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書き出し

COVID-19の第8波における自宅生活者と高齢者施設入所者の療養経過の比較検討

塚田, 昌大 信州大学

2023.08.22

概要

Shinshu Journal of Public Health Vol. 18 No. 1, August 2023

   COVID-19
の第 8 波における自宅生活者と高齢者施設入所者の
06-1
療養経過の比較検討
塚田昌大(松本市保健所)
キーワード: COVID-19、後期高齢者、高齢者施設、自宅療養

要旨:第 8 波における市内で感染した後期高齢者の自宅生活者と高齢者施設入所者の療養経過につい
て比較検討した。重症度および入院割合について、両者において有意な差は認めなかったが、療養中
に入院が必要となる者や療養期間中に死亡する者の割合は、高齢者施設入所者で高い傾向であり、施
設入所者は、自宅生活者に比べ療養中に重篤化するリスクが高いことが示唆された。改めて高齢者施
設に対しては、感染対策の徹底や医療との連携を強化する必要性が確認された。

A.目的

定できる情報を除き匿名化したデータベースを用い

 COVID-19 の第 8 波においては、当市において

ることで倫理的配慮を行った。

も過去最大の陽性数となり、入院者数も増加し

C.結果

た。確保病床利用率が高水準で推移する中、県

 2022 年 11 月 1 日から 12 月 31 日に、COVID-19

の入院判断目安 1) の厳格な運用を圏域のコンセ

と診断され松本市保健所に発生届のあった 75 歳以

ンサスとしたところ、ハイリスクである後期高

上の対象者は、1737 人であった。このうち、発症前

齢者の陽性者であっても、自宅あるいは施設で

の生活の場で分類すると、自宅群が 895 人(51.5%)、

の療養が基本的な対応となった。また、高齢者

施 設 群 が 665 人(38.3 %)、 その 他( 主に医 療 機

施設での集団感染が相次ぎ、多くの利用者が感

関に入院中で院内感 染による感 染 者)が 177 人

染した。そこで、第 8 波のピーク時の後期高齢

(10.2%)であった。以下の分析においては、その

者の自宅での生活者と高齢者施設の入所者を比

他の 177 人は除外した。

較し、生活の場における療養経過を比較し検討

 両群の属性の比較では、年齢は、自宅群の中央

した。

値が 81 歳(最小 75 歳、最大 102 歳)、施設群の中

B.方法

央値は、90 歳(最小 75 歳、最大 104 歳)で有意

 第 8 波ピーク時(2022 年 11 月 1 日から 12 月 31

差を認めた(p < 0.01)。

日)に診断され、松本市保 健所に発生 届のあっ

 経過中の COVID-19 の重症度分類について、入

た 75 歳以上の後期高齢 者を対象とした。分析に

院適応となる中等症Ⅱ以上の患者は、自宅群 2.1%

は、発生届および積極的疫学調査等の情報に基づ

(19 人)、施設群 2.0%(13 人)であり両群間で差

き作成された陽性者データベースを用いた。対象者

は認められなかった(p = 0.85)
(表 1)。

を発症前の生活の場から自宅で生活していた者(以

 療養 期間中に入院となった感 染者は、自宅 群

下、自宅群)と高齢者施設の入所者(施設群)に分

10.3%(92 人 )、 施 設 群 9.5%(63 人 ) で 有 意 差

け、属性(年齢、性別)、転帰(重症度、入院有無、

は認められず(表 1)、両群とも感染者の約 9 割が

感染者の死亡割合)などについて比較検討をおこな

自宅あるいは施設内で療養が完結された。一方で、

った。解析は、Mann–Whitney U test、Fisher’ s

入院となった感染者のうち、診断時は自宅あるい

exact test を用い、解析ソフトは R を用いた。

は施設で療養を開始したが、経過中に入院が必要

 分析においては、分析者が個人を同定できないよ

となった感染者は、自宅群 18.5%(17 人)、施設群

うに、原本より氏名、住所、生年月日等の個人を特

58.7%(37 人)で有意差を認め(p<0.01)、施設群
84

信州公衆衛生雑誌 Vol. 18 No. 1, August 2023

となった感染者は、自宅群
人)、施
Shinshu
Journal of Public Health Vol. 18 18.5%(17
No. 1, August 2023

となった感染者は、自宅群 18.5%(17 人)、施
設群 58.7%(37 人)で有意差を認め(p<0.01)、施
設群 58.7%(37 人)で有意差を認め(p<0.01)、施
設群で経過中に状態悪化等により入院となる高
設群で経過中に状態悪化等により入院となる高
で経過中に状態悪化等により入院となる高い可能性
い可能性が示唆された(表 2)。また施設群にお
い可能性が示唆された(表
2)。また施設群にお
が示唆された
(表 2)。また施設群において経過中
いて経過中に入院なった場合、
診断から入院まで
いて経過中に入院なった場合、
診断から入院まで
に入院なった場合、診断から入院までの日数の中央
の日数の中央値は 4 日であり、約 4 割が 5 日以
の日数の中央値は
日であり、約
4 割が 5 日以
値は
4 日であり、約 44 割が
5 日以上経過していた。
上経過していた。
上経過していた。
 感染者の死亡者割合
(COVID-19 による直接死
感染者の死亡者割合(COVID-19
による直接死
感染者の死亡者割合(COVID-19 による直接死
因に限らず療養期間中に死亡した感染者)の比較
因に限らず療養期間中に死亡した感染者)の比較
因に限らず療養期間中に死亡した感染者)
では、自宅群
0.9%(8 人)、施設群 2.9%(19の比較
人)
では、自宅群 0.9%(8 人)、施設群 2.9% (19 人)で
では、自宅群 0.9%(8
人)、施設群
2.9% (19 人)で
で有意差を認めた
(p<0.01)
(表 1)。死亡時の療養
有意差を認めた(p<0.01)(表 1)。死亡時の療養
有意差を認めた(p<0.01)(表
先は、自宅群では、医療機関が1)。死亡時の療養
100%(8 人)であ
先は、自宅群では、医療機関が 100%(8 人)で
先は、自宅群では、医療機関が
100%(8
人)で
り、施設群では、医療機関が 47.3%
(9 人)
、施設
あり、施設群では、医療機関が 47.3%(9 人)、
52.6%(10 人)であり、施設群においては、施設内
あり、施設群では、医療機関が
47.3%(9 人)、
施設 52.6%(10 人)であり、施設群においては、施
での見取りが半数以上であった。
施設
52.6%(10 人)であり、施設群においては、施
設内での見取りが半数以上であった。
設内での見取りが半数以上であった。
n = 895
表 1 転帰別比較
表 1 転帰別比較自宅群
n = 895
施設群
p value
人数(人)割合
(%)人数(人)
割合(%)
自宅群
施設群
p value
重症度
人数(人)割合 (%)人数(人) 割合(%)
中等症Ⅰ以下
876
97.9%
652
98.0%
0.85
重症度
中等症Ⅱ以上
19
2.1%
13
2.0%
中等症Ⅰ以下
876
97.9%
652
98.0%
0.85
入院
中等症Ⅱ以上
19
2.1%
13
2.0%
803
89.7%
602
90.5%
0.93
入院入院無
入院有
92
10.3%
63
9.5%
入院無
803
89.7%
602
90.5%
0.93
死亡入院有
92
10.3%
63
9.5%
887
99.1%
646
72.2%
<0.01
死亡死亡無
死亡有
8
0.9%
19
2.9%
死亡無
887
99.1%
646
72.2%
<0.01
死亡有
8
0.9%
19
2.9%
n = 895
表2 入院時期の比較
表2 入院時期の比較
n = 895
自宅群
施設群
p value
人数(人)割合
(%)人数(人)
割合(%)
自宅群
施設群
p value
入院時期
人数(人)割合 (%)人数(人) 割合(%)
診断時入院
75
81.5%
26
41.3%
<0.01
入院時期
経過中入院
17
18.5%
37
58.7%
診断時入院
75
81.5%
26
41.3%
<0.01
経過中入院
17
18.5%
37
58.7%

態の重篤化が指摘されており 2)、ハイリスク者の
態の重篤化が指摘されており 2)、ハイリスク者の
多い高齢者施設入所者において療養経過中に入
多い高齢者施設入所者において療養経過中に入
院が必要となる一因となったと考えられた
院が必要となる一因となったと考えられた
 高齢者施設における死亡割合は、全国集計にお
高齢者施設における死亡割合は、全国集計にお
高齢者施設における死亡割合は、
全国集計にお
3)
ける同時期の
(2.75%)
と同程
3)と同
ける同時期の80
80歳以上の致命率
歳以上の致命率(2.75%)
ける同時期の
80 歳以上の致命率(2.75%)3)と同
度であったが、一般に、自宅療養者に比べハイリス
程度であったが、一般に、自宅療養者に比べハイ
程度であったが、一般に、自宅療養者に比べハイ
ク者が多いことに加え、看取り介護されている入所
リスク者が多いことに加え、
看取り介護されてい
リスク者が多いことに加え、
看取り介護されてい
者も多いことが、施設群での死亡率の高さに反映し
る入所者も多いことが、施設群での死亡率の高さ
る入所者も多いことが、
施設群での死亡率の高さ
ていると推察した。第 8 波においては、このような
に反映していると推察した。第
8 波においては、
に反映していると推察した。第
8 波においては、
感染者に対しても、ACP が尊重され、施設の協力
このような感染者に対しても、ACP が尊重され、
このような感染者に対しても、ACP
が尊重され、
を得ることで施設内での看取りがされていたことが
施設の協力を得ることで施設内での看取りがさ
施設の協力を得ることで施設内での看取りがさ
明らかになった。
れていたことが明らかになった。
れていたことが明らかになった。
E.まとめ
 高齢者施設に入所中の後期高齢者は、集団感染
E.まとめ
による感染リスクとともに療養中の状態悪化等の重
E.まとめ
高齢者施設に入所中の後期高齢者は、集団感染
篤化するリスクが自宅療養者よりも高い傾向が明ら
高齢者施設に入所中の後期高齢者は、集団感染
による感染リスクとともに療養中の状態悪化等
かとなった。平時から高齢者施設への感染予防策
による感染リスクとともに療養中の状態悪化等
の重篤化するリスクが自宅療養者よりも高い傾
の徹底や感染拡大時の医療機関との連携の強化を
の重篤化するリスクが自宅療養者よりも高い傾
向が明らかとなった。平時から高齢者施設への感
呼びかける必要がある。
向が明らかとなった。
平時から高齢者施設への感
染予防策の徹底や感染拡大時の医療機関との連
F.利益相反
染予防策の徹底や感染拡大時の医療機関との連
携の強化を呼びかける必要がある。
 利益相反なし。
携の強化を呼びかける必要がある。
G.文献
F.利益相反
1)
長野県新型コロナウイルス感染症対策専門家懇
F.利益相反
利益相反なし。
談会:オミクロン株陽性者にかかる入院要否の
利益相反なし。
G.文献
医学的判断目安 . 長野県健康福祉部通知 . 令和
G.文献
1) 長野県新型コロナウイルス感染症対策専門家
4 年8月 19 日 .
1) 長野県新型コロナウイルス感染症対策専門家
2)
懇談会:オミクロン株陽性者にかかる入院要
今村顕史、太田圭洋、岡部信彦、他:オミクロ
懇談会:オミクロン株陽性者にかかる入院要
否の医学的判断目安.
長野県健康福祉部通
ン株による第 8 波における死亡者数の増加に関
否の医学的判断目安. 長野県健康福祉部通
知.
令和. 4新型コロナウイ
年8月 19 日ルス感染症対策アドバ
する考察
知. 令和 4 年8月 19 日
2) 今村顕史、太田圭洋、岡部信彦、他:オミクロ
イザボード資料 . 2023 年 2 月 22 日 .
2) 今村顕史、太田圭洋、岡部信彦、他:オミクロ
8 波における死亡者数の増加に
3)
ン株による第
高橋佑紀、古賀義孝、瀧口俊一、他:70
歳以
ン株による第 8 波における死亡者数の増加に
関する考察.
新型コロナウイルス感染症対
上 Covid-19 陽性者の第
6 波~ 8 波にかけての
関する考察.
新型コロナウイルス感染症対
策アドバイザボード資料.
2023 年 2 月 22 日
致命率の推移 . 令和 4 年度地域保健総合推進
策アドバイザボード資料. 2023 年 2 月 22 日
3)高橋佑紀、古賀義孝、瀧口俊一、他:70
歳以
事業「新型コロナウイルス対策等推進事業」報
3)高橋佑紀、古賀義孝、瀧口俊一、他:70 歳以

Covid-19
陽性者の第 6 波~8 波にかけての
告書
:25-29. 2023.
上 Covid-19 陽性者の第 6 波~8 波にかけての
致命率の推移.
令和 4 年度地域保健総合推
致命率の推移.
令和 4 年度地域保健総合推
進事業「新型コロナウイルス対策等推進事業」
進事業「新型コロナウイルス対策等推進事業」
報告書 :25-29. 2023
報告書 :25-29. 2023

D.考察
D.考察
D.考察

松本市内の第88波においては、高齢者施設に入
波においては、高齢者施設に入
 松本市内の第

松本市内の第 8 波においては、高齢者施設に入
所中の後期高齢者は、
療養中に状態が変化し入院
所中の後期高齢者は、療養中に状態が変化し入院
所中の後期高齢者は、療養中に状態が変化し入院
となること、
療養期間中の死亡割合について自宅
となること、療養期間中の死亡割合について自宅生
となること、療養期間中の死亡割合について自宅
生活者よりも高い可能性が示唆された。
これらの
活者よりも高い可能性が示唆された。これらの要因
生活者よりも高い可能性が示唆された。これらの
要因としては、施設入所者は、自宅療養者に比べ
としては、施設入所者は、自宅療養者に比べ高齢
要因としては、施設入所者は、自宅療養者に比べ
であること、ADL が低く、基礎疾患を有する者の
高齢であること、ADL
が低く、基礎疾患を有す
高齢であること、ADL が低く、基礎疾患を有す
割合が多いなど COVID-19
に罹患した際に重篤化
る者の割合が多いなど
COVID-19
に罹患した際
る者の割合が多いなど COVID-19 に罹患した際
するリスクが高いことが推察された。
に重篤化するリスクが高いことが推察された。
に重篤化するリスクが高いことが推察された。
 オミクロン株以降では、COVID-19
の重症化より
オミクロン株以降では、COVID-19
の重症化よ
オミクロン株以降では、COVID-19 の重症化よ
も、誤嚥性肺炎や脱水などよる
2 次的な全身状態
りも、
誤嚥性肺炎や脱水などよる
2 次的な全身状
りも、
誤嚥性肺炎や脱水などよる
2 次的な全身状
の重篤化が指摘されており 2)、ハイリスク者の多い
高齢者施設入所者において療養経過中に入院が必
要となる一因となったと考えられた。
85

信州公衆衛生雑誌 Vol. 18 No. ...

参考文献

1) 長野県新型コロナウイルス感染症対策専門家

4 年8月 19 日 .

1) 長野県新型コロナウイルス感染症対策専門家

2)

懇談会:オミクロン株陽性者にかかる入院要

今村顕史、太田圭洋、岡部信彦、他:オミクロ

懇談会:オミクロン株陽性者にかかる入院要

否の医学的判断目安.

長野県健康福祉部通

ン株による第 8 波における死亡者数の増加に関

否の医学的判断目安. 長野県健康福祉部通

知.

令和. 4新型コロナウイ

年8月 19 日ルス感染症対策アドバ

する考察

知. 令和 4 年8月 19 日

2) 今村顕史、太田圭洋、岡部信彦、他:オミクロ

イザボード資料 . 2023 年 2 月 22 日 .

2) 今村顕史、太田圭洋、岡部信彦、他:オミクロ

8 波における死亡者数の増加に

3)

ン株による第

高橋佑紀、古賀義孝、瀧口俊一、他:70

歳以

ン株による第 8 波における死亡者数の増加に

関する考察.

新型コロナウイルス感染症対

上 Covid-19 陽性者の第

6 波~ 8 波にかけての

関する考察.

新型コロナウイルス感染症対

策アドバイザボード資料.

2023 年 2 月 22 日

致命率の推移 . 令和 4 年度地域保健総合推進

策アドバイザボード資料. 2023 年 2 月 22 日

3)高橋佑紀、古賀義孝、瀧口俊一、他:70

歳以

事業「新型コロナウイルス対策等推進事業」報

3)高橋佑紀、古賀義孝、瀧口俊一、他:70 歳以

Covid-19

陽性者の第 6 波~8 波にかけての

告書

:25-29. 2023.

上 Covid-19 陽性者の第 6 波~8 波にかけての

致命率の推移.

令和 4 年度地域保健総合推

致命率の推移.

令和 4 年度地域保健総合推

進事業「新型コロナウイルス対策等推進事業」

進事業「新型コロナウイルス対策等推進事業」

報告書 :25-29. 2023

報告書 :25-29. 2023

D.考察

D.考察

D.考察

松本市内の第88波においては、高齢者施設に入

波においては、高齢者施設に入

松本市内の第

松本市内の第 8 波においては、高齢者施設に入

所中の後期高齢者は、

療養中に状態が変化し入院

所中の後期高齢者は、療養中に状態が変化し入院

所中の後期高齢者は、療養中に状態が変化し入院

となること、

療養期間中の死亡割合について自宅

となること、療養期間中の死亡割合について自宅生

となること、療養期間中の死亡割合について自宅

生活者よりも高い可能性が示唆された。

これらの

活者よりも高い可能性が示唆された。これらの要因

生活者よりも高い可能性が示唆された。これらの

要因としては、施設入所者は、自宅療養者に比べ

としては、施設入所者は、自宅療養者に比べ高齢

要因としては、施設入所者は、自宅療養者に比べ

であること、ADL が低く、基礎疾患を有する者の

高齢であること、ADL

が低く、基礎疾患を有す

高齢であること、ADL が低く、基礎疾患を有す

割合が多いなど COVID-19

に罹患した際に重篤化

る者の割合が多いなど

COVID-19

に罹患した際

る者の割合が多いなど COVID-19 に罹患した際

するリスクが高いことが推察された。

に重篤化するリスクが高いことが推察された。

に重篤化するリスクが高いことが推察された。

オミクロン株以降では、COVID-19

の重症化より

オミクロン株以降では、COVID-19

の重症化よ

オミクロン株以降では、COVID-19 の重症化よ

も、誤嚥性肺炎や脱水などよる

2 次的な全身状態

りも、

誤嚥性肺炎や脱水などよる

2 次的な全身状

りも、

誤嚥性肺炎や脱水などよる

2 次的な全身状

の重篤化が指摘されており 2)、ハイリスク者の多い

高齢者施設入所者において療養経過中に入院が必

要となる一因となったと考えられた。

85

信州公衆衛生雑誌 Vol. 18 No. 1, August 2023

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