々な期待をされている一方,国内では安全性評価や免疫応答性などの研究にとどまっている。ナノ粒子化した特定成分のみの摂取は,体内への吸収性が高まり,機能性成分がかえって悪影響を及ぼしてしまうことも考えられる。しかし,食品全体をナノ粒子化し,複合物として摂取する場合には,改質によるメリットがあるのではないかと考え,本研究を開始した。高圧ホモジナイザー処理を行う対象として,第2章では動物性タンパク質を,第3章では植物性タンパク質を取り扱った。動物性タンパク質である鶏ささみ肉については,筋肉タンパク質の低分子化が顕著に認められ,摂取した場合の体内利用の向上が明らかとなった。植物性タンパク質である大豆については,低分子化の決定的な結果は得られなかったものの,in vivoにおける実験では肝臓を中心とした脂質代謝改善・血圧上昇抑制効果を示した。
 本研究により,高圧ホモジナイザーは酵素と併用することで,タンパク質の低分子化の促進,あるいはタンパク質を改質させ,摂取した際に食品の3次機能である生体調節機能を発揮することが明らかとなった。高圧ホモジナイザーの食品への利用は,世界が抱えるサルコペニアやメタボリックシンドロームなどの問題の一助となることが示された。

参考文献

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11. X i e , F . e t a l . E f f e c t s o f h i g h h y d r o s t a t i c p r e s s u r e a n d h i g h p r e s s u r e h o m o g e n i z a t i o n p r o c e s s i n g o n c h a r a c t e r i s t i c s o f p o t a t o p e e l w a s t e p e c t i n . C a r b o h y d r . P o l y m . 1 9 6 , 4 7 4 – 4 8 2 ( 2 0 1 8 ) .

12. C h e n , J . e t a l . D e g r a d a t i o n o f h i g h - m e t h o x y l p e c t i n b y d y n a m i c h i g h p r e s s u r e m i c r o f l u i d i z a t i o n a n d i t s m e c h a n i s m . F o o d H y d r o c o l l . 2 8 , 1 2 1 – 1 2 9 ( 2 0 1 2 ) .

13. D i s s a n a y a k e , M . & V a s i l j e v i c , T . F u n c t i o n a l p r o p e r t i e s o f w h e y p r o t e i n s a f f e c t e d b y h e a t t r e a t m e n t a n d h y d r o d y n a m i c h i g h - p r e s s u r e s h e a r i n g . J . D a i r y S c i . 9 2 , 1 3 8 7 – 1 3 9 7 ( 2 0 0 9 ) .

14. K e e r a t i - U - R a i , M . & C o r r e d i g , M . E f f e c t o f d y n a m i c h i g h p r e s s u r e h o m o g e n i z a t i o n o n t h e a g g r e g a t i o n s t a t e o f s o y p r o t e i n . J . A g r i c . F o o d C h e m . 5 7 , 3 5 5 6 – 3 5 6 2 ( 2 0 0 9 ) .

15. C a r u l l o , D . , D o n s ì , F . & F e r r a r i , G . I n f l u e n c e o f h i g h - p r e s s u r e h o m o g e n i z a t i o n o n s t r u c t u r a l p r o p e r t i e s a n d e n z y m a t i c h y d r o l y s i s o f m i l k p r o t e i n s . L W T 1 3 0 , 1 0 9 6 5 7 ( 2 0 2 0 ) .

16. Z h o n g , J . e t a l . A n t i g e n i c i t y a n dc o n f o r m a t i o n a l c h a n g e s o f β - l a c t o g l o b u l i n b y d y n a m i c h i g h p r e s s u r e m i c r o f l u i d i z a t i o n c o m b i n i n g w i t h g l y c a t i o n t r e a t m e n t . J . D a i r y S c i . 9 7 , 4 6 9 5 – 4 7 0 2 ( 2 0 1 4 ) .

17. L i u , W . e t a l . T h e e f f e c t o f d y n a m i c h i g h - p r e s s u r e m i c r o f l u i d i z a t i o n o n t h e a c t i v i t y , s t a b i l i t y a n d c o n f o r m a t i o n o f t r y p s i n . F o o d C h e m . 1 2 3 , 6 1 6 – 6 2 1 ( 2 0 1 0 ) .

18. Z o n g - C a i T u , H u i W a n g , G u a n g - X i a n L i u , G u a n g C h e n , Y u - X i n D o u , X u e - C h u n Z h a n g . E f f e c t o f D y n a m i c H i g h P r e s s u r e M i c r o f l u i d i z a t i o n T r e a t m e n t o n t h e M i c r o s t r u c t u r e o f O v a l b u m i n . p d f . S p e c t r o s c o p y a n d S p e c t r a l A n a l y s i s 3 0 , 4 9 5 – 4 9 8 ( 2 0 1 0 ) .

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31. A r r e d o n d o - O c h o a , T . e t a l . P h y s i c o c h e m i c a l a n d a n t i m i c r o b i a l c h a r a c t e r i z a t i o n o f b e e s w a x – s t a r c h f o o d - g r a d e n a n o e m u l s i o n s i n c o r p o r a t i n g n a t u r a l a n t i m i c r o b i a l s . I n t . J . M o l . S c i . 1 8 , ( 2 0 1 7 ) .

32. 小泉亮輔・入澤友啓・多田耕太郎・鈴木敏郎:アクトミオシンのゲル形成機構と微細構造に及ぼす塩濃度ならびに圧力強度の影響,東京農大農学集報,60,212–218 (2016).

33. C h e n , X . , Z h o u , R . , X u , X . , Z h o u , G . & L i u , D . S t r u c t u r a l m o d i f i c a t i o n b y h i g h - p r e s s u r e h o m o g e n i z a t i o n f o r i m p r o v e d f u n c t i o n a l p r o p e r t i e s o f f r e e z e - d r i e d m y o f i b r i l l a r p r o t e i n s p o w d e r . F o o d R e s . I n t . 1 0 0 , 1 9 3 – 2 0 0 ( 2 0 1 7 ) .

34. L i , C . , D o u , Z . , M a , P . , W a n g , C . & J i a n g , L . E f f e c t o f H o m o g e n i z a t i o n a t a L o w e r P r e s s u r e o n S t r u c t u r a l a n d F u n c t i o n a l P r o p e r t i e s o f S o y P r o t e i n I s o l a t e . J . O l e o S c i . 6 9 , 1 4 1 7 – 1 4 2 6 ( 2 0 2 0 ) .

35. S a r i c a o g l u , F . T . , T u r a l , S . , G u l , O . & T u r h a n , S . H i g h p r e s s u r e h o m o g e n i z a t i o n o f m e c h a n i c a l l y d e b o n e d c h i c k e n m e a t p r o t e i n s u s p e n s i o n s t o i m p r o v e m e c h a n i c a l a n d b a r r i e r p r o p e r t i e s o f e d i b l e f i l m s . F o o d H y d r o c o l l . 8 4 , 1 3 5 – 1 4 5 ( 2 0 1 8 ) .

36. Y a n g , J . , L i u , G . , Z e n g , H . & C h e n , L . E f f e c t s o f h i g h p r e s s u r e h o m o g e n i z a t i o n o n f a b a b e a n p r o t e i n a g g r e g a t i o n i n r e l a t i o n t o s o l u b i l i t y a n d i n t e r f a c i a l p r o p e r t i e s . F o o d H y d r o c o l l . 8 3 , 2 7 5 – 2 8 6 ( 2 0 1 8 ) .

37. Z a m o r a , A . , T r u j i l l o , A . J . , A r m a f o r t e , E . , W a l d r o n , D . S . & K e l l y , A . L . E f f e c t o f f a t c o n t e n t a n d h o m o g e n i z a t i o n u n d e r c o n v e n t i o n a l o r u l t r a - h i g h - p r e s s u r e c o n d i t i o n s o n i n t e r a c t i o n s b e t w e e n p r o t e i n s i n r e n n e t c u r d s . J . D a i r y S c i . 9 5 , 4 7 9 6 – 4 8 0 3 ( 2 0 1 2 ) .

38. Z h a n g , A . e t a l . E f f e c t s o f h i g h p r e s s u r e h o m o g e n i z a t i o n o n t h e s t r u c t u r a l a n d e m u l s i f y i n g p r o p e r t i e s o f a v e g e t a b l e p r o t e i n : C y p e r u s e s c u l e n t u s L . L W T 1 5 3 , 1 1 2 5 4 2 ( 2 0 2 2 ) .

39. W a n g , C . e t a l . E f f e c t o f d y n a m i c u l t r a - h i g h p r e s s u r e h o m o g e n i z a t i o n o n t h e s t r u c t u r e a n d f u n c t i o n a l p r o p e r t i e s o f w h e y p r o t e i n . J . F o o d S c i . T e c h n o l . 5 7 , 1 3 0 1 – 1 3 0 9 ( 2 0 2 0 ) .

40. 本郷富士弥・加香芳孝:遊離糖および遊離アミノ酸の加熱前後における存在量の消長と揮発性カルボニル化合物合成に対する関係,琉球大学農学部学術報告,20,245–261(1973).

41. M a t t h e w s , D . M . I n t e s t i n a l a b s o r p t i o n o f p e p t i d e s . P h y s i o l . R e v . 5 5 , 5 3 7 – 6 0 8 ( 1 9 7 5 ) .

42. 山本茂:タンパク質、ペプチドおよびアミノ酸の体内利用に関する研究,日本栄養・食糧学会誌,39,81–88(1986).

43. 青山敏明・福井健介・山本孝史:ラットに強制投与された窒素源の違いが胃内通過時間に及ぼす影響,日本栄養・食糧学会誌,49,46–51(1996).

44. S h i m i z u , M . F o o d - d e r i v e d p e p t i d e s a n d i n t e s t i n a l f u n c t i o n s . B i o f a c t o r s 2 1 , 4 3 – 4 7 ( 2 0 0 4 ) .

45. S h i m i z u , M . S t u d i e s o n m i l k p r o t e i n s a n d p e p t i d e s ― F r o m b i o c h e m i c a l c h a r a c t e r i z a t i o n t o t h e g u t p h y s i o l o g y ― . M i l k S c i e n c e , 5 7 , 3 5 –4 4 ( 2 0 0 8 ) .

46. 細谷憲政・印南敏・五島孜郎編集:小動物を用いる栄養実験,第一出版,127–152(1980).

47. 財団法人日本食品分析センター編集:分析実務者が書いた五訂日本食品標準成分表分析マニュアルの解説,中央法規出版,10–86(2004).

48. 文部科学省:食品成分データベース「肉類//<鳥肉類にわとり[若どり・副品目]ささみ生」, https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/mext_01110.html (2021.3.1閲覧)

49. 稲川淳一・清澤 功・長澤太郎:トリプシン、パンクレアチンおよびペプシンによるカゼインおよび大豆タンパク質の消化性に及ぼすフィチン酸の影響,日本栄養・食糧学会誌,40,367–373 (1987).

50. 中埜拓・島谷雅治・村上雄二・佐藤則文・井戸田正:乳清タンパク質酵素分解物の窒素利用効率,日本栄養・食糧学会誌,47,203–208(1994).

51. 中村強・栗林稔・吉原大二・竹下保義:乳タンパク質および乳タンパク質加水分解物の消化吸収障害ラットにおける栄養学的影響,日本栄養・食糧学会誌,50,355–361(1997).

52. 赤染陽子・越智浩・田村吉隆:牛乳タンパク質加水分解物の特性と利用,Japa n e s e J o u r n a l o f D a i r y a n d F o o d S c i e n c e , 4 4 , A 1 2 9 – A 1 3 8 ( 1 9 9 5 ) .

53. P o u l l a i n , M . G . , C e z a r d , J . P . , R o g e r , L . & M e n d y , F . E f f e c t o f w h e y p r o t e i n s , t h e i r o l i g o p e p t i d e h y d r o l y s a t e s a n d f r e e a m i n o a c i d m i x t u r e s o n g r o w t h a n d n i t r o g e n r e t e n t i o n i n f e d a n d s t a r v e d r a t s . J o u r n a l o f P a r e n t e r a l a n d E n t e r a l N u t r i t i o n v o l . 1 3 3 8 2 – 3 8 6 ( 1 9 8 9 ) .

54. 山本浩充・竹内洋文・川島嘉明:粒子物性制御による微粒子ドラッグデリバリーシステムの機能設計,DrugDeliverysystem,17–4,321–329(2002).

55 . I c h i k a w a , H . D e v e l o p m e n t o f N a n o p a r t i c u l a t e S y s t e m s f o r B i o m e d i c a l U s e . P l a n . P e r s p e c t . 5 4 3 , 5 5 0 ( 2 0 1 0 ) .

56. 長澤孝志:アミノ酸による骨格筋タンパク質分解調節機構に関する研究,日本栄養・食糧学会誌,71,3–10(2018).

57. 石井直方:サルコペニアのメカニズムとその予防・改善のためのトレーニング,Functional Food Research,14,88–98 (2018).

58. C u i , D . e t a l . A n o v e l v o l u n t a r y w e i g h t l i f t i n g m o d e l i n m i c e p r o m o t e s m u s c l e a d a p t a t i o n a n d i n s u l i n s e n s i t i v i t y w i t h s i m u l t a n e o u s e n h a n c e m e n t o f a u t o p h a g y a n d m T O R p a t h w a y . F A S E B J . 3 4 , 7 3 3 0 – 7 3 4 4 ( 2 0 2 0 ) .

59. K e n , N . P h y s i c a l t h e r a p y . F e l d s h e r . A k u s h . 9 , 1 8 – 2 1 ( 1 9 5 4 ) .

60. 森政之・樋口京一:老化研究のためのモデルマウス–老化促進モデルマウスを軸にして–,日本薬理学会誌,153,179–185(2019).

61. G u o , A . Y . e t a l . M u s c l e m a s s , s t r u c t u r a l a n d f u n c t i o n a l i n v e s t i g a t i o n s o f s e n e s c e n c e - a c c e l e r a t e d m o u s e P 8 ( S A M P 8 ) . E x p . A n i m . 6 4 , 4 2 5 – 4 3 3 ( 2 0 1 5 ) .

62. 平坂勝也・前田 翼・春名真里江・安倍知紀・越智ありさ・真板綾子・近藤茂忠・谷山茂人・橘 勝康・二川 健,サルコペニアに対する大豆由来イソフラボンの予防効果,大豆たん白質研究,17,150–155 (2014).

63. G i l m a r t i n , S . , O ’ B r i e n , N . & G i b l i n , L . W h e y f o r S a r c o p e n i a ; C a n W h e y P e p t i d e s , H y d r o l y s a t e s o r P r o t e i n s P l a y a B e n e f i c i a l R o l e ? F o o d s 9 , ( 2 0 2 0 ) .

64. 西谷 真人 ・ 宗清 芳美 ・ 杉野 友啓 ・ 梶本 修身 : 新 規 抗 疲 労 成分 イ ミ ダ ゾ ー ル ジ ペ プ チ ド , 日 本 補 完 代 替 医 療 学 会 誌 , 6 , 1 2 3 – 1 2 9 ( 2 0 0 9 ) .

65. 原田理恵・田口靖 希・浦島浩司・佐 藤三佳子・大森 丘・ 森松文毅: ト リ 胸 肉 抽 出 物 の マ ウ ス 遊 泳 持 久 力 に 対 す る 効 果日 本 栄 養 ・ 食 糧 学 会 誌 , 5 5 , 7 3 – 7 8 ( 2 0 0 2 ) .

66. K i m i r a , Y . & M a n o , H . F o o d f u n c t i o n o f c o l l a g e n p e p t i d e . J . I n t e g r . S t u d y D i e t . H a b i t s 2 5 , 0 0 5 – 0 0 8 ( 2 0 1 4 ) .

67. S a t o , T . , I t o , Y . & N a g a s a w a , T . L - L y s i n e s u p p r e s s e s m y o f i b r i l l a r p r o t e i n d e g r a d a t i o n a n d a u t o p h a g y i n s k e l e t a l m u s c l e s o f s e n e s c e n c e - a c c e l e r a t e d m o u s e p r o n e 8 . B i o g e r o n t o l o g y 1 8 , 8 5 – 9 5 ( 2 0 1 7 ) .

68. 三上俊夫・伊藤朗・𠮷野芳夫:ペプチド食摂取が激運動後の骨格筋および肝臓でのタンパク質代謝に及ぼす影響,デサントスポーツ科学,19,183–190(1998).

69. 小林展章・谷村 弘・稲本 俊・佐藤友信・日笠頼則・瀬戸山元一・向原純雄・三根康毅:低分子ペプチド経腸栄養剤の栄養評価に関する基礎的・臨床的研究(II) T-330 の臨床応用とエレンタール®との比較,日本外科宝函,53,133–144 (1984).

70. 新井健一:水産動物筋肉タンパク質の変性と制御,Nippon Suisan Gakkaishi,68,137–143 (2002).

71. 平野 篤・白木賢太郎:姿をかえるタンパク質,生物工学,89,404–407 (2011).

72. 長岡利:食品タンパク質由来ペプチドの生活習慣病予防改善作用に関する研究の新展開,化学と生物,54,804–811(2016).

73. 農林水産省:第67回企画部会 米・麦・大豆をめぐる状況について(平成31年3月18日),https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/kikaku/bukai/index.html(2021.3.1閲覧)

74. 農林水産省:第4回食品廃棄物等の発生抑制の目標値検討ワーキンググループ(平成23年12月2日)日本豆腐協会食品リサイクル法に関わる発生抑制,https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/syokusan/(2021.3.1閲覧)

75. 胡 柏:食品加工残さの燃料ペレット事業化の経済条件に関する一考察,農林業問題研究,170,61–66(2008).

76. 大塚製薬スゴイダイズ公式サイト:スゴイダイズとSDGs,https://sugoidaizu.jp/sdgs/ (2021.3.1閲覧) 農林水産省:第5回「食品産業もったいない大賞」受賞者ミナミ産業株式会社,https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/ondanka/mottai/mottai.html(2021.3.1閲覧)

77. M o r i n a g a K . E f f e c t o f a s m a l l q u a n t i t y o f m o i s t u r e o n i n a c t i v a t i o n o f t r y p s i n - i n h i b i t o r i n s o y b e a n s b y p a r c h i n g . N i p p o n S h o k u h i n K a g a k u K o g a k u K a i s h i 4 9 , 1 8 2 – 1 8 7 ( 2 0 0 2 ) .

78. M o r i y a m a , T . e t a l . E f f e c t o f g a m m a i r r a d i a t i o n o n s o y b e a n a l l e r g e n l e v e l s . B i o s c i . B i o t e c h n o l . B i o c h e m . 7 7 , 2 3 7 1 – 2 3 7 7 ( 2 0 1 3 ) .

79. 松岡博厚・関口正勝:ブロメライン処理大豆蛋白質の加熱凝固,NipponShokuhinKogyoGakkaishi,39,316–321(1992).

80. 水口國雄:最新染色法のすべて,医歯薬出版,7–45(2011).

81. 岩見公和・藤井尚人・鈴鹿智彦・金本龍平:糞中ステロイド排泄増加における大豆レジスタントプロテインの中心的役割と補足胆汁酸の構造特異性,大豆たん白研究,5,58–62(2002).

82. T a m a r u , S . e t a l . E f f e c t s o f d i e t a r y s o y b e a n p e p t i d e s o n h e p a t i c p r o d u c t i o n o f k e t o n e b o d i e s a n d s e c r e t i o n o f t r i g l y c e r i d e b y p e r f u s e d r a t l i v e r . B i o s c i . B i o t e c h n o l . B i o c h e m . 7 1 , 2 4 5 1 – 2 4 5 7 ( 2 0 0 7 ) .

83. P a k , V a l e r i y V . , K o o , M i n - S e o n , L e e , N a - R i , O h , S u - K y u n g , K i m , M y u n g - S u n n y , L e e , J o n g - S o o , K w o n , D a e - Y o u n g . H y p o c h o l e s t e r o l e m i c s o y b e a n p e p t i d e ( I A V P ) i n h i b i t s H M G - C o A r e d u c t a s e i n a c o m p e t i t i v e m a n n e r . p d f . F o o d S c i e n c e a n d B i o t e c h n o l o g y 1 4 , 7 2 7 – 7 3 1 ( 2 0 0 5 ) .

84. I r i t a n i , N . , H o s o m i , H . , F u k u d a , H . , T a d a , K . & I k e d a , H . S o y b e a n P r o t e i n S u p p r e s s e s H e p a t i c L i p o g e n i c E n z y m e G e n e E x p r e s s i o n i n W i s t a r F a t t y R a t s . J . N u t r . 1 2 6 , 3 8 0 – 3 8 8 ( 1 9 9 6 ) .

85. 高橋陽子:凍り豆腐がラット肝臓でのコレステロール代謝に及ぼす影響,食総研報,75,33–38(2011).

86. 高橋陽子:食糧–その科学と技術–大豆とその調理加工が脂質代謝改善作用に及ぼす影響,食品総合研究所,54,35–48(2016).

87. 山本潤子・池田克巳・奈良安雄・家森幸男:肥満・高血圧自然発症ラットSHR-NDmcr–cp,肥満研究,10,329–330(2004).

88. 仲原丈晴・内田理一郎:醸造技術の革新による血圧降下ペプチド高含有醤油の開発,化学と生物,56. 445–449(2018).

89. 稗田蛍火舞・砂川陽一・刀坂泰史・長谷川浩二・森本達也:降圧効果を持つ機能性食品の薬理作用,日薬理誌,146,33–39 (2015).

90. U n o , K . e t a l . H e p a t i c p e r o x i s o m e p r o l i f e r a t o r - a c t i v a t e d r e c e p t o r - γ - f a t - s p e c i f i c p r o t e i n 2 7 p a t h w a y c o n t r i b u t e s t o o b e s i t y - r e l a t e d h y p e r t e n s i o n v i a a f f e r e n t v a g a l s i g n a l s . E u r . H e a r t J . 3 3 , 1 2 7 9 – 1 2 8 9 ( 2 0 1 2 ) .

91. G o t o , T . , M o r i , A . & N a g a o k a , S . S o l u b l e s o y p r o t e i n p e p t i c h y d r o l y s a t e s t i m u l a t e s a d i p o c y t e d i f f e r e n t i a t i o n i n 3 T 3 - L 1 c e l l s . M o l . N u t r . F o o d R e s . 5 7 , 1 4 3 5 – 1 4 4 5 ( 2 0 1 3 ) .

92. 齋藤昌之:大豆たん白質ペプチドの経管栄養への応用–熱産生に及ぼす影響–,大豆たん白質栄養研究会会誌,10,81–83(1989).

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