リケラボ論文検索は、全国の大学リポジトリにある学位論文・教授論文を一括検索できる論文検索サービスです。

リケラボ 全国の大学リポジトリにある学位論文・教授論文を一括検索するならリケラボ論文検索大学・研究所にある論文を検索できる

リケラボ 全国の大学リポジトリにある学位論文・教授論文を一括検索するならリケラボ論文検索大学・研究所にある論文を検索できる

大学・研究所にある論文を検索できる 「重症筋無力症合併筋炎の臨床病理学的特徴および筋炎における異所性リンパ濾胞様構造の意義に関する検討」の論文概要。リケラボ論文検索は、全国の大学リポジトリにある学位論文・教授論文を一括検索できる論文検索サービスです。
リケラボ

コピーが完了しました

URLをコピーしました

論文の公開元へ論文の公開元へ
書き出し

重症筋無力症合併筋炎の臨床病理学的特徴および筋炎における異所性リンパ濾胞様構造の意義に関する検討

内尾, 直裕 東京大学 DOI:10.15083/0002002355

2021.10.13

概要

筋炎は、様々な病態機序を背景に持つ疾患の総称で、臨床像の特徴、自己抗体の種類、筋病理像により特徴付けられ分類される。一方、頻度は少ないものの、従来の筋炎分類基準で用いられない臨床的、病理学的特徴を持つ症例も存在する。これらの特徴はまれであるために十分な検討が行われていないことが多いが、それぞれの特徴的指標を、従来の筋炎検討軸に加えて検討することは、筋炎の病態理解を進ませ、病態機序に基づく新たな治療法の発見の端緒になりうる。以上の考えをもとに、私は検討指標として、臨床像としてはⅠ）重症筋無力症（MG）合併、筋病理像としてはⅡ）異所性リンパ濾胞様構造（ELS）を取り上げ、それぞれ検討した。

検討Ⅰ：MG合併筋炎の臨床病理学的特徴
【背景と目的】
　MGと合併した筋炎の臨床病理像について、過去に少数例の報告やMG側からの筋炎合併例の検討の報告があるものの、筋炎側からの連続症例を用いた検討はない。既報告のMG合併筋炎例には、首下がり、呼吸不全、筋痛、心合併症など、筋炎で一般的でない臨床的特徴の報告が散見され、病理像としては肉芽腫といった筋炎ではまれな所見の報告がある。通常の筋炎とは異なる臨床病理像が推測されていたが、その実際は選択バイアスのない連続症例での検討がなく不明だった。
　一方、最近、悪性腫瘍に対する免疫チェックポイント阻害薬（ICI）投与後に免疫関連有害事象（irAE）として筋炎を発症する例が増加している。私も、抗programmed cell death 1（PD-1）抗体投与後に筋炎を発症した2例を経験し報告した。私の報告以外にも、irAEとしての筋炎は、筋炎とMGがオーバーラップしたような臨床像を呈することから、ICIによって誘発される新しい筋炎病態であるとの主張もなされつつある。
　以上より、特発性の筋炎とMGの合併には、irAEと類似するような、これまで検討されていない免疫病態が関与している可能性を考え、筋炎連続症例を用いてMG合併筋炎の臨床病理像について解析することを目的にした。

【方法】
　1987年4月～2017年3月に当科で病理診断を行い、BohanとPeterの基準でpossible以上の多発筋炎（PM）あるいは皮膚筋炎（DM）の基準を満たした特発性筋炎970例の臨床チャートからMG合併筋炎10例を確認し、対象とした。irAEのMG合併筋炎との比較解析には、自験例2例を用い、文献的な考察も加えた。臨床像解析には、生検時の臨床チャートを用い、依頼施設から追加情報も得た。病理像解析には、組織化学染色および免疫組織化学染色を用いた。

【結果と考察】
１）MG合併筋炎の臨床病理像検討
　MG合併筋炎10例の筋炎診断時の平均年齢は59。6±10。2歳（47～78歳）、男女比は2:3であった。皮疹や間質性肺炎の合併は認めなかった。7例は胸腺腫の関連を認めるMG（TMG）、3例は胸腺腫の関連を認めないMG（NTMG）を合併していた。筋炎とMGの発症時期の前後関係は、①TMG合併5例では筋炎診断の9年以上前にMGと診断、②TMG合併1例では筋炎診断の5年後にMGと診断、③TMG合併1例およびNTMG合併3例では、1年以内に筋炎とMG両方が診断されていた。胸腺腫は全7例が浸潤性胸腺腫だった。胸腺腫の診断は2例で筋炎診断と同時だったが、残り5例では筋炎診断から12～17年先行していた。
　筋炎診断時のMG関連の臨床検査所見では、抗アセチルコリン受容体（AChR）抗体陽性（9/10）をほぼ全例で認めたが、通常MGで認める日内変動を伴う眼筋症状（2/10）、反復刺激試験でのwaningを示す四肢筋力低下（4/10）は少なかった。また、筋炎診断以前に横紋筋融解様のCK値の一過性上昇のエピソードを有する例（2/10）、筋炎発症時に横紋筋融解様の急性のCK値上昇（1008～10226IU/L）と筋力低下の急速進行を認めた例（4/10）があった。その他の臨床症状として、人工補助換気を要する呼吸障害（5/10）、重度四肢筋力低下（4/10）、体幹筋障害（首下がり）（4/10）、筋痛（4/10）、嚥下障害（5/9）、心合併症（3/10）を認め、これらは通常の筋炎の臨床像とは大きく異なるものだった。検査所見では、平均CK値は2712±3382IU/L（>1000IU/Lが60%）と高値が多く、針筋電図における安静時電位（8/9）、抗titin抗体陽性（6/8）を認めた。これらの所見について、TMG合併群とNTMG合併群の間で比較すると、反復刺激試験でのwaningがNTMG合併群で多かった以外は有意差を認めなかった。
　筋病理学的検討では、全例でMHC-class I抗原が発現亢進する非壊死筋線維へのCD8陽性Tリンパ球の包囲像（10/10）、半数で侵入像（5/10）も認め、全例がヨーロッパ神経筋センター（ENMC）基準でPMに相当した。また、筋内鞘にはPD-1陽性細胞の散在（9/9）、PD-1陽性細胞近傍の筋線維膜上へprogramed cell death ligand 1（PD-L1）の発現亢進（7/9）を認め、一部でPD-1陽性細胞と接する筋線維周辺の筋線維上のPD-L1の発現亢進を認めた（2/9）。
　PM病理は、細胞性免疫の異常が関与するとされ、筋炎全体の中でも5％程度にしか見られないまれな所見であることから、MG合併筋炎は病理学的にも特徴的な一群であることが明らかになった。また、特発性のMG合併筋炎の局所微小環境における免疫チェックポイント異常の可能性が示唆された。

２）MG合併筋炎とICI誘発性筋炎の比較解析
　抗PD-1抗体投与後に筋炎を発症した2例の臨床病理像と比較した。両例ともに、抗AChR抗体陽性と眼筋症状、易疲労性を認めたが、症状の日内変動、反復刺激試験でのwaningを示す四肢筋力低下、エドロフォニウム試験陽性を認めたのは1例のみだった。両例ともに、筋病理像はENMC基準でdefinite PMに相当し、肉芽腫も認めた。また、筋内鞘へのPD-1陽性細胞の浸潤と、PD-1陽性細胞近傍およびPD-1陽性細胞に接する筋線維周辺の筋線維上のPD-L1の発現亢進を認めた。
　ICI誘発性筋炎の既報告では、皮疹や間質性肺炎はなく、横紋筋融解様の発症、体幹筋障害、筋痛が高頻度で、呼吸筋障害例や抗AChR抗体陽性例もあるが反復刺激試験でのwaningは認めない例が多く、筋病理像はPM病理が特徴とされる。
特発性MG合併筋炎とICI誘発性筋炎に臨床病理学的な類似性が示唆された。

【結語】
　MG合併筋炎は、胸腺腫と高頻度に関連し、筋炎とMGの病勢時期が異なることが多いこと、横紋筋融解様の発症、体幹筋障害、筋痛、呼吸筋障害が多く通常の筋炎の臨床像と大きく異なること、PM病理を認めることが分かった。MG合併筋炎はまれではあるが、筋炎とMGの単なる偶発的合併ではなく、胸腺腫に伴う免疫病態が関与することが多い特徴的な筋炎の一群であると考えた。ICI誘発性筋炎との臨床病理像の類似性から、背景に免疫チェックポイントの異常があると推測した。

検討Ⅱ：筋炎におけるELSの意義
【背景と目的】
　ELSは自己免疫疾患の標的臓器に形成される2次リンパ組織の類似構造で、慢性的に持続する炎症状態を反映し、疾患関連の自己抗体の産生、病態の重症度などに関連する。これまで筋炎における報告はDMや膠原病合併例などの報告が少数あるのみで体系的な報告はなく、ELSの臨床病理学的意義を明らかにすることを目的とした。

【方法】
　当科で筋病理診断を行い、生検時血清を用いて筋炎特異抗体（MSA）と筋炎関連抗体（MAA）が免疫沈降法とELISAで網羅的に検討された、成人発症筋炎連続症例415例を対象とし、CD20陽性Bリンパ球の集簇を持つELS保有例を後方視的に検索し、臨床病理像を解析した。

【結果と考察】
　ELSは筋炎全体の7%（28/415）で認めた。ENMC分類ではDM（54%）とNSM（43。%）に偏っていた。
　ELS保有例の半数（14/28）はMSA陽性で、DM関連抗体と抗アミノアシル転写RNA合成酵素（ARS）抗体が大部分を占めていた。抗ARS抗体陽性例（ASS）の過半数はDM典型的皮疹を認めたため、MSA陽性例の多くは従来の診断基準でDMに分類される症例だった。DM典型的皮疹を認めなかったASS症例も全例間質性肺炎を合併していた。少数のみ、通常は炎症細胞浸潤の少ない壊死性筋症（IMNM）と関連する抗HMGCR抗体陽性例があったが、他の自己免疫疾患を合併していた。MSA陽性例の100％（14/14）が筋外病変（DM典型的皮疹、間質性肺炎、他自己免疫疾患合併）を伴っていた。一方、ELS保有例の半数はMSA陰性で、筋外病変を伴う症例が多く（10/14）、特に膠原病合併例が目立った。
　ELS保有例とELS非保有例の間で筋炎自己抗体の陽性率を比較すると、ELS保有例では抗Mi-2抗体、が多、かった。抗Mi-2抗体陽性例のサブグループ解析では、ELS保有例は非保有例より有意に診断年齢が低く、壊死・再生線維が多かった。
　ELS保有例ではMSA陽性例もMSA陰性例も筋外病変を伴う症例が多かった、ことから、ELSが膠原病をはじめとする全身性疾患の部分症状としての筋炎の病態を反映している可能性を考えた。抗Mi-2抗体陽性例の解析からは、低年齢がELS形成に促進的に作用していることが示唆された。

【結語】
　ELSはDM関連抗体陽性例、抗ARS抗体症候群、膠原病合併筋炎といった特定の筋炎の骨格筋において強い炎症状態を反映して出現し、臨床検査所見とも関連する可能性を考えた。

論文の公開元へ

この論文で使われている画像

関連論文

関連論文をもっと見る

参考文献

1. Bohan A, Peter J Polymyositis and dermatomyositis (first of two parts). N Engl J Med 292: 344–347 (1975).

2. Bohan A, Peter J Polymyositis and dermatomyositis (second of two parts). N Engl J Med 292: 403–407 (1975).

3. Allenbach Y, Benveniste O, Goebel HH, Stenzel W Integrated classification of inflammatory myopathies. Neuropathol Appl Neurobiol 43: 62–81 (2017).

4. Nakashima R, Hosono Y, Mimori T Clinical significance and new detection system of autoantibodies in myositis with interstitial lung disease. Lupus 25: 925–933 (2016).

5. Yoshifuji H, Fujii T, Kobayashi S, Imura Y, Fujita Y, Kawabata D, Usui T, Tanaka M, Nagai S, Umehara H, et al. Anti-aminoacyl-tRNA synthetase antibodies in clinical course prediction of interstitial lung disease complicated with idiopathic inflammatory myopathies. Autoimmunity 39: 233–241 (2006).

6. Satoh M, Tanaka S, Ceribelli A, Calise SJ, Chan EKL A Comprehensive Overview on Myositis-Specific Antibodies: New and Old Biomarkers in Idiopathic Inflammatory Myopathy. Clin Rev Allergy Immunol 52: 1–19 (2017).

7. Nakashima R, Mimori T Clinical and pathophysiological significance of myositis-specific and myositis- associated autoantibodies. Int J Clin Rheumatol 5: 523–536 (2010).

8. Palterer B, Vitiello G, Carraresi A, Giudizi MG, Cammelli D, Parronchi P Bench to bedside review of myositis autoantibodies. Clin Mol Allergy 16: 1–17 (2018).

9. Hoogendijk JE, Amato AA, Lecky BR, Choy EH, Lundberg IE, Rose MR, Vencovsky J, De Visser M, Hughes RA 119th ENMC international workshop: Trial design in adult idiopathic inflammatory myopathies, with the exception of inclusion body myositis, 10–12 October 2003, Naarden, The Netherlands. Neuromuscul Disord 14: 377–345 (2004).

10. De Bleecker JL, De Paepe B, Aronica E, de Visser M, Amato A, Benveniste O, De Bleecker J, De Boer O, Dimachkie M, Gherardi R, et al. 205th ENMC International Workshop: Pathology diagnosis of idiopathic inflammatory myopathies Part II 28-30 March 2014, Naarden, The Netherlands. Neuromuscul Disord 25: 268–272 (2015).

11. Lundberg IE, Tj A, Bottai M, Werth VP, Pilkington C, Visser M De, Alfredsson L, Amato AA, Barohn RJ, Liang MH, et al. 2017 European League Against Rheumatism / American College of Rheumatology Classification Criteria for Adult and Juvenile Idiopathic Inflammatory Myopathies and Their Major Subgroups. Arthritis Rheum 69: 2271–2282 (2017).

12. Maeda MH, Tsuji S, Shimizu J Inflammatory myopathies associated with anti-mitochondrial antibodies. Brain 135: 1767–1777 (2012).

13. Albrecht I, Wick C, Hallgren A, Tjärnlund A, Nagaraju K, Andrade F, Thompson K, Coley W, Phadke A, Diaz-Gallo LM, et al. Development of autoantibodies against musclespecific FHL1 in severe inflammatory myopathies. J Clin Invest 125: 4612–4624 (2015).

14. Gilhus NE Myasthenia gravis. N Engl J Med 375: 2570–2581 (2016).

15. Behan WMH, Behan PO, Doyle D Association of myasthenia gravis and polymyositis with neoplasia, infection and autoimmune disorders. Acta Neuropathol 57: 221–229 (1982).

16. van de Warrenburg B, Hengstman G, Vos P, Boerman R, ter Laak H, van Engelen B Concomitant dermatomyositis and myasthenia gravis presenting with respiratory insufficiency. Muscle Nerve 25: 293–296 (2002).

17. Ago T, Nakamura M, Iwata I, Murai H, Okuma K, Tsuru T, Kaji Y, Hayashida K, Niho Y Dermatomyositis Associated with Invasive Thymoma. Intern Med 38: 155–159 (1999).

18. Hassel B, Ne G, Ja A, Or S Fulminant myasthenia gravis and polymyositis after thymectomy for thymoma. Acta Neurol Scand 85: 63–65 (1992).

19. Seton M, Wu CC, Louissaint A Case 26-2013 : A 46-year-old woman with muscle pain and swelling. N Engl J Med 369: 764–773 (2013).

20. Shah A, Pace A, Hilton D, Househam E, Weatherby S Giant cell myositis responsive to combined corticosteroids and immunoglobulin. Pr Neurol 15: 456–459 (2015).

21. Hausmanowa-Petrusewicz I, Blaszczyk M, Jablońska S Coexistence of scleromyositis associated with PM-SCL antibody and myasthenia. Neuromuscul Disord 5: 145–147 (1995).

22. Ko KF, Ho T Autoimmune chronic active hepatitis and polymyositis in a patient with myasthenia gravis and thymoma. J Neurol Neurosurg Psychiatry 59: 558–559 (1995).

23. Saeki S, Fukusako T, Negoro K, Nogaki H, Morimatsu M, A Polymyositis Followed by Myasthenia Gravis. Jpn J Geriat 33: 532–534 (1996).

24. Kornizky Y, Heller I, Isakov A, Shapira I, Topilsky M Dysphagia with Multiple Autoimmune Disease. Clin Rheumatol 19: 321–323 (2000).

25. Shimojima Y, Gono T, Yamamoto K, Hoshi K, Matsuda M, Yoshida K, Ikeda SI Efficacy of tacrolimus in treatment of polymyositis associated with myasthenia gravis. Clin Rheumatol 23: 262–265 (2004).

26. Shichijo K, Mitsui T, Kunishige M, Kuroda Y, Masuda K, Matsumoto T Involvement of mitochondria in myasthenia gravis complicated with dermatomyositis and rheumatoid arthritis: A case report. Acta Neuropathol 109: 539–542 (2005).

27. Venna N, Gonzalez RG, Zukerberg LR Case 39-2011: A woman in her 90s with unilateral ptosis. N Engl J Med 365: 2413–2422 (2011).

28. Avni I, Sharabi Y, Sadeh M, S.Buchman A Eosinophilia, myositis, and myasthenia gravis associated with a thymoma. Muscle Nerve 34: 242–245 (2006).

29. Zamecnik J, Vesely D, Jakubicka B, Simkova L, Pitha J, Schutzner J, Mazanec R, Vogel H Muscle lymphocytic infiltrates in thymoma-associated myasthenia gravis are phenotypically different from those in polymyositis. Neuromuscul Disord 17: 935–942 (2007).

30. Kidher ES, Briceno N, Taghi A, Chukwuemeka A An interesting collection of paraneoplastic syndromes in a patient with a malignant thymoma. BMJ Case Rep 10: 1136 (2012).

31. Paik JJ, Corse AM, Mammen AL The co-existence of myasthenia gravis in patients with myositis: A case series. Semin Arthritis Rheum 43: 792–796 (2014).

32. Lin J, Lu J, Chongbo Z, Kai Q, Wenhua Z, Dongyue Y, Sushan L, Yin W, Wentao F, Jiahong L Giant cell polymyositis associated with myasthenia gravis and thymoma. J Clin Neurosci 21: 2252–2254 (2014).

33. Stefanou MI, Komorowski L, Kade S, Bornemann A, Ziemann U, Synofzik M A case of late-onset, thymoma-associated myasthenia gravis with ryanodine receptor and titin antibodies and concomitant granulomatous myositis. BMC Neurol 16: 1–4 (2016).

34. Inoue M, Kojima Y, Shinde A, Satoi H, Makino F, Kanda M SH Concurrence of myasthenia gravis, polymyositis, thyroiditis and eosinophilia in a patient with type B1 thymoma. Rinsho Shinkeigaku 47: 423–428 (2007).

35. Santos E, Coutinho E, Martins da Silva A, Marinho A, Vasconcelos C, Taipa R, Pires MM, Gonçalves G, Lopes C, Leite MI Inflammatory myopathy associated with myasthenia gravis with and without thymic pathology: Report of four cases and literature review. Autoimmun Rev 16: 644–649 (2017).

36. Mathis S, Magy L, Corcia P, Ghorab K, Richard L, Ciron J, Duchesne M, Vallat J-M Simultaneous Combined Myositis, Inflammatory Polyneuropathy, and Overlap Myasthenic Syndrome. Case Rep Neurol Med 2016: 1–11 (2016).

37. Pestronk A, Kos K, Lopate G, Al-Lozi MT Brachio-cervical inflammatory myopathies: Clinical, immune, and myopathologic features. Arthritis Rheum 54: 1687–1696 (2006).

38. Kon T, Mori F, Tanji K, Miki Y, Kimura T, Wakabayashi K Giant cell polymyositis and myocarditis associated with myasthenia gravis and thymoma. Neuropathology 33: 281–287 (2013).

39. Hill EK, King PH, Hughey LC Dermatomyositis and concomitant overlap myasthenic syndrome: A rare presentation. J Am Acad Dermatol 65: e150–e152 (2011).

40. Yoshidome Y, Morimoto S, Tamura N, Kobayashi S, Tsuda H, Hashimoto H, Takasaki Y A case of polymyositis complicated with myasthenic crisis. Clin Rheumatol 26: 1569–1570 (2007).

41. Antoine JC, Camdessanché JP, Absi L, Lassablière F, Féasson L Devic disease and thymoma with anti- central nervous system and antithymus antibodies. Neurology 62: 978–980 (2004).

42. Otton SH, Standen GR, Ormerod IEC T cell lymphocytosis associated with polymyositis, myasthenia gravis and thymoma. Clin Lab Haematol 22: 307–308 (2000).

43. Suzuki S, Utsugisawa K, Yoshikawa H, Motomura M, Matsubara S, Yokoyama K, Nagane Y, Maruta T, Satoh T, Sato H, et al. Autoimmune targets of heart and skeletal muscles in myasthenia gravis. Arch Neurol 66: 1334–1338 (2009).

44. Gidron A, Quadrini M, Dimov N, Argiris A Malignant thymoma associated with fatal myocarditis and polymyositis in a 32-year-old woman with a history of hairy cell leukemia. Am J Clin Oncol 29: 213– 214 (2006).

45. Suzuki S, Utsugisawa K, Nagane Y, Suzuki N Three Types of Striational Antibodies in Myasthenia Gravis. Autoimmune Dis 2011: 1–7 (2011).

46. Kao JC, Brickshawana A, Liewluck T Neuromuscular Complications of Programmed Cell Death-1 ( PD- 1 ) Inhibitors. Curr Neurol Neurosci Rep 18: 1–9 (2018).

47. Kimura T, Fukushima S, Miyashita A, Aoi J, Jinnin M, Kosaka T, Ando Y, Matsukawa M, Inoue H, Kiyotani K, et al. Myasthenic crisis and polymyositis induced by one dose of nivolumab. Cancer Sci 107: 1055–1058 (2016).

48. Touat M, Maisonobe T, Knauss S, Ben Hadj Salem O, Hervier B, Auré K, Szwebel T-A, Kramkimel N, Lethrosne C, Bruch J-F, et al. Immune checkpoint inhibitor-related myositis and myocarditis in patients with cancer. Neurology 91: e985–e994 (2018).

49. Chen JH, Lee KY, Hu CJ, Chung CC Coexisting myasthenia gravis, myositis, and polyneuropathy induced by ipilimumab and nivolumab in a patient with non-small-cell lung cancer: A case report and literature review. Med (United States) 96: 1–4 (2017).

50. Tan RYC, Toh CK, Takano A Continued Response to One Dose of Nivolumab Complicated by Myasthenic Crisis and Myositis. J Thorac Oncol 12: e90–e91 (2017).

51. Chang E, Sabichi AL, Sada YH Myasthenia Gravis After Nivolumab Therapy for Squamous Cell Carcinoma of the Bladder. J Immunother 40: 114–116 (2017).

52. Liewluck T, Kao JC, Mauermann ML PD-1 Inhibitor-associated Myopathies : Emerging Immune- mediated Myopathies. J Immunother 41: 208–211 (2018).

53. Chen YH, Liu FC, Hsu CH, Chian CF Nivolumab-induced myasthenia gravis in a patient with squamous cell lung carcinoma. Medicine (Baltimore) 96: e7350 (2017).

54. Bourgeois-Vionnet J, Joubert B, Bernard E, Sia MA, Pante V, Fabien N, Honnorat J, Streichenberger N Nivolumab-induced myositis: A case report and a literature review. J Neurol Sci 387: 51–53 (2018).

55. Haddox CL, Shenoy N, Shah KK, Kao JC, Jain S, Halfdanarson TR, Wijdicks EF, Goetz MP Pembrolizumab induced bulbar myopathy and respiratory failure with necrotizing myositis of the diaphragm Pembrolizumab,. Ann Oncol 28: 675 (2017).

56. Bilen MA, Subudhi SK, Gao J, Tannir NM, Tu S, Sharma P Acute rhabdomyolysis with severe polymyositis following ipilimumab- nivolumab treatment in a cancer patient with elevated anti-striated muscle antibody. J Immunother Cancer 4: 1–5 (2016).

57. Vallet H, Gaillet A, Weiss N, Vanhaecke C, Saheb S, Touitou V, Franck N, Kramkimel N, Borden A, Touat M, et al. Pembrolizumab-induced necrotic myositis in a patient with metastatic melanoma. Ann Oncol 27: 1352–1353 (2016).

58. Johnson DB, Balko JM, Compton ML, Chalkias S, Gorham J, Xu Y, Hicks M, Puzanov I, Alexander MR, Bloomer TL, et al. Fulminant myocarditis with combination immune checkpoint blockade. N Engl J Med 375: 1749–1755 (2016).

59. Kao JC, Liao B, Markovic SN, Klein CJ, Naddaf E, Staff NP, Liewluck T, Hammack JE, Sandroni P, Finnes H, et al. Neurological complications associated with anti–programmed death 1 (PD-1) antibodies. JAMA Neurol 74: 1216–1222 (2017).

60. Fox E, Dabrow M, Ochsner G A Case of Nivolumab-Induced Myositis. Oncologist 21: e3 (2016).

61. Saini L, Chua N Severe inflammatory myositis in a patient receiving concurrent nivolumab and azacitidine. Leuk Lymphoma 58: 2011–2013 (2017).

62. Behling J, Kaes J, Münzel T, Grabbe S, Loquai C New-onset third-degree atrioventricular block because of autoimmune-induced myositis under treatment with anti-programmed cell death-1 (nivolumab) for metastatic melanoma. Melanoma Res 27: 155–158 (2017).

63. Huh SY, Shin SH, Kim MK, Lee SY, Son KH, Shin HY Emergence of myasthenia gravis with myositis in a patient treated with pembrolizumab for thymic cancer. J Clin Neurol 14: 115–117 (2018).

64. Zimmer L, Goldinger SM, Hofmann L, Loquai C, Ugurel S, Thomas I, Schmidgen MI, Gutzmer R, Utikal JS, Göppner D, et al. Neurological, respiratory, musculoskeletal, cardiac and ocular side-effects of anti-PD-1 therapy. Eur J Cancer 60: 210–225 (2016).

65. Diamantopoulos PT, Tsatsou K, Benopoulou O, Anastasopoulou A, Gogas H Inflammatory Myopathy and Axonal Neuropathy in a Patient With Melanoma Following Pembrolizumab Treatment. J Immunother 40: 221–223 (2017).

66. Gandiga PC, Wang AR, Gonzalez-Rivera T, Sreih AG Pembrolizumab-associated inflammatory myopathy. Rheumatol (United Kingdom) 57: 397–398 (2018).

67. Yoshioka M, Kambe N, Yamamoto Y, Suehiro K, Matsue H Case of respiratory discomfort due to myositis after administration of nivolumab. J Dermatol 42: 1008–1009 (2015).

68. Ogawa T, Ishitsuka Y, Koguchi-Yoshioka H, Tanaka R, Fujisawa Y, Ishii A, Tamaoka A, Fujimoto M Polymyositis induced by PD-1 blockade in a patient in hepatitis B remission. J Neurol Sci 381: 22–24 (2017).

69. Mammen AL, Rajan A, Pak K, Lehky T, Casciola-Rosen L, Donahue RN, Lepone LM, Zekeridou A, Pittock SJ, Hassan R, et al. Pre-existing antiacetylcholine receptor autoantibodies and B cell lymphopaenia are associated with the development of myositis in patients with thymoma treated with avelumab, an immune checkpoint inhibitor targeting programmed death-ligand 1. Ann Rheum Dis (2018).

70. Uchio N, Taira K, Ikenaga C, Unuma A, Kadoya M, Kubota A, Toda T, Shimizu J Granulomatous myositis induced by anti–PD-1 monoclonal antibodies. Neurol Neuroimmunol Neuroinflamm 5: e464 (2018).

71. Bombardieri M, Lewis M, Pitzalis C Ectopic lymphoid neogenesis in rheumatic autoimmune diseases. Nat Rev Rheumatol 13: 141–154 (2017).

72. Pitzalis C, Jones GW, Bombardieri M, Jones SA Ectopic lymphoid-like structures in infection , cancer and autoimmunity. Nat Rev Immunol 14: 447–462 (2014).

73. De Padilla CML, Vallejo AN, Lacomis D, Mcnallan K, Reed AM Extranodal lymphoid microstructures in inflamed muscle and disease severity of new-onset Juvenile dermatomyositis. Arthritis Rheum 60: 1160–1172 (2009).

74. Radke J, Pehl D, Goebel HH The lymphoid follicle variant of dermatomyositis. Neurol Neuroimmunol Neuroinflammation 1: e19 (2014).

75. Radke J, Koll R, Preuße C, Pehl D, Todorova K, Schönemann C, Allenbach Y, Aronica E, de Visser M, Heppner FL, et al. Architectural B-cell organization in skeletal muscle identifies subtypes of dermatomyositis. Neurol - Neuroimmunol Neuroinflammation 5: e451 (2018).

76. Bleecker JLDE, Engel AG, Butcher EC Peripheral lymphoid tissue-like adhesion molecule expression in nodular infiltrates in inflammatory myopathies. Neuromuscul Disord 6: 255–260 (1996).

77. Rose MR, Ibm E, Group W 188th ENMC international workshop: Inclusion body myositis, 2–4 December 2011, Naarden, the Netherlands. Neuromuscul Disord 23: 1044–1055 (2013).

78. Iannuzzi MC, Rybicki BA, Teirstein AS Sarcoidosis. N Engl J Med 357: 2153–2165 (2007).

79. Maekawa R, Shibuya H, Hideyama T, Shiio Y A case of myasthenia gravis with invasive thymoma associated with diffuse panbronchiolitis, alopecia, dysgeusia, cholangitis and myositis. Clin Neurol 54: 703–708 (2014).

80. Suzuki S, Baba A, Kaida K, Utsugisawa K, Kita Y, Tsugawa J, Ogawa G, Nagane Y, Kuwana M, Suzuki N Cardiac involvements in myasthenia gravis associated with anti-Kv1.4 antibodies. Eur J Neurol 21: 223–230 (2014).

81. Iwatsubo T, Arahata K, Motoyoshi Y, Murayama S, Mannen T Co-existence of clinical and immunohistochemical features of polymyositis and myasthenia gravis. Clin Neurol 28: 913–918 (1988).

82. Yamaguchi Y, Sakurai Y, Mannen T, Shimizu J Rapidly progressive polymyositis with elevated antiacetylcholine receptor antibody activity. Intern Med 39: 1108–1110 (2000).

83. Hida A, Yamashita T, Hosono Y, Inoue M, Kaida K, Kadoya M, Miwa Y, Yajima N, Maezawa R, Arai S, et al. Anti-TIF1-γ antibody and cancer-associated myositis: A clinicohistopathologic study. Neurology 87: 300–308 (2016).

84. Kadoya M, Hida A, Hashimoto Maeda M, Taira K, Ikenaga C, Uchio N, Kubota A, Kaida K, Miwa Y, Kurasawa K, et al. Cancer association as a risk factor for anti-HMGCR antibody-positive myopathy. Neurol Neuroimmunol neuroinflammation 3: e290 (2016).

85. Kabasawa C, Shimizu Y, Suzuki S, Masuda M, Nagane Y, Utsugisawa K, Suzuki Y Taste disorders in myasthenia gravis : a multicenter cooperative study. Eur J Neurol 20: 205–207 (2013).

86. Inukai A, Kuru S, Liang Y, Takano A, Kobayashi Y, Sakai M, Doyu M, Sobue G Expression of HLA- DR and its enhancing molecules in muscle fibers in polymyositis. Muscle and Nerve 23: 385–392 (2000).

87. Uruha A, Nishikawa A, Tsuburaya RS, Hamanaka K, Kuwana M, Watanabe Y, Suzuki S, Suzuki N, Nishino I Sarcoplasmic MxA expression: A valuable marker of dermatomyositis. Neurology 88: 493– 500 (2016).

88. Nakano S, Engel AG Myasthenia gravis: Quantitative immunocytochemical analysis of inflammatory cells and detection of complement membrane attack complex at the end-plate in 30 patients. Neurology 43: 1167–1172 (1993).

89. Schoser B, Jacob S, Hilton-Jones D, Müller-Felber W, Kubisch C, Claus D, Goebel HH, Vita G, Vincent A, Toscano A, et al. Immune-mediated rippling muscle disease with myasthenia gravis: A report of seven patients with long-term follow-up in two. Neuromuscul Disord 19: 223–228 (2009).

90. George JS, Harikrishnan S, Ali I, Baresi R, Hanemann CO Acquired rippling muscle disease in association with myasthenia gravis. J Neurol Neurosurg Psychiatry 81: 125–126 (2010).

91. Lo HP, Bertini E, Mirabella M, Domazetovska A, Dale RC, Petrini S, D’Amico A, Valente EM, Barresi R, Roberts M, et al. Mosaic caveolin-3 expression in acquired rippling muscle disease without evidence of myasthenia gravis or acetylcholine receptor autoantibodies. Neuromuscul Disord 21: 194–203 (2011).

92. Travis WD, Brambilla E, Müller-hermelink HK, Harris CC (2004) World Health Organization Classification of Tumours of the Lung, Pleura, Thymus and Heart. IARC Press, Lyon.

93. Jaretzki A, Barohn RJ, Ernstoff RM, Kaminski HJ, Keesey JC, Penn AS, Sanders DB Myasthenia gravis Recommendations for clinical research standards. Neurology 16–23 (2000).

94. Plotz PH, Dalakas M, Richard L, A LL, Miller FW, Mary C Current Concepts in the Idiopathic Inflammatory Myopathies: Polymyositis, Dermatomyositis, and Related Disorders. Ann Intern Med 111: 143–157 (1989).

95. Müller-Hermelink HK, A.Marx Thymoma. Curr Opin Oncol 12: 426–433 (2000).

96. Jordan B, Eger K, Zierz S Thymomassoziierte Polymyositis. Nervenarzt 80: 708–711 (2009).

97. Sasaki H, Yano M, Kawano O, Hikosaka Y, Fujii Y Thymoma associated with fatal myocarditis and polymyositis in a 58-year-old man following treatment with carboplatin and paclitaxel: A case report. Oncol Lett 3: 300–302 (2012).

98. Buckley C, Douek D, Newsom-Davis J, Vincent A, Willcox N Mature, long-lived CD4+ and CD8+ T cells are generated by the thymoma in myasthenia gravis. Ann Neurol 50: 64–72 (2001).

99. Evoli A, Minisci C, Schino C Di, Marsili F, Punzi C, Batocchi AP Thymoma in patients with MG: Characteristics and long-term outcome. Neurology 59: 1844–1850 (2002).

100. Fukuhara M, Higuchi M, Owada Y, Inoue T, Watanabe Y, Yamaura T, Muto S, Hasegawa T, Suzuki H Clinical and pathological aspects of microscopic thymoma with myasthenia gravis and review of published reports. J Thorac Dis 9: 1592–1597 (2017).

101. Vincent A, Willcox N The role of T-Cells in the initiation of autoantibody responses in thymoma patients. Pathol Res Pract 195: 535–540 (1999).

102. van der Meulen MFG, Bronner IM, Hoogendijk JE, Burger H, Venrooij WJ van, Voskuyl AE, Dinant HJ, Linssen WHJP, Wokke JHJ Polymyositis: An overdiagnosed entity. Neurology 61: 316–321 (2003).

103. Vilela VS, Prieto-González S, Milisenda JC, Selva-O´Callaghan A, Grau JM Polymyositis, a very uncommon isolated disease: clinical and histological re-evaluation after long-term follow-up. Rheumatol Int 35: 915–920 (2015).

104. Le Roux K, Streichenberger N, Vial C, Petiot P, Feasson L, Bouhour F, Ninet J, Lachenal F, Broussolle C, Sève P Granulomatous myositis: A clinical study of thirteen cases. Muscle and Nerve 35: 171–177 (2007).

105. NEUROMUSCULAR DISEASE CENTER: BRACHIO-CERVICAL INFLAMMATORY MYOPATHY (https://neuromuscular.wustl.edu/pathol/bcim.htm).

106. Shelly S, Agmon-levin N, Altman A, Shoenfeld Y Thymoma and autoimmunity. Cell Mol Immunol 8: 199–202 (2011).

107. Liewluck T Immune-Mediated Rippling Muscle Disease: Another Inflammatory Myopathy in Myasthenia Gravis. Arch Neurol 67: 896–897 (2010).

108. Skeie GO, Romi F, A.Aarli J, Pal TB, Gilhus NE Pathogenesis of Myositis and Myasthenia Associated with Titin and Ryanodine Receptor Antibodies. Ann NY Acad Sci 998: 343–350 (2003).

109. Suzuki S, Ishikawa N, Konoeda F, Seki N, Fukushima S, Takahashi K, Uhara H, Hasegawa Y, Inomata S, Otani Y, et al. Nivolumab-related myasthenia gravis with myositis and myocarditis in Japan. Neurology 89: 1–8 (2017).

110. Wang J, Yoshida T, Nakaki F, Hiai H, Okazaki T, Honjo T Establishment of NOD-Pdcd1-/- mice as an efficient animal model of type I diabetes. Proc Natl Acad Sci 102: 11823–11828 (2005).

111. Wang J, Okazaki IM, Yoshida T, Chikuma S, Kato Y, Nakaki F, Hiai H, Honjo T, Okazaki T PD-1 deficiency results in the development of fatal myocarditis in MRL mice. Int Immunol 22: 443–452 (2010).

112. Wiendl H, Mitsdoerffer M, Schneider D, Chen L, Lochmüller H, Melms A, Weller M Human muscle cells express a B7-related molecule, B7-H1, with strong negative immune regulatory potential: a novel mechanism of counterbalancing the immune attack in idiopathic inflammatory myopathies. FASEB J 17: 1892–1894 (2003).

113. Sharpe AH, Wherry EJ, Ahmed R, Freeman GJ The function of programmed cell death 1 and its ligands in regulating autoimmunity and infection. Nat Immunol 8: 239–245 (2007).

114. Okazaki T, Honjo T PD-1 and PD-1 ligands: From discovery to clinical application. Int Immunol 19: 813–824 (2007).

115. Chuang WY, Scröbel P, Gold R, Nix W, Schalke B, Kiefer R, Opitz A, Klinker E, Müller-Hermelink HK, Marx A A CTLA4high genotype is associated with myasthenia gravis in thymoma patients. Ann Neurol 58: 644–648 (2005).

116. Matsumoto K, Miyake Y, Matsushita H, Ohnishi A, Ikeda F, Hidenori S, Akinobu T, Nouso K, Yamamoto K Anti-programmed cell death-1 antibody as a new serological marker for type 1 autoimmune hepatitis. J Gastroenterol Hepatol 29: 110–115 (2014).

117. Miro O, Pedrol E, Casademont J, Garcia-Carrasco M, Sanmarti R, Cebrian M, Grau JM Muscle involvement in rheumatoid arthritis:Clinicopathological study of 21 symptomatic cases. Semin Arthritis Rheum 25: 421–428 (1996).

118. Watanabe K, Handa T, Tanizawa K, Hosono Y, Taguchi Y, Noma S, Kobashi Y, Kubo T, Aihara K, Chin K, et al. Detection of antisynthetase syndrome in patients with idiopathic interstitial pneumonias. Respir Med 105: 1238–1247 (2011).

119. Highton J, Hung N, Hessian P, Wilsher M Pulmonary rheumatoid nodules demonstrating features usually associated with rheumatoid synovial membrane. Rheumatology 46: 811–814 (2007).

120. Magliozzi R, Howell O, Vora A, Serafini B, Nicholas R, Puopolo M, Reynolds R, Aloisi F Meningeal B- cell follicles in secondary progressive multiple sclerosis associate with early onset of disease and severe cortical pathology. Brain 130: 1089–1104 (2007).

参考文献をもっと見る