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大学・研究所にある論文を検索できる 「第48 回日本脊椎脊髄病学会を主催して」の論文概要。リケラボ論文検索は、全国の大学リポジトリにある学位論文・教授論文を一括検索できる論文検索サービスです。

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第48 回日本脊椎脊髄病学会を主催して

波呂 浩孝 山梨大学

2020

概要

2019 年 4 月 18 日から 20 日までの期間で,会場はパシフィコ横浜にて,第 48 回日本脊椎脊
髄病学会を開催させていただきました。1974 年に第 1 回が開催され,伝統ある学会を山梨大
学整形外科学講座が担当させていただき,大変光栄に存じます。
学会のテーマは常に臨床での問題や不明な点を研究で解明し,臨床へのフィードバックを
行う努力が必要と考え,
“事上磨錬”としました。王陽明の記した伝習録には,現実の日常生
活の中で活動し,その中で道を見つけて鍛錬する重要性が説かれています。日々の臨床の中
で患者さんの診療を通して,医学や医療を鍛錬することが重要です。不十分な診断あるいは
治療法があれば,一度研究に立ち返って真実を解明し,その成果をさらに臨床へ還元し,新
しい医療として最終的に患者さんに届ける責務があります。また,先人により開発された手
術法を正確に実施できる努力は大切ですが,1人1人が新しい検査や医療を開発し,臨床応
用していく努力も重要です。そこで,副題は“ask what you can do for spinal disorders”と
いたしました。会長講演では,椎間板ヘルニアの研究と Matrix metalloproteinase を用いた開
発中の椎間板内治療と浜松医大と信州大と協力して行った臨床研究を報告しました。
1,603 演題をご応募いただき,厳正な査読により採択率は 67.3%としました。また,英語演
題の応募は約 100 演題で,海外から約 6 割の応募をいただきました。北米,中米,アジア,欧州,
中東など 13 か国に上ります。
2.プログラム
特別講演 2,文化講演 1,会長講演 1,教育研修講演 13,シンポジウム 2,Expert Technical
Note 4,指導医イブニングセミナー 1,などで,188 セッション,1,016 演題数でした。共催
セミナーはランチョン 20,アフタヌーン 8,モーニング 8,ハンズオン 3 の計 39 講演でした。 ...

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