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1.1.3 ミッションの再定義

富山大学理学部 富山大学

2021.07

概要

理学部の概要

1.1.3 ミッションの再定義
富 山 大 学
【NO37 富山大学】
富山大学 理学分野
学部などの教育 理学部(第1年次:230,第3年次:4)
研究組織の名称 大学院理工学教育部(M:217, D:16)
大学院生命融合科学教育部(D:17)

沿



設置目的など

昭和 18(1943)年
昭和 24(1949)年
昭和 52(1977)年
昭和 53(1978)年
平成 10(1998)年
平成 18(2006)年

富山高等学校設立
新制富山大学文理学部設置
文理学部を改組し、理学部を設置
大学院理学研究科修士課程設置
大学院理工学研究科博士前期課程・博士後期課程設置
大学院理工学教育部修士課程・博士課程及び大学院生命融合科学
教育部博士課程設置

昭和 18 年、富山県の教育施設の充実のため、富山大学理学部・理工学教育部・生命融
合科学教育部の母体の一つである富山高等学校が設立された。
昭和 24 年、新制国立大学の発足時には、富山高等学校は、富山大学文理学部として承
継された。
昭和 52 年、文理学部が改組され、工業が健全に発展し、自然環境がよりよく保持さ
れ、工学、医学、薬学などの発展の基礎となる研究と教育を行うため理学部が設置され
た。
昭和 53 年、新しい学術的領域及び自然科学の多様性に対処するため新分野の開拓を目
指し、より高度な専門的理学の理論及び応用を教授研究し、その深奥を極めて時代的、地
域的要請に即応できる科学文化の進展に寄与することを目的に、理学研究科修士課程が設
置された。
平成 10 年、自然現象の本質を見極める理学的な発想と現実の生産現象への応用で、社
会に適合させ、役立たせる工学的な発想を融合させ、新たな研究分野を開拓し、幅広い視
野を持った高度な専門職業人を育成し、産業や地域社会の発展に寄与することを目的に、
理工学研究科が設置された。
平成 18 年、情報、ナノテクノロジー・材料、環境・エネルギー分野など 21 世紀におけ
る科学技術の重点分野に対する教育・研究体制を強化することなど時代の要請に応えるこ
とを目的に、理工学教育部が設置され、また生命システムの解明から健康、障害支援に関
わる物質・機能材料、システム機器の開発までを視野に、高齢者福祉・高度医療、環境問
題などにおける課題の解決に貢献できる人材を養成することを目的に、生命融合科学教育
部が設置された。

富山大学理学部 Annual Report 2020

5

理学部の概要

強みや特色,
北アルプスと富山湾によってもたらされる厳しくも豊かな自然の中にある富山大学の理
社会的な役割 学分野では、知的探究心に基づき自然を律する普遍的な原理や法則を探究するとともに、
社会や時代の要請に応えて、未来を担う若者に自然科学の基礎を教授することを通じて、
社会の持続的発展と文化の創造に貢献することを目指し、教育、研究、社会貢献に取り組
んできたところであり、以下の強みや特色、社会的な役割を有している。

○ 自然科学の基本的な原理や法則を理解し、豊かな人間性と国際的視野及び高い研究能
力を有し、リーダーシップをもって社会で活躍できる人材育成の役割を果たす。修士
課程では、専門的知識と課題研究・課題解決能力を有する高度専門職業人となる人材
育成の役割を充実する。博士課程では、科学・技術の高度化に対応でき、独創的な研
究能力を有する研究者や地域産業の中核的担い手となる高度技術者を育成する役割を
充実する。
○ 学科横断型授業科目、習熟度別クラス編成、同窓会と連携したキャリア支援授業科
目、自律的学習やコミュニケーション能力開発を促進する授業科目、学生主体のサイ
エンスフェスティバル、KAGRA プロジェクトとの共同教育・研究などの特色ある教
育改革を進めてきた実績を生かし、医薬理工連携教育を推進し、グローバルに活躍で
きる人材を育成する学部・大学院教育を目指して、不断の改善・充実を図る。
○ 長期研修制度やテニュアトラック若手研究者育成プログラムによる教育・研究の活性
化やグローバル化を推進しつつ、基礎生物学、素粒子・宇宙物理学、磁性物理学、錯
体化学、核融合学などの分野での実績を生かし、理学分野での先端的な研究を推進す
る。また、地球科学、生物圏環境科学、生物学の分野で、立山から富山湾までの高低
差4000mの特徴ある自然や地理を生かした学術研究、地域の自然環境の保護・修
復やエネルギー開発、地域防災・減災に関する研究などを推進し、地域社会の発展や
我が国の理学の発展に寄与する。
○ 他大学・研究機関などの研究者の調査研究などへの学内諸施設の提供・支援、探究科
の支援などの高大連携事業、サイエンスフェスティバルやサイエンスカフェなどの科
学啓蒙事業、氷見市との連携研究室・連携水族館などの地方自治体との連携協力、富
山県をはじめとする周辺地域における理数系教員研究会の活動支援などのこれまでの
実績を生かし、地域の活性化に貢献し、地域の自然科学・環境・防災についてシンク
タンクとしての役割を果たす。
○ 次世代スーパーエンジニア養成コース、大学院への社会人受け入れ促進、オープンク
ラス・公開講座、企業との共同研究などの取り組みを通し、産業界の活性化に寄与す
るとともに、社会人の学び直しを推進する。
○ 科学コミュニケーション科目や科学ボランティア活動などの取り組みを通し、科学を
やさしく伝えるサイエンス・メディエーターの育成を推進する。 ...

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