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大学・研究所にある論文を検索できる 「長野県東信地区A小学校における保護者の足や靴に関する認識 第2報 ~靴の選び方や履き方に関する意識・知識・行動の比較~」の論文概要。リケラボ論文検索は、全国の大学リポジトリにある学位論文・教授論文を一括検索できる論文検索サービスです。

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長野県東信地区A小学校における保護者の足や靴に関する認識 第2報 ~靴の選び方や履き方に関する意識・知識・行動の比較~

井手段, 幸樹 柿澤, 美奈子 細谷, たき子 小林, 睦 宮原, 香里 二神, 真理子 坂江, 千寿子 佐藤, 美由紀 信州大学

2023.08.22

概要

Shinshu Journal of Public Health Vol. 18 No. 1, August 2023

長野県東信地区 A 小学校における保護者の足や靴に関する認識 第 2 報
   長野県東信地区
Aや
小学校における保護者の足や靴に関する認識 第
2報
02-5
~靴の選び方
履き方に関する意識・知識・行動の比較~
井手段幸樹 1),柿澤美奈子 1),佐藤美由紀 2),細谷たき子 1),
~靴の選び方や履き方に関する意識・知識・行動の比較~
小林睦 1),宮原香里 1),二神真理子 1),坂江千寿子 1)

井手段幸樹、柿澤美奈子、細谷たき子、小林睦、宮原香里、二神真理子、坂江千寿子

1)佐久大学看護学部看護学科,2)新潟大学大学院保健学研究科看護学分野
(佐久大学看護学部看護学科)

キーワード:靴の選び方,靴の履き方,小学校保護者,健康教育
佐藤美由紀(新潟大学大学院保健学研究科看護学分野)
キーワード:靴の選び方、靴の履き方、小学校保護者、健康教育

要旨:学童期は成長期であり,健康な足を育成する重要な時期である。児童期の健康な足づくり
要旨:学童期は成長期であり、健康な足を育成する重要な時期である。児童期の健康な足づくりは、
は,保護者の適切な靴選びやケアに影響をうける。そこで,長野県東信地区に所在する A 小学校保
保護者の適切な靴選びやケアに影響をうける。そこで、長野県東信地区に所在する A 小学校保護者に
護者に足や靴に関する「足育通信」(リーフレット)による啓発活動後の保護者の認識等の変化を
足や靴に関する「足育通信」(リーフレット)による啓発活動後の保護者の認識等の変化を調査した。
調査した。初回のアンケート結果を基に構成した「足育通信」を 6 回配布した後では,足育に関す
初回のアンケート結果を基に構成した「足育通信」を 6 回配布した後では、足育に関する保護者の関
る保護者の関心は高くなっていた。しかし,健康な足づくりに関する保護者の行動の変化は十分と
心は高くなっていた。しかし、健康な足づくりに関する保護者の行動の変化は十分とは言えず、子ど
は言えず,子どもを含め足の健康を守るためには,継続的な教育や支援が必要である。
もを含め足の健康を守るためには、継続的な教育や支援が必要である。
は,二神ら 1)や柿澤ら 2)の研究を参考に独自
るアンケート調査を計 2 回行った。アンケートは、
に作成し,
ドイツの整形外科靴マイスターの助言
二神ら 1) や柿澤ら 2) の研究を参考に独自に作成
を受けた。
アンケートの配布は担任の教員より児
し、ドイツの整形外科靴マイスターの助言を受

A.目的

A.目的

佐久大学は,地域住民の健康づくり(足育)に

 佐久大学は、地域住民の健康づくり(足育)に

取り組んできた。A 小学校の依頼により,
2017 年
取り組んできた。A
小学校の依頼により、2017
から AA小学校で足育を実施し,現在は全児童を
年から
小学校で足育を実施し、現在は全児童

童へ配布し,
回収は保護者が封入して郵送しても
けた。アンケートの配布は担任の教員より児童

対象に足の検診,及び足のトラブルを抱えている
を対象に足の検診、及び足のトラブルを抱えて

らい,調査協力の自由意思を保障した。
へ配布し、回収は保護者が封入して郵送しても

いる児童とその保護者のフォローを実施してい
児童とその保護者のフォローを実施している。本

らい、調査協力の自由意思を保障した。
2)1
回目のアンケート調査結果を基に,足や靴
2)1 回目のアンケート調査結果を基に、足や靴
に関する「足育通信」を
6 回,2 回目のアンケー

る。本研究は、足や靴に関する「足育通信」
(リ
研究は,足や靴に関する「足育通信」(リーフレ
ーフレット)を
6 回発行し、保護者の足や靴に
ット)を 6 回発行し,保護者の足や靴に関する認

に関する「足育通信」を
6 回、2(表
回目のアンケー
ト後に
1 回、計 7 回発行した
1)。
ト後に 1 回、計 7 回発行した(表 1)。
3)分析は 1 回目と 2 回目の調査結果を記述統計
3)分析は 1 回目と 2 回目の調査結果を記述統計
にて比較した。佐久大学研究倫理審査委員会の承
にて比較した。佐久大学研究倫理審査委員会の
認(2020008)を得て実施した。
承認(2020008)を得て実施した。
C.結果
C.結果

関する認識等の変化を明らかにすることを目的

識等の変化を明らかにすることを目的とした。

とした。

B.方法

B.方法

1) 長野県東信地区に所在する A 小学校全児童

1)長野県東信地区に所在する A 小学校全児童の

の保護者を対象に,足や靴に関する認識等に関す
保護者を対象に、足や靴に関する認識等に関す

1 回目アンケートは
返信は 88
 1
回目アンケートは212
212 通を配布し,
通を配布し、返信は

るアンケート調査を計 2 回行った。アンケート

通(回収率
42%)であった。回答者の性別は女性
88 通(回収率
42%)であった。回答者の性別は

表1 足育通信内容及びアンケート調査


1

2
3

4

5

6

7

発行日・実施期間
内容
2020月12月~2021年1月 ・第1回保護者の足と靴に関する調査(アンケート)
・研究代表者創刊挨拶
・2020年度児童の足の健診結果報告
2021年3月15日
・靴選びのポイント
・第1回保護者の足と靴に関する調査結果報告
・校長寄稿文「足が気になる存在に」
2021年7月27日
・爪のトラブルと予防方法
・養護教諭寄稿文「足育っていいな」
2021年12月27日
・足の健康によい体操
・佐久大学客員教授・ドイツ整形外科靴マイスターメッセージ
 「佐久大学との共同研究を通して」
2021年3月15日
・2021年度児童の足の健診結果報告
・足のお手入れ方法
・児童の足育を考える懇談会報告
2022年7月27日
・外反母趾の原因と予防
・校長寄稿文「祖母の教えと足育」
・2022年度児童の足の健診結果報告
2022年12月5日
・佐久市立国保浅間総合病院理学療法士寄稿文
 「健康な体は足元から」
2022年12月~2023年1月 ・第2回保護者の足と靴に関する調査(アンケート)
・研究代表者メッセージ「足と靴から健康を」
2023年3月14日
・第2回保護者の足と靴に関する調査結果報告

女性
81 名(92%)、男性
7 名(8%)であった。
81
名(92%),男性
7 名(8%)であった。
 2
回目アンケートは221
221 通を配布し,
通を配布し、返信は
2 回目アンケートは
返信は 59

59(回収率
通(回収率
27%)であった。回答者の性別は

27%)
であった。回答者の性別は女性
女性 56 名(95%)、男性 3 名(5%)であった。
56 名(95%),男性 3 名(5%)であった。
 靴の選び方や履き方の意識に関する比較では、
靴の選び方や履き方の意識に関する比較では,
足に負担がかからない靴の選び方や履き方への
足に負担がかからない靴の選び方や履き方への
関心について「とても関心がある」と回答した人
関心について「とても関心がある」と回答した人
は、2020 年は 14.3%であったが、2022 年は 18.6

は,2020
年は 14.3%であったが,2022
年は
%に増加した(表
2)。
18.6%に増加した。(表
2)
 知識に関して【靴の正しい履き方や歩き方な
どの教育を受けたことがあるか】では、2020

知識に関して【靴の正しい履き方や歩き方など
の「ある(知っている)」38. 4%から 2022 年に
42

信州公衆衛生雑誌 Vol. 18 No. 1, August 2023

Shinshu Journal of Public Health Vol. 18 No. 1, August 2023

の教育を受けたことがあるか】では,2020 年の
の教育を受けたことがあるか】では,2020
年の
の教育を受けたことがあるか】では,2020
年の
「ある(知っている)」38.
4%から 2022 年には

足育通信により,足の健康に関する保護者の意
足育通信により,
足の健康に関する保護者の意
足育通信により,
足の健康に関する保護者の意
識,知識,行動が改善する可能性が示唆された。

「ある(知っている)」38.
2022年には
年には

45.8%に増加していた(表 4%から
3)

「ある(知っている)」38.
2022
45.8%に増加していた。(表
3)4%から
45.8%に増加していた。(表
 行動に関して【靴を履く時に、つま先を上げ
45.8%に増加していた。(表
3)3)
行動に関して【靴を履く時に,つま先を上げて

識,知識,行動が改善する可能性が示唆された。
変容に至るための動機付けを行える介入が必要
識,知識,行動が改善する可能性が示唆された。
一方,変容に至らない行動も多く,今後は行動変
一方,変容に至らない行動も多く,今後は行動変
である。
一方,変容に至らない行動も多く,今後は行動変
容に至るための動機付けを行える介入が必要で

て踵を靴にフィットさせている】では
2020 年の
行動に関して【靴を履く時に,つま先を上げて
行動に関して【靴を履く時に,つま先を上げて

F.利益相反
容に至るための動機付けを行える介入が必要で
容に至るための動機付けを行える介入が必要で
ある。
 利益相反なし
ある。
ある。
F.利益相反
G.文献
F.利益相反
F.利益相反
利益相反なし
1)
二神真理子 , 弓削美鈴 , 八尋道子 , 他:高校生
利益相反なし
利益相反なし
G.文献
の足のトラブルと靴に関する実態調査:高校生の
G.文献
G.文献
1)二神真理子,
弓削美鈴,
八尋道子, 他:高校生
男女差に焦点を当てて
. 佐久大学看護学研究雑
1)二神真理子,
弓削美鈴,八尋道子,
八尋道子,他:高校生
他:高校生
1)二神真理子,
弓削美鈴,
の足のトラブルと靴に関する実態調査:高校
誌 , Vol.12 No.2:25-33.
2020.
の足のトラブルと靴に関する実態調査:高校
の足のトラブルと靴に関する実態調査:高校
佐久大学看護学
2)
, 三池克明 , 塩入とも子
, 他:看護・
生の男女差に焦点を当てて.
柿澤美奈子
生の男女差に焦点を当てて.
佐久大学看護学
生の男女差に焦点を当てて.
佐久大学看護学
介護職の足と業務用シューズに対する意識
研究雑誌,
Vol.12 No.2:25-33.
2020. . 第

踵を靴にフィットさせている】では 2020 年の「い
「いつもしている・まあまあしている」26.1%か
踵を靴にフィットさせている】
では2020
2020年の
年の
「い
踵を靴にフィットさせている】
では
「い
つもしている・まあまあしている」26.1%から
ら 2022 年には 34.5%へ増加していた(表 4)。
つもしている・まあまあしている」26.1%から
つもしている・まあまあしている」26.1%から
2022
年には 34.5%へ増加していた。(表 4)
 「足育通信」を含む足育全体に対する満足度で
2022
年には34.5%へ増加していた。(表
34.5%へ増加していた。(表
2022
年には
4)4)
「足育通信」
を含む足育全体に対する満足度で
は、95%以上の方から関心が「とても高まった・
「足育通信」
を含む足育全体に対する満足度で
「足育通信」
を含む足育全体に対する満足度で
は,95%以上の方から関心が「とても高まった・
高まった」
、役に立ったかについて「とても役に
は,95%以上の方から関心が「とても高まった・
は,95%以上の方から関心が「とても高まった・
高まった」、役に立ったかについて「とても役に
立った・役に立った」と回答していた(表
5)。
高まった」、役に立ったかについて「とても役に
高まった」、役に立ったかについて「とても役に
立った・役に立った」と回答していた。
(表 5)
 自由記述では、
「靴を選ぶ時に、以前は値段を
立った・役に立った」と回答していた。
(表5)5)
立った・役に立った」と回答していた。
(表
優先していたが、履き易さや足に合っているか
自由記述では,「靴を選ぶ時に,以前は値段を
自由記述では,
「靴を選ぶ時に,以前は値段を
をなるべく優先するようになった。
」、「あまり足
自由記述では,
「靴を選ぶ時に,以前は値段を
優先していたが,
履き易さや足に合っているかを
を気にしたことはなかったが、子どもの足を見
優先していたが,
履き易さや足に合っているかを
優先していたが,
履き易さや足に合っているかを
なるべく優先するようになった。」,「あまり足
たり洗ったり、靴の買い替えを気にする様にな
なるべく優先するようになった。」,「あまり足

研究雑誌,
Vol.12
No.2:25-33.
2020.他:看
50
回日本看護学会論文集
ヘルスプロモーショ
ン.
研究雑誌,
Vol.12
No.2:25-33.
2020.
三池克明,
2) 柿澤美奈子,
塩入とも子,
三池克明,塩入とも子,
柿澤美奈子,
塩入とも子,他:看
他:看
63-66.
2020. 三池克明,
2)2)柿澤美奈子,
護・介護職の足と業務用シューズに対する意
護・介護職の足と業務用シューズに対する意
 本研究は、令和2年度日本学術振興会科学研
護・介護職の足と業務用シューズに対する意
識.
第 50 回日本看護学会論文集 ヘルスプロ

なるべく優先するようになった。」,「あまり足
を気にしたことはなかったが,
子どもの足を見た
った。
」等があった。
を気にしたことはなかったが,
子どもの足を見た
を気にしたことはなかったが,
子どもの足を見た
り洗ったり,靴の買い替えを気にする様になっ
D.考察
り洗ったり,靴の買い替えを気にする様になっ
り洗ったり,靴の買い替えを気にする様になっ
た。」等があった。
 足育通信発行後には、靴の選び方や履き方に対
た。」等があった。
た。」等があった。
D.考察
する関心や知識が高まっていた。行動では、
【靴
D.考察
D.考察
足育通信発行後には,
靴の選び方や履き方に対
を履く時に、つま先を上げて踵を靴にフィット
足育通信発行後には,
靴の選び方や履き方に対
足育通信発行後には,
靴の選び方や履き方に対
する関心や知識が高まっていた。行動では,
【靴
させている】者が増加しており、足育通信が保

モーション.
63-66. 2020.
本研究は,
令和2年度日本学術振興会科学研究
本研究は,
令和2年度日本学術振興会科学研究
本研究は,
令和2年度日本学術振興会科学研究
費助成事業基盤研究(C)「小学生の足を守るため
た。
費助成事業基盤研究(C)「小学生の足を守るため
費助成事業基盤研究(C)「小学生の足を守るため
の足トラブルの発生要因と予防対策に関する実
の足トラブルの発生要因と予防対策に関する実
の足トラブルの発生要因と予防対策に関する実
証研究」
(20K11060)の研究費を得て実施した。

する関心や知識が高まっていた。行動では,
【靴
する関心や知識が高まっていた。行動では,
【靴
護者の行動変容の一助となっている可能性があ
を履く時に,
つま先を上げて踵を靴にフィットさ

表4 靴の選び方や履き方の行動に関する変化
証研究」
(20K11060)
の研究費を得て実施した。
証研究」
(20K11060)
の研究費を得て実施した。
項目
4:いつもしている 3:まあまあしている 2:あまりしていない
1:全くしていない
平均

を履く時に,
つま先を上げて踵を靴にフィットさ
る。保護者自身が足の健康に関する意識、知識、
を履く時に,
つま先を上げて踵を靴にフィットさ
せている】者が増加しており,足育通信が保護者

自分の足先の形を知っていて、靴のつま先の形状があうような靴を探して選ぶ

行動が改善されたことを認識しており、A
小学保
せている】者が増加しており,足育通信が保護者
せている】者が増加しており,足育通信が保護者
の行動変容の一助となっている可能性がある。
校での足育に対する高い満足度につながってい
の行動変容の一助となっている可能性がある。
の行動変容の一助となっている可能性がある。
保保

護者自身が足の健康に関する意識,知識,行動が
ると推察される。一方で、行動変容に至らない
護者自身が足の健康に関する意識,知識,行動が
護者自身が足の健康に関する意識,知識,行動が
改善されたことを認識しており,
A 小学校での足
行動も多かった。2020 年と 2022 年で実施率が低
改善されたことを認識しており,
小学校での足
改善されたことを認識しており,
AA小学校での足
育に対する高い満足度につながっていると推察
い項目は、【中敷きの調整】、【靴ベラの使用】で
育に対する高い満足度につながっていると推察
育に対する高い満足度につながっていると推察
される。一方で,行動変容に至らない行動も多か
あり、また【踵をつぶして履いている】人の割
される。一方で,行動変容に至らない行動も多か
される。一方で,行動変容に至らない行動も多か
った。
2020 年と 2022 年で実施率が低い項目は,
合も減少していないことは中敷きおよび踵機能
った。
2020年と
年と2022
2022年で実施率が低い項目は,
年で実施率が低い項目は,
った。2020
【中敷きの調整】、【靴ベラの使用】であり、ま
の理解不足と実践の難しさが明らかになった。
【中敷きの調整】、【靴ベラの使用】であり、ま
【中敷きの調整】、【靴ベラの使用】であり、ま
た【踵をつぶして履いている】人の割合も減少し
E.まとめ
た【踵をつぶして履いている】人の割合も減少し
 足育通信により、足の健康に関する保護者の
た【踵をつぶして履いている】人の割合も減少し
ていないことは中敷きおよび踵機能の理解不足
意識、知識、行動が改善する可能性が示唆された。
ていないことは中敷きおよび踵機能の理解不足
ていないことは中敷きおよび踵機能の理解不足
と実践の難しさが明らかになった。
一方、変容に至らない行動も多く、今後は行動
と実践の難しさが明らかになった。
と実践の難しさが明らかになった。

E.まとめ
E.まとめ
表2 靴の選び方や履き方の意識に関する変化
E.まとめ

項目

4:とても関心がある 3:まあ関心がある 2:あまり関心がない

表2 靴の選び方や履き方の意識に関する変化

表2 靴の選び方や履き方の意識に関する変化
足に負担がかからない靴の選び方や履き方への関心

4:とても関心がある 3:まあ関心がある
3:まあ関心がある2:あまり関心がない
2:あまり関心がない
項目項目 2020(n=86) 4:とても関心がある
14(14.3%)
65(75.6%)
7(14.0%)
足に負担がかからない靴の選び方や履き方への関心
足に負担がかからない靴の選び方や履き方への関心
2022(n=59)
11(18.6%)
38(64.4%)
10(16.9%)
2020(n=86)
14(14.3%)
65(75.6%)
7(14.0%)
2020(n=86)
14(14.3%)
65(75.6%)
7(14.0%)
2022(n=59)
11(18.6%)
38(64.4%)
10(16.9%)
表3 靴の選び方や履き方の知識に関する変化
2022(n=59)
11(18.6%)
38(64.4%)
10(16.9%)

究費助成事業基盤研究(C)
「小学生の足を守る
識.第第5050回日本看護学会論文集
回日本看護学会論文集
ヘルスプロ
識.
ヘルスプロ

モーション. 63-66. 2020.

ための足トラブルの発生要因と予防対策に関す
モーション. 63-66. 2020. ...

参考文献

1)二神真理子,

弓削美鈴,

八尋道子, 他:高校生

男女差に焦点を当てて

. 佐久大学看護学研究雑

1)二神真理子,

弓削美鈴,八尋道子,

八尋道子,他:高校生

他:高校生

1)二神真理子,

弓削美鈴,

の足のトラブルと靴に関する実態調査:高校

誌 , Vol.12 No.2:25-33.

2020.

の足のトラブルと靴に関する実態調査:高校

の足のトラブルと靴に関する実態調査:高校

佐久大学看護学

2)

, 三池克明 , 塩入とも子

, 他:看護・

生の男女差に焦点を当てて.

柿澤美奈子

生の男女差に焦点を当てて.

佐久大学看護学

生の男女差に焦点を当てて.

佐久大学看護学

介護職の足と業務用シューズに対する意識

研究雑誌,

Vol.12 No.2:25-33.

2020. . 第

踵を靴にフィットさせている】では 2020 年の「い

「いつもしている・まあまあしている」26.1%か

踵を靴にフィットさせている】

では2020

2020年の

年の

「い

踵を靴にフィットさせている】

では

「い

つもしている・まあまあしている」26.1%から

ら 2022 年には 34.5%へ増加していた(表 4)。

つもしている・まあまあしている」26.1%から

つもしている・まあまあしている」26.1%から

2022

年には 34.5%へ増加していた。(表 4)

「足育通信」を含む足育全体に対する満足度で

2022

年には34.5%へ増加していた。(表

34.5%へ増加していた。(表

2022

年には

4)4)

「足育通信」

を含む足育全体に対する満足度で

は、95%以上の方から関心が「とても高まった・

「足育通信」

を含む足育全体に対する満足度で

「足育通信」

を含む足育全体に対する満足度で

は,95%以上の方から関心が「とても高まった・

高まった」

、役に立ったかについて「とても役に

は,95%以上の方から関心が「とても高まった・

は,95%以上の方から関心が「とても高まった・

高まった」、役に立ったかについて「とても役に

立った・役に立った」と回答していた(表

5)。

高まった」、役に立ったかについて「とても役に

高まった」、役に立ったかについて「とても役に

立った・役に立った」と回答していた。

(表 5)

自由記述では、

「靴を選ぶ時に、以前は値段を

立った・役に立った」と回答していた。

(表5)5)

立った・役に立った」と回答していた。

(表

優先していたが、履き易さや足に合っているか

自由記述では,「靴を選ぶ時に,以前は値段を

自由記述では,

「靴を選ぶ時に,以前は値段を

をなるべく優先するようになった。

」、「あまり足

自由記述では,

「靴を選ぶ時に,以前は値段を

優先していたが,

履き易さや足に合っているかを

を気にしたことはなかったが、子どもの足を見

優先していたが,

履き易さや足に合っているかを

優先していたが,

履き易さや足に合っているかを

なるべく優先するようになった。」,「あまり足

たり洗ったり、靴の買い替えを気にする様にな

なるべく優先するようになった。」,「あまり足

研究雑誌,

Vol.12

No.2:25-33.

2020.他:看

50

回日本看護学会論文集

ヘルスプロモーショ

ン.

研究雑誌,

Vol.12

No.2:25-33.

2020.

三池克明,

2) 柿澤美奈子,

塩入とも子,

三池克明,塩入とも子,

柿澤美奈子,

塩入とも子,他:看

他:看

63-66.

2020. 三池克明,

2)2)柿澤美奈子,

護・介護職の足と業務用シューズに対する意

護・介護職の足と業務用シューズに対する意

本研究は、令和2年度日本学術振興会科学研

護・介護職の足と業務用シューズに対する意

識.

第 50 回日本看護学会論文集 ヘルスプロ

なるべく優先するようになった。」,「あまり足

を気にしたことはなかったが,

子どもの足を見た

った。

」等があった。

を気にしたことはなかったが,

子どもの足を見た

を気にしたことはなかったが,

子どもの足を見た

り洗ったり,靴の買い替えを気にする様になっ

D.考察

り洗ったり,靴の買い替えを気にする様になっ

り洗ったり,靴の買い替えを気にする様になっ

た。」等があった。

足育通信発行後には、靴の選び方や履き方に対

た。」等があった。

た。」等があった。

D.考察

する関心や知識が高まっていた。行動では、

【靴

D.考察

D.考察

足育通信発行後には,

靴の選び方や履き方に対

を履く時に、つま先を上げて踵を靴にフィット

足育通信発行後には,

靴の選び方や履き方に対

足育通信発行後には,

靴の選び方や履き方に対

する関心や知識が高まっていた。行動では,

【靴

させている】者が増加しており、足育通信が保

モーション.

63-66. 2020.

本研究は,

令和2年度日本学術振興会科学研究

本研究は,

令和2年度日本学術振興会科学研究

本研究は,

令和2年度日本学術振興会科学研究

費助成事業基盤研究(C)「小学生の足を守るため

た。

費助成事業基盤研究(C)「小学生の足を守るため

費助成事業基盤研究(C)「小学生の足を守るため

の足トラブルの発生要因と予防対策に関する実

の足トラブルの発生要因と予防対策に関する実

の足トラブルの発生要因と予防対策に関する実

証研究」

(20K11060)の研究費を得て実施した。

する関心や知識が高まっていた。行動では,

【靴

する関心や知識が高まっていた。行動では,

【靴

護者の行動変容の一助となっている可能性があ

を履く時に,

つま先を上げて踵を靴にフィットさ

表4 靴の選び方や履き方の行動に関する変化

証研究」

(20K11060)

の研究費を得て実施した。

証研究」

(20K11060)

の研究費を得て実施した。

項目

4:いつもしている 3:まあまあしている 2:あまりしていない

1:全くしていない

平均

を履く時に,

つま先を上げて踵を靴にフィットさ

る。保護者自身が足の健康に関する意識、知識、

を履く時に,

つま先を上げて踵を靴にフィットさ

せている】者が増加しており,足育通信が保護者

自分の足先の形を知っていて、靴のつま先の形状があうような靴を探して選ぶ

行動が改善されたことを認識しており、A

小学保

せている】者が増加しており,足育通信が保護者

せている】者が増加しており,足育通信が保護者

の行動変容の一助となっている可能性がある。

校での足育に対する高い満足度につながってい

の行動変容の一助となっている可能性がある。

の行動変容の一助となっている可能性がある。

保保

護者自身が足の健康に関する意識,知識,行動が

ると推察される。一方で、行動変容に至らない

護者自身が足の健康に関する意識,知識,行動が

護者自身が足の健康に関する意識,知識,行動が

改善されたことを認識しており,

A 小学校での足

行動も多かった。2020 年と 2022 年で実施率が低

改善されたことを認識しており,

小学校での足

改善されたことを認識しており,

AA小学校での足

育に対する高い満足度につながっていると推察

い項目は、【中敷きの調整】、【靴ベラの使用】で

育に対する高い満足度につながっていると推察

育に対する高い満足度につながっていると推察

される。一方で,行動変容に至らない行動も多か

あり、また【踵をつぶして履いている】人の割

される。一方で,行動変容に至らない行動も多か

される。一方で,行動変容に至らない行動も多か

った。

2020 年と 2022 年で実施率が低い項目は,

合も減少していないことは中敷きおよび踵機能

った。

2020年と

年と2022

2022年で実施率が低い項目は,

年で実施率が低い項目は,

った。2020

【中敷きの調整】、【靴ベラの使用】であり、ま

の理解不足と実践の難しさが明らかになった。

【中敷きの調整】、【靴ベラの使用】であり、ま

【中敷きの調整】、【靴ベラの使用】であり、ま

た【踵をつぶして履いている】人の割合も減少し

E.まとめ

た【踵をつぶして履いている】人の割合も減少し

足育通信により、足の健康に関する保護者の

た【踵をつぶして履いている】人の割合も減少し

ていないことは中敷きおよび踵機能の理解不足

意識、知識、行動が改善する可能性が示唆された。

ていないことは中敷きおよび踵機能の理解不足

ていないことは中敷きおよび踵機能の理解不足

と実践の難しさが明らかになった。

一方、変容に至らない行動も多く、今後は行動

と実践の難しさが明らかになった。

と実践の難しさが明らかになった。

E.まとめ

E.まとめ

表2 靴の選び方や履き方の意識に関する変化

E.まとめ

項目

4:とても関心がある 3:まあ関心がある 2:あまり関心がない

表2 靴の選び方や履き方の意識に関する変化

表2 靴の選び方や履き方の意識に関する変化

足に負担がかからない靴の選び方や履き方への関心

4:とても関心がある 3:まあ関心がある

3:まあ関心がある2:あまり関心がない

2:あまり関心がない

項目項目 2020(n=86) 4:とても関心がある

14(14.3%)

65(75.6%)

7(14.0%)

足に負担がかからない靴の選び方や履き方への関心

足に負担がかからない靴の選び方や履き方への関心

2022(n=59)

11(18.6%)

38(64.4%)

10(16.9%)

2020(n=86)

14(14.3%)

65(75.6%)

7(14.0%)

2020(n=86)

14(14.3%)

65(75.6%)

7(14.0%)

2022(n=59)

11(18.6%)

38(64.4%)

10(16.9%)

表3 靴の選び方や履き方の知識に関する変化

2022(n=59)

11(18.6%)

38(64.4%)

10(16.9%)

究費助成事業基盤研究(C)

「小学生の足を守る

識.第第5050回日本看護学会論文集

回日本看護学会論文集

ヘルスプロ

識.

ヘルスプロ

モーション. 63-66. 2020.

ための足トラブルの発生要因と予防対策に関す

モーション. 63-66. 2020.

る実証研究」(20K11060)の研究費を得て実施し

表4 靴の選び方や履き方の行動に関する変化

表4 靴の選び方や履き方の行動に関する変化

2020(n=86)

18(20.9%)

39(45.3%)

項目項目

27(31.4%)

2(2.3%)

4:いつもしている3:まあまあしている

3:まあまあしている2:あまりしていない

2:あまりしていない 1:全くしていない

1:全くしていない

4:いつもしている

10(17.0%)

32(54.2%)

17(28.8%)

2022(n=59)

自分の足先の形を知っていて、靴のつま先の形状があうような靴を探して選ぶ

自分の足先の形を知っていて、靴のつま先の形状があうような靴を探して選ぶ

靴のつま先と足の指にゆとりがある

2020(n=86)

2020(n=86)

2020(n=86)

2022(n=59)

18(20.9%)

18(20.9%)

26(30.2%)

10(17.0%)

39(45.3%)

39(45.3%)

57(66.3%)

32(54.2%)

32(54.2%)

38(64.4%)

27(31.4%)

27(31.4%)

2(2.3%)

17(28.8%)

17(28.8%)

4(6.8%)

2(2.3%)

2(2.3%)

2.8

2.8

3.3

2.9 2.9

3.2

2020(n=86)

2020(n=86)

2020(n=86)

2022(n=59)

2022(n=59)

26(30.2%)

26(30.2%)

16(18.6%)

17(28.8%)

17(28.8%)

12(20.3%)

57(66.3%)

57(66.3%)

43(50.0%)

38(64.4%)

38(64.4%)

34(57.6%)

2(2.3%)

2(2.3%)

25(29.0%)

4(6.8%)

4(6.8%)

12(20.3%)

00 0

00 0

3.3

3.3

2.9

3.2

3.2

3.0

2020(n=86)

2020(n=86)

2020(n=86)

2022(n=59)

2022(n=59)

16(18.6%)

16(18.6%)

23(26.7%)

12(20.3%)

12(20.3%)

19(32.2%)

43(50.0%)

43(50.0%)

53(61.6%)

34(57.6%)

34(57.6%)

33(55.9%)

25(29.0%)

25(29.0%)

9(10.4%)

12(20.3%)

12(20.3%)

6(10.2%)

1(1.2%)0

00

2.9 2.9

3.1

3.0 3.0

3.2

2020(n=86)

2020(n=86)

2020(n=86)

2022(n=59)

2022(n=59)

23(26.7%)

23(26.7%)

15(17.4%)

19(32.2%)

19(32.2%)

53(61.6%)

53(61.6%)

46(53.5%)

33(55.9%)

33(55.9%)

33(55.9%)

9(10.4%)

9(10.4%)

23(26.7%)

6(10.2%)

6(10.2%)

13(22.0%)

1(1.2%)

1(1.2%)

2(2.3%)

1(1.7%)0

3.1

3.1

2.9

3.2 3.2

2.9

2020(n=86)

2020(n=86)

2020(n=86)

2022(n=59)

2022(n=59)

2022(n=59)

15(17.4%)

15(17.4%)

14(16.3%)

11(18.6%)

11(18.6%)

9(15.2%)

46(53.5%)

46(53.5%)

28(32.6%)

33(55.9%)

33(55.9%)

26(44.1%)

23(26.7%)

23(26.7%)

40(46.5%)

13(22.0%)

13(22.0%)

19(32.2%)

2(2.3%)

2(2.3%)

4(4.7%)

1(1.7%)

1(1.7%)

5(8.5%)

2.9

2.9

2.6

2.9 2.9

2.7

2020(n=86)

2020(n=86)

2022(n=59)

2022(n=59)

2022(n=59)

14(16.3%)

14(16.3%)

4(4.7%)

9(15.2%)

9(15.2%)

3(5.0%)

28(32.6%)

28(32.6%)

11(12.8%)

26(44.1%)

26(44.1%)

8(13.6%)

40(46.5%)

40(46.5%)

42(48.8%)

19(32.2%)

19(32.2%)

28(47.5%)

4(4.7%)

4(4.7%)

29(33.7%)

5(8.5%)

5(8.5%)

20(33.9%)

2.6

2.6

1.9

2.7 2.7

1.9

2020(n=86)

2020(n=86)

2020(n=88)

2022(n=59)

2022(n=59)

4(4.7%)

4(4.7%)

5(5.7%)

3(5.0%)

3(5.0%)

11(12.8%)

11(12.8%)

21(23.9%)

8(13.6%)

8(13.6%)

15(25.9%)

42(48.8%)

42(48.8%)

38(43.2%)

28(47.5%)

28(47.5%)

27(46.6%)

29(33.7%)

29(33.7%)

24(27.3%)

20(33.9%)

20(33.9%)

11(19.0%)

1.9 1.9

2.1

1.9

1.9

2.2

2020(n=88)

2020(n=88)

2020(n=88)

2022(n=58)

2022(n=58)

5(5.7%)

5(5.7%)

3(3.4%)

5(8.6%)

5(8.6%)

21(23.9%)

21(23.9%)

20(22.7%)

15(25.9%)

15(25.9%)

38(43.2%)

38(43.2%)

46(52.3%)

27(46.6%)

27(46.6%)

31(53.4%)

24(27.3%)

24(27.3%)

19(21.6%)

11(19.0%)

11(19.0%)

7(12.1%)

2.1

2.1

2.1

2.2 2.2

2.3

2020(n=88)

2020(n=88)

2020(n=88)

2022(n=58)

3(3.4%)

3(3.4%)

3(3.4%)

4(6.9%)

20(22.7%)

20(22.7%)

13(14.7%)

16(27.6%)

46(52.3%)

46(52.3%)

47(53.4%)

31(53.4%)

19(21.6%)

19(21.6%)

25(28.4%)

7(12.1%)

7(12.1%)

14(24.1%)

2.1

2.1

1.9

2.3

2.3

2.1

2020(n=88)

2020(n=88)

2020(n=87)

2022(n=58)

2022(n=58)

2022(n=58)

3(3.4%)

3(3.4%)

50(57.5%)

2(3.4%)

2(3.4%)

33(56.9%)

13(14.7%)

13(14.7%)

29(33.3%)

13(22.4%)

13(22.4%)

16(27.6%)

47(53.4%)

47(53.4%)

8(9.2%)

29(50.0%)

29(50.0%)

8(13.8%)

25(28.4%)

25(28.4%)

14(24.1%)

14(24.1%)

1(1.7%)

1.9

1.9

3.5

2.1 2.1

3.4

2020(n=87)

2020(n=87)

2020(n=87)

2022(n=58)

2022(n=58)

2022(n=58)

50(57.5%)

50(57.5%)

33(56.9%)

33(56.9%)

1(1.7%)

29(33.3%)

29(33.3%)

3(3.4%)

16(27.6%)

16(27.6%)

4(6.9%)

8(9.2%)

8(9.2%)

27(31.0%)

8(13.8%)

8(13.8%)

11(19.0%)

57(65.5%)0

1(1.7%)

1(1.7%)

42(72.4%)

3.5

3.5

1.4

3.4

3.4

1.4

2020(n=87)

2020(n=87)

2020(n=86)

2022(n=58)

2022(n=58)

7(8.1%)0

1(1.7%)

1(1.7%)

3(3.4%)

3(3.4%)

36(41.9%)

4(6.9%)

4(6.9%)

27(31.0%)

27(31.0%)

34(39.5%)

11(19.0%)

11(19.0%)

24(41.4%)

57(65.5%)

57(65.5%)

9(10.5%)

42(72.4%)

42(72.4%)

2(3.4%)

1.4 1.4

2.5

1.4 1.4

2.6

2020(n=86)

7(8.1%)

36(41.9%)

34(39.5%)

2020(n=86)

7(8.1%)

36(41.9%)

34(39.5%)

2022(n=58)

5(8.6%)

27(46.5%)

24(41.4%)

2022(n=58)

5(8.6%)

27(46.5%)

24(41.4%)

*逆転項目

表5 足育に関する全体の取り組みに対する満足度(n=59)

*逆転項目

9(10.5%)

9(10.5%)

2(3.4%)

2(3.4%)

2.5 2.5

2.6 2.6

10(17.0%)

2022(n=59)

17(28.8%)

靴のつま先と足の指にゆとりがある

靴のつま先と足の指にゆとりがある

踵がしっかりホールドされている

2022(n=59)

踵がしっかりホールドされている

踵がしっかりホールドされている

足の指のしめつけ感がない

2022(n=59)

足の指のしめつけ感がない

足の指のしめつけ感がない

足の甲が固定できる

2022(n=59)

11(18.6%)

足の甲が固定できる

足の甲が固定できる

自分の足底のアーチ形状を把握している

自分の足底のアーチ形状を把握している

自分の足底のアーチ形状を把握している

自分の足底アーチにあうように中敷きで調整している

自分の足底アーチにあうように中敷きで調整している

自分の足底アーチにあうように中敷きで調整している

紐やベルトを外して履き口を広げて履いている

2022(n=58)

5(8.6%)

紐やベルトを外して履き口を広げて履いている

紐やベルトを外して履き口を広げて履いている

靴を履く時に、つま先を上げて踵を靴にフィットさせている

2022(n=58)

4(6.9%)

16(27.6%)

靴を履く時に、つま先を上げて踵を靴にフィットさせている

靴を履く時に、つま先を上げて踵を靴にフィットさせている

つま先を上げて踵を固定したままで、紐やベルトを締めなおして甲を固定させている

2022(n=58)

4(6.9%)

16(27.6%)

31(53.4%)

2022(n=58)

2(3.4%)

13(22.4%)

29(50.0%)

つま先を上げて踵を固定したままで、紐やベルトを締めなおして甲を固定させている

つま先を上げて踵を固定したままで、紐やベルトを締めなおして甲を固定させている

靴の踵をつぶしてはいていることがある*

靴の踵をつぶしてはいていることがある*

靴の踵をつぶしてはいていることがある*

靴を履く時には靴ベラを使って履いている

靴を履く時には靴ベラを使って履いている

靴を履く時には靴ベラを使って履いている

靴を洗う、中敷きを陰干しするなど、靴を清潔にしようとしている

1:関心がない

2022(n=58)

5(8.6%)

27(46.5%)

靴を洗う、中敷きを陰干しするなど、靴を清潔にしようとしている

靴を洗う、中敷きを陰干しするなど、靴を清潔にしようとしている

*逆転項目

平均

1:関心がない 平均平均

1:関心がない

3.1

3.0

0 0 3.1 3.1

0 0 3.0 3.0

項目

2:ある (知っている)

1:ない(知らない)

靴の正しい履き方や歩き方などの教育を受けた

表3 靴の選び方や履き方の知識に関する変化

表3 靴の選び方や履き方の知識に関する変化

ことがあるか?または、知っているか?

項目

2:ある

(知っている)

1:ない(知らない)

項目

2:ある (知っている)

1:ない(知らない)

2020(n=86)

33(38.4%)

53(61.6%)

靴の正しい履き方や歩き方などの教育を受けた

靴の正しい履き方や歩き方などの教育を受けた

ことがあるか?または、知っているか?

2022(n=59)

27(45.8%)

32(54.2%)

ことがあるか?または、知っているか?

2020(n=86)

33(38.4%)

53(61.6%)

2020(n=86)

33(38.4%)

53(61.6%)

2022(n=59)

27(45.8%)

32(54.2%)

2022(n=59)

27(45.8%)

32(54.2%)

平均

平均

平均

1.4

1.5

1.41.4

1.51.5

43

2.8

平均

平均

2.9

項目

4:とても高まった

3:高まった

2:あまり高まらなかった

表5 足育に関する全体の取り組みに対する満足度(n=59)

表5 足育に関する全体の取り組みに対する満足度(n=59)

1:高まらなかった

足育の取り組みについて、足や靴に関する興味関心は高まりましたか

項目

4:とても高まった

3:高まった 2:あまり高まらなかった

2:あまり高まらなかった 1:高まらなかった

1:高まらなかった

項目

4:とても高まった

3:高まった

16(27.1%)

41(69.5%)

2(3.4%)

足育の取り組みについて、足や靴に関する興味関心は高まりましたか

足育の取り組みについて、足や靴に関する興味関心は高まりましたか

項目

4:とても役に立った

3:役に立った 2:あまり役に立たなかった 1:役に立たなかった

16(27.1%)

41(69.5%)

2(3.4%)

16(27.1%)

41(69.5%)

2(3.4%)

0 0

足育の取り組みは、お子様やあなたにとって役に立ちましたか

項目

4:とても役に立った

3:役に立った

2:あまり役に立たなかった

1:役に立たなかった

項目

4:とても役に立った

3:役に立った 2:あまり役に立たなかった 1:役に立たなかった

19(32.2%)

39(66.1%)

1(1.7%)

足育の取り組みは、お子様やあなたにとって役に立ちましたか

足育の取り組みは、お子様やあなたにとって役に立ちましたか

19(32.2%)

19(32.2%)

39(66.1%)

39(66.1%)

0 0

1(1.7%)

1(1.7%)

信州公衆衛生雑誌 Vol. 18 No. 1, August 2023

...

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