リケラボ論文検索は、全国の大学リポジトリにある学位論文・教授論文を一括検索できる論文検索サービスです。

リケラボ 全国の大学リポジトリにある学位論文・教授論文を一括検索するならリケラボ論文検索大学・研究所にある論文を検索できる

リケラボ 全国の大学リポジトリにある学位論文・教授論文を一括検索するならリケラボ論文検索大学・研究所にある論文を検索できる

大学・研究所にある論文を検索できる 「ガス微粒子化装置–ガス交換器–ICPMSによる大気中の粒子状及びガス状ヒ素の直接分析」の論文概要。リケラボ論文検索は、全国の大学リポジトリにある学位論文・教授論文を一括検索できる論文検索サービスです。

コピーが完了しました

URLをコピーしました

論文の公開元へ論文の公開元へ
書き出し

ガス微粒子化装置–ガス交換器–ICPMSによる大気中の粒子状及びガス状ヒ素の直接分析

鈴木 幸志 中央大学

2022.07.06

概要

大気粉塵 (Airborne Particulate Matter, APM)は大気中に浮遊する粒子であり、その中でも As は毒性の高い元素であるため大気中の As 濃度をモニタリングする必要がある 1。先行研究により、ガス成分を Ar ガスに置換するガス交換器 (Gas Exchange Device, GED) と誘導結合プラズマ質量分析計 (Inductively Coupled Plasma Mass Spectrometer, ICPMS) を接続することで APM を直接分析するリアルタイムモニタリング法が開発された 2。一方、大気中にはガス状 As も存在しており、猛毒なアルシン類が含まれている可能性があるためガス状 As の濃度をモニタリングする必要がある。しかし、従来のリアルタイムモニタリング法ではガス成分は GED で Ar ガスに置換するため、ガス状 As は ICPMS で分析できない。そこで、ガス状 As を粒子化するガス微粒子化装置 (Gas to Particle conversion Device, GPD) を用いてガス状 As を As 粒子に変換し、GED と組み合わせることによってガス状 As の直接分析が可能になると考えた 3。本研究では GPD の粒子化性能の評価を行い、大気中の粒子状 As とガス状 Asの直接分析を目的とした。

この論文で使われている画像

参考文献

(1) Kuwayama, T. et al. Environ. Sci. Techol. 2013, 47, 13957–13966.

(2) Suzuki, Y. et al. Spectrochim. Acta B. 2012, 76, 113–139.

(3) Nishiguchi, K. et al. J. Anal. At. Spectrom. 2008, 23, 1125–1129.

(4) 金子公洋, 中央大学院修士論文 (2019)

参考文献をもっと見る

全国の大学の
卒論・修論・学位論文

一発検索!

この論文の関連論文を見る