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書き出し

多数住戸の電力時系列データに関する統計解析

小野, 哲嗣 ONO, Tetsushi オノ, テツシ 九州大学

2023.03.20

概要

九州大学学術情報リポジトリ
Kyushu University Institutional Repository

多数住戸の電力時系列データに関する統計解析
小野, 哲嗣

https://hdl.handle.net/2324/6787654
出版情報:Kyushu University, 2022, 博士(工学), 課程博士
バージョン:
権利関係:

(様式3)Form 3



名 : 小野 哲嗣

Name

論 文 名 :多数住戸の電力時系列データに関する統計解析
Title



分 : 甲

Category

論 文 内 容 の 要 旨
Thesis Summary

温暖化を始めとする地球規模の気候変動が顕在化する現在、温室効果ガスの排出削減は喫緊の課題である.
2021 年に行われた国連気候変動枠組条約第 26 回締約国会議(COP26)では、産業革命以前に比べ世界の平均
気温の上昇を 1.5℃に抑えるという目標が盛り込まれた.また、2021 年 8 月に公表された IPCC 第 6 次評価報告
書では、1.5℃目標達成のためには温室効果ガス(以下,GHG)の排出量を 2030 年までに 2010 年比で約 45%
削減、2050 年までには正味ゼロにするカーボンニュートラル(以下,CN)を実現する必要があることが明言
されている.日本においても政府は 2050 年までに CN を達成する事を目指し、2030 年度には温室効果ガス排
出量の 2013 年度比 46%削減目標を表明し、産業、運輸、民生の各部門におけるロードマップを作成している.
日本の最終エネルギー消費の約 30%を占める建築部門の脱炭素化は重要課題で、建物本体の断熱性能改善、居
住者の行動変容、高効率機器の導入、再生可能エネルギー電源の導入促進が求められている。一方で、天候に
より大きく出力が変動する再エネの急速な導入により系統電源の安定供給が危惧されていることから、居住者
行動の影響を強く受ける住宅におけるエネルギー需要の柔軟性を高めるデマンドレスポンスの必要性が高まっ
ている.
住宅など建築物のエネルギー需要の評価は,従来、建物熱負荷計算により建物各部の熱収支式を屋外気象条
件に応じ、逐次求解し暖冷房負荷や室内温度を予測する手法が広く用いられてきた.特に、居住者の日々変化
する在室スケジュールや機器運転スケジュール、室内熱環境に応じた空調機器の確率的な on/off 行動等を考慮
した予測体系は bottom-up approach 若しくは、white-box modelと呼ばれ、世界各地で様々なモデルが提案されて
いる.
これらは様々な将来シナリオに対する確率的な負荷変動の予測が可能な反面,
サブモデルに含まれる様々
な仮定が解に及ぼす影響については十分な吟味を要する.一方、スマートメーターの普及により得られる大量
の電力データを活用し,機械学習等により電力需要を予測する所謂、top-down approach も近年注目を集めてい
る.特に住宅に関しては、居住者行動の多様性、家電機器の種類に応じた需要パターン、それらに応じたデマ
ンドレスポンスのポテンシャル等に関して、ヨーロッパを中心として近年、統計分析の結果が複数報告されて
いるが,日本国内においてはまだ十分な研究の蓄積が無い.

なお、住宅部門向けのデマンドレスポンスに関しては、様々な実施形式が提案されている.例えば,系統運
用者またはアグリゲータが,大量の需要家機器の ON/OFF 状態や電力消費量を遠隔制御することで需要曲線を
調節する直接負荷制御は,居住者の自発的な行動変容に依存せず,節電効果を確実に得られることから,近年
注目を集めている.一方で,直接負荷制御方式を社会実装するには,各種家電機器の使用実態を適切に把握し、
遠隔制御の対象とする家電機器を選定した上で、居住者の利便性を損なわず運用する必要がある.しかし、こ
れまで住宅で使用される多様な家電機器に対し、その電力需要の時変動特性やデマンドレスポンスにおいて期
待される効果などについて大規模な観測データに基づき分析した事例は日本国内では極めて少ない.
以上を踏まえ,本博士論文は、集合住宅の約 500 戸の住宅の電力需要データに関して、その時系列変動や機
器の種別毎の違いなどに関する多面的な統計分析を行う事で、居住者の電力消費行動の特徴を把握するととも
に、住宅におけるデマンドレスポンス実装に資する知見を蓄積する事を目的としている.
第 1 章では本論文の社会的背景及び既往研究の状況を概観し、
本論文の目的及び構成について整理している.
続く第 2 章では、本論文で分析対象とする住宅の電力データの概要、データの基本的な特徴やエラーデータの
除去方法について説明した上で、
代表的な家電機器のエネルギー使用実態についての分析結果を報告している.
第 3 章では,ルームエアコンの電力需要データを用いてインバータ制御による機械的な運転休止や自動清掃
の影響を考慮した上で居住者の空調の ON/OFF 行動を特定するアルゴリズムを提案している.また,福岡及び
鹿児島における計 17 台のエアコン使用状況に関する計測結果に基づき、
提案したアルゴリズムの妥当性の検証
を行い,メーカーや機種に関わらず,空調の ON/OFF 行動を約 99%の精度で推定できることを示している.
第 4 章では,世帯の合計電力の時系列データに基づき,インバータ制御のルームエアコンの ON/OFF を推定
する手法を提案している.提案手法の特徴は,中間期における世帯電力データのみを用いた事前学習,及び、
ON/OFF 判定基準として高電力消費の継続時間及び機械的挙動の出現回数を採用した点である.また,423 戸
の時系列計測データを用いて提案手法の精度検証を行い,従来手法に比べ約 17%精度が向上した事を報告して
いる.
第 5 章では,エアコンの時系列電力データついての統計解析を行い、住戸間のばらつき,冬季と夏季の運転
割合の日変動,外気温度条件に対するエアコン運転頻度の特性を明らかにしている.さらに,空調負荷の確率
密度分布が住戸により大きく異なり,平均値による無次元化を施した場合にも普遍的な分布を見いだす事が困
難な事を明らかにしている.また,当日のみならず過去の日平均外気温度の指数関数による重み付け平均値に
よりエアコン使用頻度を高精度に説明できることを明らかにしている.
第 6 章では,複数住戸の合算による電力需要の年間ピークの特性に対する住戸数の影響に関する系統的な分
析を行っている.その結果,単独住戸における電力ピークについては,オーブン・レンジといった瞬間的に高
電力を消費する機器の寄与が大きく,これにエアコンの使用が重なる冬季の朝において、最もピークが出現し
やすいことを明らかにしている.これに対し,複数住戸の合算電力需要においては,住戸数の増加に従い 1 住
戸当たりのピーク電力が減少すること,ピークを構成する機器としては冷蔵庫やエアコン,居間・食堂コンセ
ント等の一定電力を長時間消費する傾向の機器の寄与率が増加すること,ピークの出現しやすい時期・時間帯
が,夏場の夜間に移行することを明らかにしている.
第 7 章では、第 2~6 章の内容及び知見を概観するとともに、今後の課題について整理している.

この論文で使われている画像

参考文献

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宅のピーク電力に関する調査研究 住宅エネルギー消費実態の全国調査データに 基 づ く 分

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河村清紀,土器勉,大野祐司,高野浩貴,村田純一:「家庭向けデマンドレスポン ス に関 す

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154

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,電学論 B,Vol. 138,No.7,pp.582-5 90

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(http://www.theowl.com/index.php/ene rgy -

monitors/standalone-monitors/owl-usb/) (2022/10/29 参照)

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16) Ministry

of

Health,

Labour

and

Welfare

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw /k -

tyosa/ktyosa17/dl/02.pdf (2017)

17) S.A. Zaki, A. Hagishima, R. Fukami, N. Ikegaya, N. Fadhilah, Development of a model for

generating airconditioner operation schedules in Malaysia, Build Environ, 122, 354-362 (2017)

18) C. K. Woo, I. Horowitz and I. M. Sulyma : .“Relative kW Response to Residential Time-Varying

Pricing in British Columbia”, IEEE Transactions on Smart Grids, Vol.4, No.4, pp.1802-1860 (2013)

19) 谷本潤,萩島理;住棟・街区などの多住戸への適用を前提にした居住者の生活スケ ジ ュー ル

の多様性を考慮した包括的ユーティリティデマンド予測手法,日本建築学会環境系論 文 集,

76 巻,660 号(2011),pp141-149.

155

第 7 章 結言

156

7-1

総括

本論では,2050 年のカーボンニュートラル実現のために必須となるデマンドレスポン ス の実

装に向け,今後爆発的に増えていくと予測される各住戸の電力消費量についての膨大 な デー タ

に着目し,大量の実測データを解析した.データ解析の主な目的は以下の 3 点である.

・居住者行動の多様性に関する統計値の整理

・エアコンのスイッチ ON/OFF 行動に影響する要因の分析

・電力消費量の実測データに基づくエアコンのスイッチ ON/OFF 行動の抽出

上記のデータ解析により,今後のデマンドレスポンスの実装おける課題である,DR 対 象 機器

選定や電力需要予測,居住者行動の把握などに対し,今後の研究の進むべき方向性を示した.

第 2 章では,本研究で用いる大阪での電力消費量実測値データの概要を示した.また,用 途,

機器別に測定された時系列電力消費データを用い,洗濯機,オーブン・レンジ,食器 洗 い乾 燥

機,及び LDK の照明について,世帯毎のバラツキおよび使用開始時刻といった統計値 を 整理 し

た.その結果,運転時の電力消費や運転継続時間などの世帯間のバラツキは,全ての機 器 にお い

て見られた.これに加えて,居住者の生活スケジュールに関連する使用時刻も変動す る こと が

分かった.以上のことから,T UD-PS をはじめとした時系列電力需要の確率性予測モ デ ルを 構

築する際は,居住者の生活スケジュールのバラツキだけではなく,エネルギー消費原 単 位と い

った機器情報についても住戸差を設ける必要があることを明らかにした.

第 3 章では,インバータ制御による機械的な運転休止や,自動清掃の影響を考慮した 上 で,

居住者の空調の ON/OFF 行動を特定するアルゴリズムを開発した.また,福岡及び鹿 児 島に お

ける計 17 台のエアコン使用状況に関する計測結果に基づき妥当性の検証を行った結果,製造 メ

ーカーや機種に関わらず,空調の ON/OFF 行動を約 99%の精度で推定できることを示した.

第 4 章では総電力消費時系列データに基づき,ルームエアコンの ON/OFF を推定する手法を

提案した.提案手法の特徴は,中間期における総電力消費データのみを事前学習に用 い てい る

点,加えて,ON/OFF 判定基準として,高電力消費の継続時間及び機械的挙動の出現回 数 を採 用

し,インバータ制御のエアコンの電力消費パターンにも対応可能になるよう設計した点で あ る.

また,423 住戸の時系列計測データを用いて提案手法の精度検証を行った結果,従来 手 法に 比

べ約 17%の精度向上を実現した.

第 5 章では,機器別に取得された実測データのうち,エアコンの時系列電力消費デー タ につ

いての統計解析を行った.これによりエアコンの使用電力の住戸間のばらつき,冬季 と 夏季 の

運転割合の日変動,外気温度条件に対するエアコン運転頻度の特性を明らかにした.さら に,空

調負荷の確率密度分布は住戸により大きく異なり,平均値による無次元化を施した場 合 にも 普

遍的な分布を見いだす事が困難な事を示した.また,エアコンの電力使用量データの 解 析を 行

157

い,当日及び過去の日平均外気温度に対して指数関数を応用した重み付け平均を行う こ とで ,

一般住戸におけるエアコン使用行動を高精度に説明できることを示した.

第 6 章では,電力デマンドのピークに住戸数が与える影響について検討した.その結 果 ,単

独住戸における電力ピークについては,オーブン・レンジといった瞬間的に高電力を 要 する 機

器の寄与が大きく,これにエアコンの需要が重なり易い冬季の朝に最もピークが出や す いこ と

を明らかにした.一方で,複数住戸の電力需要の合計値に関しては,住戸数の増加に従い,1 住

戸当たりのピーク電力が減少すること,また,ピークを構成する機器としては冷蔵庫 や エア コ

ン,居間・食堂コンセントといった,一定電力を長時間使用する傾向の機器の寄与率が 増 加し ,

ピークの出現しやすい時期・時間帯も,夏場の夜間へ移ることを明らかにした.合計空 調 負荷 の

ピークについても同様に,住戸数の増加に従い,1 住戸当たりのピーク電力が減少す る こと を

確認した.また,大阪のデータの方がクアラルンプールのデータに比べ,ピーク電力の 減 少幅 が

大きいことを示した.加えて,DR による家電機器毎のピーク削減可能量を推計した.そ の 結果 ,

住戸数が大きくなるほど,各住戸の居住者行動における影響は限定的になり,小さい 住 戸群 サ

イズのときに比べ,安定したピーク削減効果が期待できることを確認した.

7-2

今後の展望

本論にて明らかになった多数住戸における実測データの統計分析結果を基に,既存 の ボ トム

アップ式の確率的電力デマンド予測手法におけるエネルギー消費行動モデルの精緻化 が 期待 さ

れる.例えば,住戸毎のばらつき等を含めた確率性状を含めることで,より現実に即し た 予測 が

可能となると考える.また,本論にて解析した電力需要ピークの特性を基に,居住者の 生 活へ の

不便性や快適性に悪影響を与えない範囲で家電機器の運転/停止状態を遠隔制御する デ マン ド

レスポンスを実行する上での,遠隔制御スケジュールの立案や,DR 対応家電機器の選 定 など が

可能になると考える.

一方で,ビッグデータの時系列傾向から未来の電力消費を予測するトップダウン式 の 予 測手

法が構築できるものと考えられる,トップダウン式手法では,データを居住者の嗜好 や 生活 ス

ケジュールを包括したものとして捉え,大量のデータに基づいて予測を行うため,モ デ ル化 を

行う事象が少なく,仮定の潜り込む隙間がない.また,単純平均値だけでなく,世帯ご と のば ら

つきやピーク値とその発生時刻を正確に予測できると考える.

158

謝辞

本論文は,都市建築環境工学研究室在籍博士課程で行った研究成果をまとめたものです.

本論文を作成するにあたって研究の機会を与えて頂き,ご指導頂きました谷本潤教 授 , 萩島

理教授,池谷直樹准教には心から感謝致します.

谷本潤教授には,本研究の学術的位置付けや研究の初歩から解析に至るまで細やか で 丁 寧な

ご指導を賜りました.またいつも高い視座からの意見を下さり,自身の視野を広げる こ とが で

きました.厚く御礼申し上げます.

萩島理教授には,研究の道標を提示して頂き,些細な質問にも丁寧にご指導いただきま し た.

また,学会において発表の場を与えて下さった事で見識を広めることができました. 厚 く御 礼

申し上げます.

池谷直樹准教には,研究を進める上で有益なご助言を多数頂きました.研究に対す る 真 摯な

姿勢や,確かな数学力に支えられた深い考察は,研究者のあるべき姿として大いに刺 激 を頂 き

ました.心より御礼申し上げます.

研究室秘書の吉鶴真理子さんには,私達学生が研究に専念できるよう,ご尽力を頂きま し た.

心から御礼申し上げます.

日立製作所研究開発グループの皆様には,私が社会人として博士課程を進めるうえ で 様々 な

協力を頂きました.心からお礼申し上げます.

最後に学生生活を支えて下さった両親のおかげで本研究を遂行できました.

ご協力頂いた皆様には深く感謝の意を表します.

令和 4 年 11 月 16 日

小野哲嗣

...

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