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長野市骨粗しょう症検診における個別受診勧奨の取組と今後の課題

滝澤, 伸憲 佐藤, 恵子 長澤, 詩子 小林, 良清 信州大学

2023.08.22

概要

Shinshu Journal of Public Health Vol. 18 No. 1, August 2023

   長野市骨粗しょう症検診における個別受診勧奨の取組と今後の課題
01-4
滝澤伸憲、佐藤恵子、長澤詩子、小林良清(長野市保健所)
キーワード:骨粗しょう症検診、骨粗しょう症、受診勧奨、要指導

要旨:骨粗しょう症は高齢社会の進展によりその増加が予想されることから、早期に骨量減少者を発
見し、骨粗しょう症を予防することを目的とした検診を実施している。骨粗しょう症検診で要指導と
指摘された者に対し、5年後の受診年齢時に受診勧奨を行った結果、受診勧奨をしていない群に比べ
有意に受診率が向上した。骨折等の予防のため、検診の受診勧奨が重要である。

て、検診受診率向上に効果的といわれている「今

A.目的
 厚生労働省健康増進事業実施要領 (以下「要

すぐできる受診率向上施策ハンドブック」4) を

領」という。)に基づき実施している骨粗しょう

参考に、検診に関して「今受けられる」「受診票

症検診(以下「検診」という。)は、早期に骨量

の添付」「受診可能な医療機関一覧」を組み込

減少者を発見し、骨折の原因となる骨粗しょう

んだ個別勧奨の封書を作成した(図1)。そして、

症を予防するために重要な検診である。老人保

2017 年に検診を受けた 566 名のうち、2022 年に

健事業における総合健康診査の一つとして開始

も検診の受診が可能な 40,45,50,55,60,65 歳の者を

された検診は、平成 17 年に対象年齢が 40、45、

抽出し、2017 年の要指導者 186 名に対し 2022 年

50、55、60、65 及び 70 歳に拡大され

の検診を案内する時に、郵送による受診勧奨を

1)

2)

現在もこ

の年齢の者に対し市町村が実施している。

行い、異常なし者等市民全体に対しては従前通

  検 診 結 果 は、 若 年 成 人 平 均 値(young adult

り検診の受け方が記載された冊子の全戸配布を

mean)の 80%未満を「要精検」、80%以上 90%

行った上で、2022 年の受診状況を比較した。比

未満及び 90%以上かつ骨粗しょう症の危険因子

較にはオッズ比及び信頼区間を算出して行った。

ありを「要指導」とし 90%以上かつ骨粗しょう

 なお、検診判定が要精検であったものは、治

症の危険因子無しを「異常なし」としている3)。

療につながっていると考えられたため受診勧奨

 長野市の検診について、2012 年の検診で「要

は行っておらず、また比較対象にも加えていない。

指導」と判定された者(以下「要指導者」とい

C.結果

う。)と「異常なし」と判定された者(以下「異

2017 年の受診者 566 名のうち、要指導者と異常

常なし者」という。)合計 609 名のうち、2017 年

なし者を2群に分け年代別に抽出し、2022 年の

にも検診の受診が可能な 40,45,50,55,60,65 歳の者

受診状況についてオッズ比による区間推定を行

を抽出し、要指導者と異常なし者の2群に分け、

ったところ、全体及び 60 代において、受診勧奨

2017 年の受診状況についてオッズ比による区間

をした要指導者の群の受診率が有意に増加した

推定を行ったところ、有意な差はなかったこと

(表2、3)。

から(表1)、要指導者を検診受診につなげ、必

D.考察

要に応じた治療を受けられることが重要だと考

1 検診の個別勧奨の効果

えた。

 個別勧奨の結果を分析したところ、全体及び

 そこで、2017 年の検診の要指導者に対し、5

60 代において受診者数が有意に増えたことは、

年後の 2022 年の受診可能年齢時に受診勧奨を実

個別受診勧奨の取組が、受診率向上に寄与したも

施したので、個別勧奨を実施した経過と結果を

のと考える。「受診料」、「今年度の対象であるこ

示し今後の取組について考察する。

と」、「検診票が手元に届いている」ことや、「ど

B.方法

の医療機関で受けられるか」というメッセージ

 要領に基づき実施されているがん検診におい

及び情報を載せることにより、受診までの手順
28

信州公衆衛生雑誌 Vol. 18 No. 1, August 2023

Shinshu Journal of Public Health Vol. 18 No. 1, August 2023

代において受診者数が有意に増えたことは、個別
代において受診者数が有意に増えたことは、個別
代において受診者数が有意に増えたことは、
個別
受診勧奨の取組が、受診率向上に寄与したものと
受診勧奨の取組が、
受診率向上に寄与したものと
代において受診者数が有意に増えたことは、
個別
がイメージでき、申し込みに繋がったのだと考
受診勧奨の取組が、
受診率向上に寄与したものと
考える。
「受診料」、
「今年度の対象であること」

考える。
「受診料」、
「今年度の対象であること」

受診勧奨の取組が、
受診率向上に寄与したものと
える。
考える。
「受診料」、
「今年度の対象であること」

「検診票が手元に届いている」ことや、
「どの医
「検診票が手元に届いている」ことや、
「どの医
考える。
「受診料」、
「今年度の対象であること」

 60
代が有意に増加した理由について、60
代は
「検診票が手元に届いている」ことや、
「どの医
療機関で受けられるか」というメッセージ及び情
療機関で受けられるか」というメッセージ及び情
長野市国保に加入する者の割合が高くなる傾向
「検診票が手元に届いている」ことや、
「どの医
療機関で受けられるか」
報を載せることにより、というメッセージ及び情
受診までの手順がイメー
があり、本市における国保特定健診を実施する
報を載せることにより、
受診までの手順がイメー
療機関で受けられるか」というメッセージ及び情
報を載せることにより、
受診までの手順がイメー
ジでき、申し込みに繋がったのだと考える。
医療機関の多くが検診も実施しているため、特
ジでき、申し込みに繋がったのだと考える。
報を載せることにより、
受診までの手順がイメー
ジでき、申し込みに繋がったのだと考える。
60 代が有意に増加した理由について、60 代は
定検診受診時に検診の予約をとる、あるいは受
60 代が有意に増加した理由について、60 代は
ジでき、申し込みに繋がったのだと考える。
60 代が有意に増加した理由について、60 代は
長野市国保に加入する者の割合が高くなる傾向
診するといった行動をとった可能性が考えられ
長野市国保に加入する者の割合が高くなる傾向
60 代が有意に増加した理由について、60 代は
長野市国保に加入する者の割合が高くなる傾向
があり、本市における国保特定健診を実施する医
る。
があり、
本市における国保特定健診を実施する医
長野市国保に加入する者の割合が高くなる傾向
があり、
本市における国保特定健診を実施する医
2 研究の限界及び今後の取組の方向性
療機関の多くが検診も実施しているため、
特定検
療機関の多くが検診も実施しているため、
特定検
があり、
本市における国保特定健診を実施する医
 今回の取組における対象者は
年、2017
年、
療機関の多くが検診も実施しているため、
特定検
診受診時に検診の予約をとる、2012
あるいは受診する
診受診時に検診の予約をとる、
あるいは受診する
療機関の多くが検診も実施しているため、
特定検
2022
年の比較であるため、他の年における対象
診受診時に検診の予約をとる、
あるいは受診する
といった行動をとった可能性が考えられる。
といった行動をとった可能性が考えられる。
診受診時に検診の予約をとる、
あるいは受診する
者に関しては比較検討をしていない。また、60
といった行動をとった可能性が考えられる。
2 研究の限界及び今後の取組の方向性
2 研究の限界及び今後の取組の方向性
代では効果が確認されたが、他の年代における
といった行動をとった可能性が考えられる。
2今回の取組における対象者は
研究の限界及び今後の取組の方向性
2012 年、
2017 年、
2012 年、
2017 年、
効果は確認できなかったため、年代毎に求心力
2今回の取組における対象者は
研究の限界及び今後の取組の方向性
今回の取組における対象者は
2012 年、
2017 年、
2022
年の比較であるため、他の年における対象
のある案内文を作成することも必要だろう。勧
2022
年の比較であるため、他の年における対象
今回の取組における対象者は
2012 年、
2017 年、
2022
年の比較であるため、他の年における対象
者に関しては比較検討をしていない。
また、60 代
奨対象を要指導者という、ハイリスク対象への
者に関しては比較検討をしていない。
また、60 代
2022
年の比較であるため、他の年における対象
者に関しては比較検討をしていない。
また、60 代
では効果が確認されたが、他の年代における効果
アプローチを実施したが、異常なし者に対する
では効果が確認されたが、
他の年代における効果
者に関しては比較検討をしていない。
また、60 代
では効果が確認されたが、
他の年代における効果
は確認できなかったため、年代毎に求心力のある
勧奨は実施していないため、今後は別の年度や
は確認できなかったため、年代毎に求心力のある
では効果が確認されたが、
他の年代における効果
は確認できなかったため、
年代毎に求心力のある
案内文を作成することも必要だろう。
勧奨対象を
案内文を作成することも必要だろう。
勧奨対象を
は確認できなかったため、年代毎に求心力のある
案内文を作成することも必要だろう。
勧奨対象を
表1 2012 年の受診者の 2017 年の受診状況
表1 2012 年の受診者の 2017 年の受診状況
案内文を作成することも必要だろう。
勧奨対象を
表1
2012 年の受診者の
2017 年の受診状況
2012年の検診結果
2017年受診者
2017年未受診者 計
2012年の検診結果
2017年受診者
2017年未受診者 計
表1
2012 年の受診者の
2017 年の受診状況
2012年の検診結果 2017年受診者 2017年未受診者 計

要指導者という、ハイリスク対象へのアプローチ
要指導者という、ハイリスク対象へのアプローチ
要指導者という、
ハイリスク対象へのアプローチ
を実施したが、異常なし者に対する勧奨は実施し
を実施したが、
異常なし者に対する勧奨は実施し
要指導者という、
ハイリスク対象へのアプローチ
別の群に対象を広げ、勧奨効果を検証すること
を実施したが、
異常なし者に対する勧奨は実施し
ていないため、
今後は別の年度や別の群に対象を
ていないため、
今後は別の年度や別の群に対象を
を実施したが、
異常なし者に対する勧奨は実施し
が必要だと考える。
ていないため、
今後は別の年度や別の群に対象を
広げ、
勧奨効果を検証することが必要だと考える。
広げ、
勧奨効果を検証することが必要だと考える。
ていないため、
今後は別の年度や別の群に対象を
 今回の媒体は、情報量を増やすため封書とし
広げ、
勧奨効果を検証することが必要だと考える。
今回の媒体は、
情報量を増やすため封書とした。
今回の媒体は、
情報量を増やすため封書とした。
た。しかし、他にも圧着はがき等、情報への近
広げ、
勧奨効果を検証することが必要だと考える。
今回の媒体は、情報量を増やすため封書とした。
しかし、他にも圧着はがき等、情報への近接性に
接性に配慮した媒体も存在するため、これら資
しかし、他にも圧着はがき等、情報への近接性に
今回の媒体は、情報量を増やすため封書とした。
しかし、他にも圧着はがき等、情報への近接性に
配慮した媒体も存在するため、これら資材の検討
材の検討も必要だろう。
配慮した媒体も存在するため、これら資材の検討
しかし、他にも圧着はがき等、情報への近接性に
配慮した媒体も存在するため、
これら資材の検討
も必要だろう。
E.利益相反
も必要だろう。
配慮した媒体も存在するため、
これら資材の検討
も必要だろう。
E.利益相反
 利益相反なし。
E.利益相反
も必要だろう。
E.利益相反
利益相反なし。
F.文献
利益相反なし。
E.利益相反
利益相反なし。
1)
厚生労働省.健康増進事業実施要領.2008.
F.文献
F.文献
利益相反なし。
2)
細井孝之:骨粗鬆症治療の実際.理学療法学
F.文献
1)厚生労働省.健康増進事業実施要領.2008.
1)厚生労働省.健康増進事業実施要領.2008.
F.文献
42(8):681-682.2015.
1)厚生労働省.健康増進事業実施要領.2008.
2)細井孝之:骨粗鬆症治療の実際.理学療法学
2)細井孝之:骨粗鬆症治療の実際.理学療法学
1)厚生労働省.健康増進事業実施要領.2008.
3)
骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン 2015 年版.
2)細井孝之:骨粗鬆症治療の実際.理学療法学
42(8):681-682.2015.
42(8):681-682.2015.
ライフサイエンス出版株式会社.
2)細井孝之:骨粗鬆症治療の実際.理学療法学
42(8):681-682.2015.
3)骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン 2015 年
3)骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン
2015 年
4)
厚生労働省.今すぐできる受診率向上施策ハン
42(8):681-682.2015.
3)骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン
版.ライフサイエンス出版株式会社. 2015 年
ドブック
版.ライフサイエンス出版株式会社.
3)骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン
2015 年
版.ライフサイエンス出版株式会社.
4)厚生労働省.今すぐできる受診率向上施策ハ
https://www.mhlw.go.jp/content/10901000/
4)厚生労働省.今すぐできる受診率向上施策ハ
版.ライフサイエンス出版株式会社.
4)厚生労働省.今すぐできる受診率向上施策ハ
ンドブック
000500407.pdf
ンドブック
4)厚生労働省.今すぐできる受診率向上施策ハ
ンドブック
https://www.mhlw.go.jp/conhttps://www.mhlw.go.jp/conンドブック
https://www.mhlw.go.jp/content/10901000/000500407.pdf
tent/10901000/000500407.pdf
https://www.mhlw.go.jp/content/10901000/000500407.pdf 図1
tent/10901000/000500407.pdf 図1
図1
受診率
受診率
図1
受診率

1 要指導
39
140
179
21.8
1 要指導
39
140
179
21.8
2012年の検診結果
2017年受診者
2017年未受診者

受診率
1 要指導
39
140
179
21.8
2 異常なし
113
317
430
26.3
2 異常なし
113
317
430
26.3
1 要指導
39
140
179
21.8
2 異常なし
113
317
430
26.3

152
457
609
25

152
457
609
25
2 異常なし
113
317
430

152
457
609 – 1.1826.3
25)
2に対する対1のオッズ比  0.78
(95%信頼区間 0.51
2に対する対1のオッズ比  0.78
(95%信頼区間 0.51

1.18

152
457
609
25)
2に対する対1のオッズ比  0.78 (95%信頼区間 0.51 – 1.18 )
表2 2017 年の受診者の 2022 年の受診状況(全体)
2に対する対1のオッズ比  0.78
(95%信頼区間 0.51 – 1.18 )
表2
2017 年の受診者の 2022 年の受診状況(全体)
表2
2017
年の受診者の
2022
年の受診状況(全体)
2017年の検診結果 2022年受診者 2022年未受診者 計
受診率
2017年の検診結果
2022年受診者
2022年未受診者 計
受診率
表2
2017 年の受診者の
2022 年の受診状況(全体)
2017年の検診結果
2022年受診者
2022年未受診者

受診率
1 要指導
85
101
186
45.7
1 要指導
85
101
186
45.7
2017年の検診結果
2022年受診者
2022年未受診者

受診率
1 要指導
85
101
186
45.7
2 異常なし
103
277
380
27.1
2 異常なし
103
277
380
27.1
1 要指導
85
101
186
45.7
2 異常なし
103
277
380
27.1

188
378
566
33.2

188
378
566
33.2
2 異常なし
103
277
380

188
378
566 - 3.2627.1
33.2
2に対する対1のオッズ比  2.26
(95%信頼区間 1.56
)
2に対する対1のオッズ比  2.26
(95%信頼区間 1.56
- 3.2633.2
)

188
378
566
2に対する対1のオッズ比  2.26 (95%信頼区間 1.56 - 3.26 )

表3 2017 年の受診者の 2022 年の受診状況(年代別)
2に対する対1のオッズ比  2.26
(95%信頼区間 1.56 - 3.26 )
表3
2017 年の受診者の 2022 年の受診状況(年代別)
2022年受診・未受診者の年代
表3 2017 年の受診者の
2022 年の受診状況(年代別)
2017年の検診結果
2022年受診・未受診者の年代
40代受診者
50代受診者
表3
2017 年の受診者の
2022 年の受診状況(年代別)
2017年の検診結果
2022年受診・未受診者の年代
2017年の検診結果

2017年の検診結果
1 要指導
1 要指導

1 異常なし
要指導
2 異常なし


2 要指導
異常なし

2に対する1のオッズ比

計 異常なし

図1

60代受診者
70代受診者
40代受診者
50代受診者
60代受診者
70代受診者
未受診者 計
未受診者 計
未受診者 計 受診率 受診者 未受診者 計
受診者
受診率
受診者
受診率
受診者
2022年受診・未受診者の年代
40代受診者
50代受診者
60代受診者
70代受診者 受診率

受診者 未受診者 計 受診率 受診者 未受診者 計 受診率
1
3
16
未受診者 4
未受診者 29
受診者 40代受診者
計 25.0
受診率 13
受診者 50代受診者
計 44.8
受診率
1
3
4
25.0
13
16
29 44.8
7
29
36
19.4
45
120
165
27.3
未受診者 4
未受診者 29
受診者
計 25.0
受診率 13
受診者 16
計 44.8
受診率
1
3
7
29
36 19.4
45
120
165 27.3
8
32
40
58
136
194
29.9
1
3
4
25.0
13
16
29
7
29
36 20.0
19.4
45
120
165 44.8
27.3
8
32
40 20.0
58
136
194 29.9
1.38(95%信頼区間0.12-15.3) 2.17(95%信頼区間0.97-4.86)
7
29
36
45
120
165
8
32
40 19.4
20.0
58
136
194 27.3
29.9

受診者 未受診者 計 受診率
43
30
未受診者 73
受診者 60代受診者
計 58.9
受診率
43
30
73 58.9
39
82
121
32.2
未受診者 73
受診者 30
計 58.9
受診率
43
39
82
121 32.2
82
112
194
42.3
43
30
73
39
82
121 58.9
32.2
82
112
194 42.3
3.01(95%信頼区間1.65-5.5)
39
82
121
82
112
194 32.2
42.3

受診者 未受診者 計 受診率
28
52
未受診者 80
受診者 70代受診者
計 35.0
受診率
28
52
80 35.0
12
46
58
20.7
未受診者 80
受診者 52
計 35.0
受診率
28
12
46
58 20.7
40
98
138
29.0
28
52
80
12
46
58 35.0
20.7
40
98
138 29.0
2.06(95%信頼区間0.94-4.52)
12
46
58
40
98
138 20.7
29.0

2に対する1のオッズ比 1.38(95%信頼区間0.12-15.3) 2.17(95%信頼区間0.97-4.86) 3.01(95%信頼区間1.65-5.5) 2.06(95%信頼区間0.94-4.52)
1.38(95%信頼区間0.12-15.3)
2.17(95%信頼区間0.97-4.86)
3.01(95%信頼区間1.65-5.5)
2.06(95%信頼区間0.94-4.52)
8
32
40 20.0
58
136
194 29.9
82
112
194 42.3
40
98
138 29.0
2に対する1のオッズ比

2に対する1のオッズ比 1.38(95%信頼区間0.12-15.3) 2.17(95%信頼区間0.97-4.86) 3.01(95%信頼区間1.65-5.5) 2.06(95%信頼区間0.94-4.52)

29

信州公衆衛生雑誌 Vol. 18 No. ...

この論文で使われている画像

参考文献

42(8):681-682.2015.

1)厚生労働省.健康増進事業実施要領.2008.

2)細井孝之:骨粗鬆症治療の実際.理学療法学

2)細井孝之:骨粗鬆症治療の実際.理学療法学

1)厚生労働省.健康増進事業実施要領.2008.

3)

骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン 2015 年版.

2)細井孝之:骨粗鬆症治療の実際.理学療法学

42(8):681-682.2015.

42(8):681-682.2015.

ライフサイエンス出版株式会社.

2)細井孝之:骨粗鬆症治療の実際.理学療法学

42(8):681-682.2015.

3)骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン 2015 年

3)骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン

2015 年

4)

厚生労働省.今すぐできる受診率向上施策ハン

42(8):681-682.2015.

3)骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン

版.ライフサイエンス出版株式会社. 2015 年

ドブック

版.ライフサイエンス出版株式会社.

3)骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン

2015 年

版.ライフサイエンス出版株式会社.

4)厚生労働省.今すぐできる受診率向上施策ハ

https://www.mhlw.go.jp/content/10901000/

4)厚生労働省.今すぐできる受診率向上施策ハ

版.ライフサイエンス出版株式会社.

4)厚生労働省.今すぐできる受診率向上施策ハ

ンドブック

000500407.pdf

ンドブック

4)厚生労働省.今すぐできる受診率向上施策ハ

ンドブック

https://www.mhlw.go.jp/conhttps://www.mhlw.go.jp/conンドブック

https://www.mhlw.go.jp/content/10901000/000500407.pdf

tent/10901000/000500407.pdf

https://www.mhlw.go.jp/content/10901000/000500407.pdf 図1

tent/10901000/000500407.pdf 図1

図1

受診率

受診率

図1

受診率

1 要指導

39

140

179

21.8

1 要指導

39

140

179

21.8

2012年の検診結果

2017年受診者

2017年未受診者

受診率

1 要指導

39

140

179

21.8

2 異常なし

113

317

430

26.3

2 異常なし

113

317

430

26.3

1 要指導

39

140

179

21.8

2 異常なし

113

317

430

26.3

152

457

609

25

152

457

609

25

2 異常なし

113

317

430

152

457

609 – 1.1826.3

25)

2に対する対1のオッズ比 0.78

(95%信頼区間 0.51

2に対する対1のオッズ比 0.78

(95%信頼区間 0.51

1.18

152

457

609

25)

2に対する対1のオッズ比 0.78 (95%信頼区間 0.51 – 1.18 )

表2 2017 年の受診者の 2022 年の受診状況(全体)

2に対する対1のオッズ比 0.78

(95%信頼区間 0.51 – 1.18 )

表2

2017 年の受診者の 2022 年の受診状況(全体)

表2

2017

年の受診者の

2022

年の受診状況(全体)

2017年の検診結果 2022年受診者 2022年未受診者 計

受診率

2017年の検診結果

2022年受診者

2022年未受診者 計

受診率

表2

2017 年の受診者の

2022 年の受診状況(全体)

2017年の検診結果

2022年受診者

2022年未受診者

受診率

1 要指導

85

101

186

45.7

1 要指導

85

101

186

45.7

2017年の検診結果

2022年受診者

2022年未受診者

受診率

1 要指導

85

101

186

45.7

2 異常なし

103

277

380

27.1

2 異常なし

103

277

380

27.1

1 要指導

85

101

186

45.7

2 異常なし

103

277

380

27.1

188

378

566

33.2

188

378

566

33.2

2 異常なし

103

277

380

188

378

566 - 3.2627.1

33.2

2に対する対1のオッズ比 2.26

(95%信頼区間 1.56

2に対する対1のオッズ比 2.26

(95%信頼区間 1.56

- 3.2633.2

188

378

566

2に対する対1のオッズ比 2.26 (95%信頼区間 1.56 - 3.26 )

表3 2017 年の受診者の 2022 年の受診状況(年代別)

2に対する対1のオッズ比 2.26

(95%信頼区間 1.56 - 3.26 )

表3

2017 年の受診者の 2022 年の受診状況(年代別)

2022年受診・未受診者の年代

表3 2017 年の受診者の

2022 年の受診状況(年代別)

2017年の検診結果

2022年受診・未受診者の年代

40代受診者

50代受診者

表3

2017 年の受診者の

2022 年の受診状況(年代別)

2017年の検診結果

2022年受診・未受診者の年代

2017年の検診結果

2017年の検診結果

1 要指導

1 要指導

1 異常なし

要指導

2 異常なし

2 要指導

異常なし

2に対する1のオッズ比

計 異常なし

図1

60代受診者

70代受診者

40代受診者

50代受診者

60代受診者

70代受診者

未受診者 計

未受診者 計

未受診者 計 受診率 受診者 未受診者 計

受診者

受診率

受診者

受診率

受診者

2022年受診・未受診者の年代

40代受診者

50代受診者

60代受診者

70代受診者 受診率

受診者 未受診者 計 受診率 受診者 未受診者 計 受診率

16

未受診者 4

未受診者 29

受診者 40代受診者

計 25.0

受診率 13

受診者 50代受診者

計 44.8

受診率

25.0

13

16

29 44.8

29

36

19.4

45

120

165

27.3

未受診者 4

未受診者 29

受診者

計 25.0

受診率 13

受診者 16

計 44.8

受診率

29

36 19.4

45

120

165 27.3

32

40

58

136

194

29.9

25.0

13

16

29

29

36 20.0

19.4

45

120

165 44.8

27.3

32

40 20.0

58

136

194 29.9

1.38(95%信頼区間0.12-15.3) 2.17(95%信頼区間0.97-4.86)

29

36

45

120

165

32

40 19.4

20.0

58

136

194 27.3

29.9

受診者 未受診者 計 受診率

43

30

未受診者 73

受診者 60代受診者

計 58.9

受診率

43

30

73 58.9

39

82

121

32.2

未受診者 73

受診者 30

計 58.9

受診率

43

39

82

121 32.2

82

112

194

42.3

43

30

73

39

82

121 58.9

32.2

82

112

194 42.3

3.01(95%信頼区間1.65-5.5)

39

82

121

82

112

194 32.2

42.3

受診者 未受診者 計 受診率

28

52

未受診者 80

受診者 70代受診者

計 35.0

受診率

28

52

80 35.0

12

46

58

20.7

未受診者 80

受診者 52

計 35.0

受診率

28

12

46

58 20.7

40

98

138

29.0

28

52

80

12

46

58 35.0

20.7

40

98

138 29.0

2.06(95%信頼区間0.94-4.52)

12

46

58

40

98

138 20.7

29.0

2に対する1のオッズ比 1.38(95%信頼区間0.12-15.3) 2.17(95%信頼区間0.97-4.86) 3.01(95%信頼区間1.65-5.5) 2.06(95%信頼区間0.94-4.52)

1.38(95%信頼区間0.12-15.3)

2.17(95%信頼区間0.97-4.86)

3.01(95%信頼区間1.65-5.5)

2.06(95%信頼区間0.94-4.52)

32

40 20.0

58

136

194 29.9

82

112

194 42.3

40

98

138 29.0

2に対する1のオッズ比

2に対する1のオッズ比 1.38(95%信頼区間0.12-15.3) 2.17(95%信頼区間0.97-4.86) 3.01(95%信頼区間1.65-5.5) 2.06(95%信頼区間0.94-4.52)

29

信州公衆衛生雑誌 Vol. 18 No. 1, August 2023

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