編集後記

概要

令 和2年4月1日

編集後記
第49回

研 究 会 は 山 梨 大 学 放 射 線 科 の 前 畠 良 康 先 生 に 世 話 人 を お 願 い し、

令 和 元 年11月30日

に 行 われ ま した。III期 肺 癌 の治 療 とい うテ ー マ の も

と、 特 別 講 演 は 、 兵 庫 県 立 が ん セ ン ター 放 射 線 治 療 科 の 辻 野 佳 世 子 先 生 に
お 願 い して 、「
肺 癌 化 学 放 射 線 療 法 後 の放 射 線 肺 臓 炎:免 疫 高 精 度 放 射 線 療
法 時 代 を迎 え て 」 とい う演 題 で ご 講 演 い た だ き ま した。Ｉ
ＩI期の切 除 不 能 肺
癌 に 対 す る 免 疫 チ ェ ッ ク ポ イ ン ト阻 害 剤 の 地 固 め 療 法 の有 用 性 が 示 され た
現 在 、放 射 線 肺 臓 炎 に対 す る 注 意 が これ ま で 以 上 に 必 要 と な っ て く る 中 で 、
基 礎 的 な こ と か らエ ビデ ンス に 基 づ い た 管 理 治 療 法 に つ い て わ か りや す く
お 話 し して い た だ き大 変 勉 強 に な りま した 。
一 般 演 題 は9題 で
、 症 例 報 告 の み な らずIII期 肺 癌 の 治 療 に つ い て 外 科 、
内 科 、放 射 線 科 の 立 場 か ら多 様 な発 表 が あ りま した 。 質 疑 応 答 も活 発 に 行
われ 、 中 身 の 濃 い 会 とな りま した 。 当 日の 雰 囲 気 と演 者 の 顔 を 思 い 出 しな
が ら本 誌 を お 読 み い た だ けれ ば 幸 い で す 。
次回研 究会 は 、県立 中央病 院 呼吸器 内科の 宮下義 啓先 生 に世話 人 をお願
い して11月

ご ろ 開 催 予 定 で した が 、新 型 コ ロナ ウイ ル ス 感 染 の影 響 も あ り、

現 実 的 に 開 催 す る 事 は難 しい と判 断 い た しま した 。 そ の た め 残 念 で は あ り
ま す が 中止 と させ て い た だ き ま す 。 来 年 の秋 に 、 引 き続 き 宮 下 義 啓 先 生 に
代 表 世 話 人 を お 願 い して 開 催 す る 予 定 です の で 、 ま た 来 年 に 奮 っ て ご 参 加
の ほ ど、 よ ろ し くお願 い 致 しま す 。
《事 務 局
山梨肺 癌研 究会 会誌
令 和2年4月1日
編 集 ・発 行
事務 局

松原 寛 知》

33巻
発行

山梨肺 癌研 究会
〒409-3898

山 梨 県 中 央 市 下 河 東1110
山梨 大 学 医 学 部

第二外 科教 室 内

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